新浜レオンが配信ミニライブで新曲をアピール。両A面シングル「ダメ ダメ・・・/さよならを決めたのなら」のMVも公開され、俳優にも挑戦
“演歌第7世代”と呼ばれる新浜レオンが5月12日にリリースするサードシングル「ダメ ダメ・・・/さよならを決めたのなら」のミュージックビデオ(MV)が公開されている。自身初の両A面シングルとなる今作では、新浜のふたつの顔が楽しめる。
最初に公開された「さよならを決めたのなら」のMVでは、新浜自身が俳優として出演している。映画『キセキ-あの日のソビト-』『泣くな赤鬼』『461個のおべんとう』など話題作を制作し続けている兼重淳監督による作品で、歌詞とはまた違ったオリジナルストーリーが展開される。すでにファンの間で話題となり、「観れば観るほど引き込まれます」「飾らない演技に魅せられました」「素晴らしすぎて、何度見ても涙が止まりません」など感動のコメントが寄せられている。
俳優として演技にも初挑戦した新浜は、「今回の撮影で、演技の楽しさと難しさ、映像をチームで作り上げることの達成感など本当にたくさんのことを学びました」と語っている。ちなみに、このMVには新浜のデビュー時からマネージャーとして支え、今年から俳優として活躍する岩田龍青も参加。新浜と共演を果たしている。
「以前より俳優の勉強をしていますと皆さんにお伝えしていたのですが、その勉強の場としてのワークショップで先生をしていただいたのが兼重監督だったんです」と新浜。4月23日、「さよならを決めたのなら」のMV初公開に際して行われた新曲発売記念イベントでは制作を手がけた兼重淳監督がゲスト出演した。
兼重監督は「最初はレオンくんのことはまったく知らなかったのですが、レッスンの終わりに自分のCDにサインを入れて持ってきた子がいて。それがレオンくんだったんです」と、新浜との出会いについて語っていた。
また、「公開されるまで、皆さんがどんな風に受け止めてくださるのかドキドキして、昨日から眠れないくらい緊張していました」という新浜が、「僕の初演技点数をつけるとしたら?」と不安げに問いかけると、兼重監督は「100点じゃないの。今持っているものを全部出しきったんでしょ。それに引き出しが増えて経験値が上がれば次の100点を目指せるし。現時点では100点!」と高評価。「レオンくんは座長感があるなって思いました。ものづくりの中心にいてスタッフが“この人のために頑張ろう”って思えるような」とも語り、思いがけない兼重監督からの言葉に新浜は感動していた。
そして5月7日には、新浜は東京・浅草のCDショップ「音のヨーロー堂」から配信ライブを開催し、ファンに新曲「さよならを決めたのなら」を初めて届けた。
さらにこの日、もうひとつの新曲「ダメ ダメ・・・」のMVが初公開された。女性ダンサー2名との息のあったコラボレーションでド派手な演出が目を引く作品で、配信ライブ中に公開されると、ファンからは「カッコ良すぎ!!」「まぶしすぎー!!」など感嘆のコメントが届いていた。新浜は5月12日のリリースに向け、今後も続々と新たな情報を発信し続けるという。しばらく新浜からは目が離せないようだ。
2021年5月12日発売
新浜レオン 両A面シングル
「ダメ ダメ・・・」「さよならを決めたのなら」
「ダメ ダメ・・・」
作詞/山崎あおい
作曲/馬飼野康二・鎌田俊哉
作曲/船山基紀
「さよならを決めたのなら」
作詞/渡辺なつみ
作曲/大谷明裕
作曲/CHOKKAKU