新曲「少しは私に愛を下さい」をリリースする白石恭子が“たまには手紙を書いてください”と呼びかけ

新曲「少しは私に愛を下さい」をリリースする白石恭子が「たまには手紙を書いてください」と訴えている。

白石は9月15日に小椋佳の作品をカバーしたシングル「少しは私に愛を下さい／朝まだき」をリリースする。「少しは私に愛を下さい」は小椋が1974年に発表した作品。白石がカバーし、太宰治原作の映画『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』のタイトルバック曲として使用されることが決まっている。ちなみに、白石自身も同映画に出演予定とのこと。

白石は発売日である9月15日に東京・江戸川区の「音曲堂」で、同月19日に東京・中野区の「中野名曲堂」でキャンペーンを行うが、その購入者特典を公表。ポスター、ステッカーに加えて、特製の便せんを準備したという。ネットを通じてコミュニケーションをとることが当たり前になりつつある現在。手紙を書く機会がめっきり少なくなった、という人も多いだろう。

公式ブログで公開されたキャンペーン特典（白石恭子 公式ブログより）

購入者特典の便せんには、白石自身が書いた「少しは私に愛を下さい」の2番の歌詞が印刷されている。歌詞は「たまには手紙を書いて下さい」で始まり、「たまには手紙を書いて下さい」で終わるが、白石は「この余白部分に、わたし宛に是非 “手紙を書いてください”」（公式ブログ）とも呼びかけている。

このキャンペーンでは、映画『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』の制作を記念して発売された純米酒「斜陽」も抽選でプレゼントされる。白石は、新曲をヒットさせたいという関係者の皆様の熱量（!!）で実現したCDより高い特典と、喜んでいる。

特典内容の詳細は、白石恭子公式ブログ「過去は運命、未来は可能性」へ

白石恭子「少しは私に愛を下さい」キャンペーン
小岩『音曲堂』キャンペーンライブ
開催日時：9月15日（水） 開場14時30／開演15時～
開催場所：音曲堂
TEL：03-3659-3131
詳細は音曲堂HPへ

中野『名曲堂』キャンペーンライブ
開催日時：9月19日（日） 開演13時～
開催場所：中野名曲堂
TEL：03-3386-6665
料金：2000円（コーヒー・ケーキ、特典付き）
詳細は中野名曲堂HPへ

その他のキャンペーンや出演情報は白石恭子公式HPへ
▶白石恭子 公式HP

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白石恭子が表現する女心～「少しは私に愛を下さい」で小椋佳の世界を令和に

2021年9月15日発売
小椋佳の名曲を歌い継ぐ
白石恭子「少しは私に愛を下さい」

「少しは私に愛を下さい」
作詞・作曲／小椋 佳　編曲／武田光昭
c/w「朝まだき」
作詞／小椋佳・多田周子　作曲／小椋佳　編曲／武田光昭
c/w「少しは私に愛を下さい（映画「斜陽」タイトルバックVer.）」
作詞・作曲／小椋 佳　編曲／武田光昭
WanganRecords　WNCD18　￥1,320（税込）

「少しは私に愛を下さい」は小椋佳が1974年に発表した作品。多くのアーティストにカバーされてきたが、白石恭子の「少しは私に愛を下さい」は、7人編成のオーケストラ“バラダン”による幻想的でドラマチックな演奏に包まれて、白石の新たな一面を発見できる作品となっている。「演奏も歌も、原曲とは異なる世界をお楽しみいただけると思いますので、聴いていただけるとうれしいです」（白石）。
また白石が歌う同曲は太宰治原作・映画『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』のオープニング曲として使用される。ちなみに小椋のラストアルバム『もういいかい』に収録された「ラピスラズリの涙」が同映画の主題歌に決まっている。
「朝まだき」はその『もういいかい』に収録された一曲のカバー。官能的な大人の恋の歌を歌っている。