新浜レオンが和菓子屋「なごみの米屋」の宣伝部長に就任。地元愛で和菓子PR、商品開発やオリジナル曲制作も発表

成田山表参道に總本店を構える和菓子の老舗「なごみの米屋」（成田市、諸岡良和社長）は6月24日、新たな宣伝部長に千葉県出身の歌手・新浜レオンを任命し、都内で就任イベントを開催した。

新浜は今後、商品開発に参画するほか、オリジナルソングやWebCMを制作することも発表。「千葉の魅力をなごみの米屋さんと共に世界に伝えたい」と、地元企業とのタッグで魅力を発信していく意気込みを語った。

イベントには、抽選で選ばれたファンクラブ会員約50名も駆けつけた。主力商品「なごみるく」をイメージしたピンク色の特別衣装で登場した新浜は、「小学校の遠足で必ず選ぶほど、小さいころから米屋の商品と共に育った」と深い地元愛を語った。

就任式では、自身の名前にかけた「宣伝部長“任さレオン”」という“レオン語”を書き初めで披露し、会場を沸かせた。

イベント冒頭では諸岡社長が登壇。創業120年以上の歴史を振り返りつつ、「世界中を魅了するWAGASHIYA」を新たなビジョンに掲げ、海外展開も視野に入れた長期経営計画を説明した。

その後のトークセッションでは、新浜から「なごみの米屋さんとのオリジナルソングを作ります！」とサプライズ発表。社長との掛け合いからWebCM制作も決まり、ブランドとアーティストの新たなコラボレーションが始動した。

さらに、人気商品「ぴーなっつ最中」などを試食した新浜に、諸岡社長がその場で“共同開発”をオファー。新浜さんも「えっ、うれしいです！　もっと美味しいものを一緒に作りたい」と快諾し、今後の商品展開に期待を抱かせた。

就任を記念し、6月25日からは新浜の写真を使用した特別パッケージの「なごみるく6個詰」を数量限定で発売。購入者を対象に直筆サイン入りグッズなどが当たるキャンペーンも開始する。