MUSIC AWARDS JAPAN 2025、新浜レオン

【MAJ最優秀演歌・歌謡曲楽曲賞授賞式】 新浜レオンが“膝スラ”で世界への国境を超える!

国内最大規模となる国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」(MAJ)の最優秀演歌・歌謡曲楽曲賞の授賞式が5月19日、ロームシアター京都サウスホールで行われ、授賞式本番を前にノミネートされた新浜レオンが会見を行った。

「ノミネートされて率直にうれしいです。デビューして6年間、毎日パフォーマンスを続けてきたので、こういう機会をいただけたこと感謝しています。演歌・歌謡曲というジャンルでデビューさせていただきましたが、その枠を超えて日本のみならず世界に自分の歌を届けたいと思って来ました。京都という場所は、日本の伝統文化を発信する最適な場所なので最高の機会をいただきました」

MUSIC AWARDS JAPAN 2025、新浜レオン

演歌・歌謡曲部門の最優秀楽曲賞にノミネートされた「全てあげよう」は木梨憲武がプロデュースし、所ジョージが作詞・作曲した作品。昨年末のNHK紅白歌合戦への初出場を果たした作品だ。

「もちろんお二人にも報告させていただきました。世界にこの楽曲を届けたいという気持ちをもって歌うようにと。また、ここが決してゴールではないよ、という言葉をいただきました」

新浜レオン

新浜が歌う「全てあげよう」では歌唱終わりでみせるスライディング(膝スラ)も話題だ。

「去年1年間で1000回以上滑っています。今日は紅白で来た衣裳を着させていただいていますが、膝もやぶれています。でも、今日はいままでの集大成の膝スラをみせたい。衣裳全部が破れるほどの勢いで滑って、世界への国境を越えたい!」

そう意気込むと、新浜は会見場で膝スラを披露した。そして、「今年は“新浜レオン”という名前をさらに知ってもらって、『頑張レオン!』などレオン語で流行語大賞を獲りたい。演歌・歌謡曲の枠を超えた存在感を示したい」と力を込めた。

MUSIC AWARDS JAPAN 2025、新浜レオン

MAJは一般社団法人カルチャー アンド エンタテインメント産業振興会が主催する音楽アワード。今大会が第1回となり、5月17日~同月22日まで開催ウィークとして音楽にまつわる様々なイベントが開催中。

MAJ最優秀演歌・歌謡曲楽曲賞には、MATSURIの「アヴァンチュール中目黒」、SHOW-WAの「君の王子様」、山内惠介の「紅の蝶」、新浜レオンの「全てあげよう」、純烈の「夢みた果実」がノミネート。

MUSIC AWARDS JAPAN 2025、MATSURI

「アヴァンチュール中目黒」がノミネートされた6人組昭和歌謡グループ MATSURI。左から橋爪健二、渡辺真、小野寺翼、柳田優樹、松岡卓弥、鈴木渉

MUSIC AWARDS JAPAN 2025、SHOW‐WA

MATSURI同様、秋元康プロデュースによる6人組昭和歌謡&ポップスグループ SHOW‐WA。左から井筒雄太、青山隼、向山毅、塩田将己、山本佳志、寺田真二郎

19日には「MUSIC AWARDS JAPAN 2025 演歌・歌謡曲LIVE[最優秀演歌・歌謡曲楽曲賞授賞式]」が行われ、ノミネートされたアーティストだけではなく、細川たかし、水森かおり、長山洋子、丘みどりなど日本を代表する演歌歌手が一堂に会し、世界に向けて日本のソウルミュージックを届ける。

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