青山新

【密着レポート】青山新がファンと初めてのバスツアーを満喫。絆もより強く、最高の一日に!

青山新が9月9日、ファンとバスツアーを楽しんだ。昨年4月に発足したファンクラブ「青山新・選組」の初めてのファンイベントで、「青山新と栃木へ行くバスツアー」には約50名の熱烈なファンが参加。栃木市の太平山神社への参拝や、“小江戸”の愛称で呼ばれる蔵の街散策を満喫した。またツアーのメイン会場となった栃木グランドホテルでは、青山による歌謡ショーやファンとの合唱。チェキ撮影会などで盛り上がった。

青山新、初めてのファンクラブイベント!

2台のバスに分乗し、朝8時40分に東京を出発した「青山新と栃木へ行くバスツアー」。前日は台風の影響で関東地方は大荒れの天気となり、ツアー実施への影響も懸念された。しかし、概ね曇り空でのツアーとなり、晴れ男の青山は「完全に晴れにすることはできませんでしたが、皆さんの心を晴れやかにしたいと思います。今日一日、楽しみましょう」とファンに呼びかけていた。

この日、朝6時に起床し朝風呂に入ってから自宅を出たという青山は、「こんなに朝早くから皆さんに会うのは初めてなので、お風呂に入って汗をかいて顔のむくみをとってきました」と気合いを入れていた。

「『青山新・選組』が発足して初めてのファンイベントでした。発足以来、ファンクラブだけのイベントを開催してほしいという声をいただいていましたし、僕も、まずはファンミーティングぐらいから何かやりたいなと思っていたところ、バススアーが決まったと聞いて、『皆さんに集まっていただけるのかな』とか、すべてが初めてのことだったので不安もありました」

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2台のバスに分乗して栃木へと向かうバスツアー。青山新は途中の休憩時にバスを乗り換えると、「実物で~す(笑)」。

だが、そんな青山の思いは杞憂に。鹿児島県や高知県、徳島県、奈良県など遠方から参加した人を含めて約50名が参加した“青山新 初めてのバスツアー”は終始和やかに進んでいった。

往路バスの中では、「今日はなんでも答えます」と、青山は事前に参加者から募集した質問にノーコメントなく回答。休憩のタイミングでバスを移動し、Q&Aを通じてファンとの距離を縮めていた。

もし女性に生まれ変わったら、演歌第7世代の誰を彼氏にしたい?

バスの移動中に行われた質問コーナー。参加者約50名が複数の質問を提出しており、質問数は数百にも及んだが、青山は往復のバスの中でそのすべてに回答した。「もしも3億円が当たったら?」「タイムスリップして戻れるならいつ?」という仮定の質問や、「兄弟の仲はいいの? お兄さん2人も音楽が優れているの?」といったプライベートな質問まで、質問は多岐にわたったが、辰巳ゆうと、二見颯一、新浜レオン、彩青、青山新による“演歌第7世代”に関する質問も多かった。

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「もし一度だけ女性になれるなら何がしたい? 演歌第7世代の誰を彼氏にしたい?」。こんな質問には、「レディースの洋服を着ることもあるので、女性になったらオシャレがしたい」と回答しつつ、「辰巳さんは男らしいんですよ。キャンプが得意なので、キャンプデートがしたいですね。二見さんは何をしても許してくれる優男です。料理も得意なんですよ。レオンさんは一緒にいると楽しい。でも、いつも“なんとかレオン”ばかり言うからなあ(苦笑)。彩青さんはかわいい! デビューは先ですが、年齢は僕のほうが年上なので、かわいがってあげたい。う~ん、選べないなあ・・・優勝は二見さんかなあ。でも、本当のいちばんは青山新です」。

他にも「演歌第7世代のメンバーで好きなところは?」という質問には、「辰巳さんは頭の回転が速いところ。二見さんはいつも穏やかなところ。新浜さんは本当に“がんばレオン”なところ。彩青さんはとにかく歌がうまいところ」と回答。演歌第7世代関連では、「無人島にひとり連れて行くなら誰?」という質問もあった。

太平山神社でツアー参加者と新曲ヒット祈願

最初の目的地は栃木市内にある太平山神社だ。天長4年(西暦827年)に創建されたとされる同神社は、太平山(おおひらさん)の頂上にあり、表参道の石段は約1,000段もある。境内には本殿のほかにたくさんの社があり、そのひとつ、福神社には芸能の神様として信仰されている天之受売命(あめのうずめのみこと)が祀られている。

出発から約2時間を経て太平山の麓に到着した青山新バスツアーの一行。バスはここから曲がりくねった細い道を登っていく。ドライブが好きで、熱海や軽井沢まで運転したことがあるとバスの中で話していた青山は、バス運転手のハンドルさばきに感動していた。

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太平山中腹にある、茶店が並ぶ駐車場にバスは到着したが、ここから神社までは250メートル。約150段の階段と急な坂道が続く。しかも、あいにく小雨が降り出してきた。「無理はしないでください」というアナウンスが出されるが、全員が階段を登り始める。なかには用意周到に折りたたみの杖を持参してきた人もいた。

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「大丈夫ですか」、「足もとに気をつけてくださいね」。青山は参加者を気づかいながら登ってく。「大丈夫ですよ。でも、明日は湿布だらけかも(笑)」。ファンも苦行(!?)を楽しんでいるようだった。

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一行は太平山神社に到着すると、境内の福神社へ移動。ここで青山新の新曲「女のはじまり」のヒットを全員で祈願した。また青山は絵馬に、“「女のはじまり」大ヒット 紅白歌合戦出場! 青山新・選組一同”と願いを書くと、絵馬掛所に奉納した。

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「バスツアーが開催できた感謝の報告と、絵馬にも書かせていただきましたが、オリジナル曲の大ヒット。そして、ゆくゆくは紅白歌合戦への出場という大きな2つの目標を祈願させていただきました」

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駐車場へと戻る途中、青山が「心配してたけど、皆さんたくましい! 一人も欠けることなく登れて祈願することができた。パワーをいただけました」と話すと、「だって、階段を登る練習をしてきましたもの」と応えるファンも。青山は「雨も降りましたが、晴れ男だからこそ、この雨に意味があるような気がします。ファンクラブの絆もより深まったんじゃないかな。雨が降ったことで、より皆さんの記憶に刻まれると思います」と話していた。

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新曲「女のはじまり」をファンと合唱

全員が無事、下山すると一行は、メインイベント会場となる栃木グランドホテルへ。幕末期から舟運で栄えた巴波川(うずまがわ)と並行に走る“蔵の街大通り”に佇む同ホテルの周辺には、黒塗りの重厚な見世蔵や白壁の土蔵群などが多数残されている。

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ホテルに到着すると、グループに分かれての記念撮影会も行われた。

ホテルではまず昼食をとり、郷土料理や地元の食材を使った料理に舌鼓。なかでも小豆とカボチャを使った栃木の“いとこ煮”に、青山は興味津々で、食事後に開催された歌謡ショーでも話題にしていた。

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食事の前に、青山新が乾杯の音頭をとる。ちなみに、青山のグラスに入っているのは水です。

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食事&イベント会場に青山新が登場すると、ファンは大きな声援と拍手で迎えていた。

歌謡ショーでは、まずはデビュー曲のカップリング「青春プロローグ」、新曲「女のはじまり」のカップリング「どうにもならない恋だもの」、前作「君とどこまでも」をメドレーで披露。続いてファンからの事前リクエスト曲に抽選で応えていく。森昌子の「お母さん」、美空ひばりの「愛燦燦」、千昌夫の「君がすべてさ」、松山千春の「大空と大地の中で」などを、時折、モノマネを交えて歌うと、ファンとの夢のデュエットコーナーへ。

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青山はファンと一緒に、「銀座の恋の物語」、「今夜は離さない」、「あなた探して港町」「三年目の浮気」「二人の大阪」を歌唱。「二人の大阪」は2人がリクエストし、「あなた探して港町」は「女のはじまり(快新撃盤)」のカップリング曲。デュエット曲ではなかったが、ユニゾンで楽しんでいた。

青山とのデュエットが実現したあるファンは、「今日はデュエットができていい思い出ができました。歌を褒めてもらったのがうれしかった」と話していたが、青山も「皆さん、歌が本当にお上手でびっくりしました」と驚いていた。

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「さすが僕のファンの皆さん! 僕の歌をたくさん聴いていただいているので、歌がお上手だなって(笑)。たくさん歌番組がありますが、ファンの方とデュエットする企画はないですから、ファンクラブならではの企画でした。また皆さんと歌で交流したい。すごく盛り上がったので、うれしかったですね」

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時折披露していたモノマネについては、「元々、モノマネが好きなんです。コロッケさんなど、デフォルメしたモノマネでは笑いが生まれますよね。その面白みを知っていたので、僕もモノマネしたいという欲があって。ファンの皆さんが面白がってくださるので、自分もすごく楽しめました。だって、よそでは絶対にできないじゃないですか。自信がないモノマネややったことがないモノマネを、とりあえず度胸試しに披露するのにぴったりなステージでした(笑)」と振り返っていた。

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新曲「女のはじまり」をファンと一緒に合唱した青山新は、「幸せでした」。

そして、歌謡ショーのラストは新曲「女のはじまり」。「最後はみんなと歌いたい!」と、サビをファンと合唱して盛り上がると、会場からは「今日がいちばん楽しい!」という声も聞かれた。

この合唱では青山も一際うれしかったようで、帰りのバスの中で、「幸せを感じる時は?」というファンから質問に、「今日、『女のはじまり』を皆さんで合唱した時、滅茶苦茶うれしかった。鳥肌が立ちました。幸せでした。11月の(地元・浦安市で開催される凱旋)コンサートでもやろうかな。練習しておいてね」と答えていた。

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ファン一人ひとりとチェキ撮影会を行った青山新。中には青山との密着度の高いポーズをお願いするファンもおり、そんな時は会場中から笑いや、ワーッという感嘆の声が上がっていた。見る撮影会としても楽しい催しだった。

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大事そうに青山新とのツーショット写真を見せてくれたファンの方。青山は、ももいろクローバーZのファンを”モノノフ”と呼ぶように、青山新のファンをどう呼ぶのがいいか。新選組にちなんで”大志ちゃん”とか、皆さんも考えてくださいと話していた。

歌のあとは、2ショットのチェキ撮影会が行われ、撮影を終えたファン同士が写真を見せ合い会話を弾ませていた。なかにはスタイルのいい青山に感嘆し、「細い新ちゃん、太い私(苦笑)」と、写真を友人に見せながら自虐的に笑っている人もいて微笑ましい撮影会だった。


青山新、”蔵の街とちぎ”をぶらり散策

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「すごく居心地がいい一日でした」

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自由時間の散策では、ファンと再会し、触れ合う機会も。

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この日は、観光名所の「横山郷土館」が臨時休業。青山新は中がどうなっているのか興味津々で覗きこんでいた・・・というシーンをつくってくれるサービス精神旺盛の青山。

その後は自由時間となり、参加者それぞれが蔵の街並みを散策。青山と蔵の街で再会すると、一時の会話を楽しんでいた。

16時過ぎ。「青山新と栃木へ行くバスツアー」の一行は東京への岐路につく。楽しさが疲れを感じさせないのか、青山は帰りのバスの中でも、往路に回答できなかった質問に答え、歌唱ショーでリクエストに応えられなかった楽曲をアカペラで披露するおもてなし。

さらには水森門下の作品で、歌ってみたいなと思った作品として松尾雄史の「北斗岬」や「メルボルン特急」、演歌・歌謡曲以外でよく聴くというあいみょんの「裸の心」など普段聴くことができない歌も届けるなど、バスの中は青山新による即席のワンマンライブ。2台のバスを移動して歌声を聴かせた青山は、最後の曲に美空ひばりの「川の流れのように」を披露した。だが、ファンからのアンコールの声に応えて、「女のはじまり(快新撃盤)」のカップリング曲「あなた探して港町」を披露すると、「やっぱりオリジナル曲だね。演歌っていいね」と笑顔を見せた。

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また、11月19日に地元・千葉県浦安市の浦安市文化会館大ホールで開催予定の「青山 新コンサート2023 ただいま!おかえり!おかわり!」についても言及。昨年は地元初のコンサートを同会館の小ホールで開催したが、今年は大ホールでのステージとなる。「お友達も誘っていただき、いっぱいにしてくださいね」とお願いしていた。

帳が下りた東京駅に2台のバスが到着すると、ファンからは思わず「最高!」「本当に楽しかった!」「良かった~」という感嘆の声が漏れていた。

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「皆さんあっての僕だと、今日はつくづく思いました」

青山はファンに感謝すると、「今日はお疲れだと思いますので・・・」とファンを気づかったが、「元気になってる!」とうれしい声が。「でも、明日が怖いわ」と、加齢による筋肉痛の遅発性(※俗説)を自虐する声に、バスの中は大爆笑だった。

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「今日は手探りでしたが、皆さんがフランクに接してくださるのでうれしかったです。純粋に楽しめました。太平山神社への階段は懸念していましたが、心配して損しました(笑)。一人も欠けずに全員でヒット祈願ができたのは良かったです」(青山新)

「バスツアーは初めてのことで、不安要素もたくさんありました。僕も探り探り、皆さんの反応も見つつという感じでした。でも、短い時間でしたが、撮影会やお見送りの時に、おひとりおひとりとお話しすることができ、皆さんが喜んでくださっていて安心しました。なにより自分が楽しめた一日でした。チャレンジをさせてくれる場、許してくれる場というのが、青山新・選組です。今回のイベントを機にバスツアーはもちろん、ファンミーティングやギターだけの弾き語りライブなど、ファンクラブならではの活動を積極的にやっていきたいと、前向きに思えた初めてのファンクラブイベントになりました。回数を重ねるごとに“らしさ”を、個性を出していきたいなと思います」

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無事にツアーを終えた青山新・選組の一行。青山は2台に分乗するファン一人ひとりを見送ると、帰路につくファンに名残惜しそうに手を振っていた。

「こんなにも長い時間、ファンの方とご一緒するのは初めてでした。でも、僕のことを応援してくださる方ばかりだから、僕も皆さんに甘えることができました。すごく居心地がいい一日でした。ファンの皆さんとの絆もより深まったと思いますし、本家の新選組より絆を深めたいですね」

 

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資料請求・問い合わせ先
〒153-0044
東京都目黒区大橋1丁目7番12号
青山新オフィシャルファンクラブ「青山新・選組」
TEL:03-5778-9515(平日12:00~15:00)
※受付時間外やスタッフが不在の場合はお電話はつながりません。

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青山新の魅力とは?

バスツアーに参加したファンに「青山新の魅力はどこか」と聞いてみた。その一部を紹介しよう。

「一つひとつの言葉を大切に歌っているところ。新くんが歌うと、たとえ初めて聴く曲でも、好きになってしまいます。デビュー時からのファンではありませんが、気づいたら虜になっていました」

「私ら8人のグループで新くんをずっと追いかけています。私が新くんを見つけて、みんなを誘ったら“わあ、かわいい!”ってなって。歌はうまいし、真っ直ぐだし。かわいいところも大好きです。とにかく歌が上手です。ものすごい甘い声をしてはる。最高です」

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「デビュー曲の『仕方ないのさ』を聴いて、歌が上手だなと思って、ファンになりました」

「清潔感があって、とても素直で、爽やかなところです。(年齢的に)私なんかお孫さんという感じですけれども、こんな年寄りでも新くんを応援したいのでファンクラブに入会しました。デビュー時から応援しています。今度の浦安(凱旋コンサート)にもうかがいます。大好きです。一生懸命応援させていただいています」

「今まで見たことがないような爽やかさ。新くんを見ていると長生きできそうです。分け隔てなく私たちファンに接してくださるので、いつまでも応援させていただきます」

 


2023年7月19日発売
青山新「女のはじまり(快新撃盤)」
青山新「女のはじまり」快新撃盤

「女のはじまり」
作詞/田久保真見 作曲/水森英夫 編曲/竹内弘一
c/w「あなた探して港町」
作詞/麻こよみ 作曲/水森英夫 編曲/竹内弘一
テイチクエンタテインメント TECA-23043 ¥1,400(税込)

INFORMATION

青山新コンサート2023 ただいま! おかえり! おかわり!
開催日:2023年11月19日(日)
時間:開場14時30分/開演15時00分
会場浦安市文化会館 大ホール
チケット
浦安市文化会館 TEL:047-353-1121
浦安市民プラザ TEL:047-350-3101
チケットぴあ http://t.pia.jp(Pコード247-347)
ローソンチケット http://l-tike.com(Lコード71638)
イープラス http://eplus.jp
問い合わせ:株式会社アクセス
TEL045-212-5555(平日11時~13時・15時~17時)


我ら演歌第7世代!スペシャルコンサート

出演:青山新、辰巳ゆうと、新浜レオン、二見颯一、彩青

開催日:2023年10月15日(日)
会場:八千代市市民会館(千葉県)
時間:開場13時15分/開演14時

開催日:2024年2月23日(金・祝)
会場:神戸国際会館こくさいホール(兵庫県)
時間:開場14時/開演14時30分

チケットは各プレイガイドで発売中

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