
プロの作詩家があなたの作品を講評。日本作詩家協会が「通信作詩講座」を開設。第2期募集を開始
一般社団法人日本作詩家協会が5月6日より「通信作詩講座」の募集を行う。同協会では遠く離れていても作詩の勉強ができる環境づくりを検討してきたが、今年から通信による作詩家講座を開始。今回の募集は第2期となる。受講すると、同協会の理事でもあり、プロの作詩家よる講評を受けることができる。
同協会の石原信一会長は講座開設の意図、そして役割を次のように述べている。
「自分の想い描く世界を歌の言葉にする。歌の詩・・・作詩に興味を抱く方は、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか? 好きな歌手に歌ってもらいたい歌、世の中にメッセージを送りたい歌・・・。
しかしいざ作詩しようとすると、何を書けばいいのか。作詩を仕事にするには、どんな詩が求められているのか。そんな方たちのために、日本作詩家協会は、理事を務める作詩家を講師として、通信作詩講座を開設することになりました。豊かな経験と実績にもとづき、適切なアドバイスを送り、みなさんの作詩のお手伝いができればと思っております。初めての方から本格的なプロの作詩家を目指す方まで歓迎いたします。
明日の歌の詩を創作するのはあなたです。そして素晴らしい作品が生まれた時、私たちも刺激をもらい、ともに音楽の空に羽ばたきます」
初回受講費は15,000円。この中には歌の詩を書くために必要な基本的ノウハウを網羅したテキスト、講評券2回分、返信用封筒が含まれている。期間中に何作品でも送付でき、追加講評券は1作品3,000円。また第1期の講座を受講した方は初回受講費が必要ないため、追加講評券のみで講評を依頼することができる。
日本作詩家協会「通信作詩講座」
受講申込期間
入金締切:2021年5月6日(木)~7月23日(金)
作品締切:2021年8月13日(金)まで
申し込みの流れ
①期間中に受講費を振り込んだのち、申込書に受領証(コピー可)を貼付して、郵送またはFAXで日本作詩家協会へ申し込む。
②入金確認後、同協会からテキスト・講評券2回分・返送用封筒が送付される。
③各作品の右上に講評券を貼付し、返信用封筒(住所・氏名・切手貼付)と併せて同協会へ送る。
④理事による講評後、講評が返送される。※添削はしない。
受講費
初回受講費:15,000円【テキスト、講評券2回分、返信用封筒 含】
追加講評券:3,000円(何枚でも購入可能)
郵便振替:座記号00130-4-266267/一般社団法人 日本作詩家協会
※払込票の「ご依頼人・通信欄」には氏名および「通信作詩講座」と必ず明記する。
※前回の受講者は初回受講費が不要。追加講評券のみ購入する。
作品(詩)送付
・紙はA4判【縦書き・横書き自由】。
・作詩講評券のついていないものは講評されない。必ず作品の右上に講評券を貼付のこと。
・作品には、タイトルと氏名(フリガナ)、郵便番号、住所、連絡先電話番号を記入する。
・返信用封筒に受講者の住所・氏名をご記入の上、切手を貼付し、作品を同封して送付する。
・一度申し込んだ作品(詩)の差し替えはできない。
・受講はひとり何作品でも可能。
・講評は1編毎に返送されるので、返信用封筒は作品の数だけ必要。
【送り先】
〒160-0004
東京都新宿区四谷3-2 TRⅡビル4F
日本作詩家協会「通信作詩講座係」
外部リンク
募集要項及び申込書(PDF)
追加講評券申込書(PDF)
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詳細は日本作詩家協会のホームページをご覧ください。
講師一覧と代表曲抜粋
石原信一
「越冬つばめ」森昌子/雪恋華」市川由紀乃/「しぐれの港」氷川きよし
久仁京介
「南部蝉しぐれ」福田こうへい/「津軽恋女」新沼謙治/「眦」島津亜矢
髙畠じゅん子
「足手まとい」森雄二とサザンクロス/「花冷え」里見浩太朗/「愛をありがとう」中川博之
たきのえいじ
「とまり木」小林幸子/「函館本線」山川豊/「忍ぶ雨」伍代夏子
多手石松観
「人生はショータイム」島倉千代子/「春が来た」天童よしみ/「王手!」杜このみ
原 文彦
「職人」北島三郎/「秋恋歌」香西かおり/「男の絶唱」氷川きよし
山田孝雄
「昭和枯れすすき」さくらと一郎/「おんなの出船」松原のぶえ/「縄のれん」鳥羽一郎
片桐和子
「旅愁」西崎みどり/「ひとすじに」五木ひろし/「浅草そだち」源川瑠々子
こはまかずえ
「海岸物語」北原ミレイ/「草枕」岩本公水/「夢のまた夢」山口かおる
紺野あずさ
「おきな草」島津亜矢/「あなたの古里」森若里子/「望郷やま唄」花京院しのぶ
城岡れい
「名もない花に乾杯を」山本譲二/「おんな酒」上杉香緒里/「黄昏に愛を…」岩出和也
高須はじめ
「お前と」島津ゆたか/「陽が昇る」竹島宏/「米原の雪」浅田あつこ
永井ひろし
「愛してちょうだい」大月みやこ/「あの娘たずねて」佐々木新一/「東京流れもの」竹越ひろ子
万城たかし
「雪国恋人形」野中さおり/「銭五の海」鳥羽一郎/「天竜流し」福田こうへい
松井五郎
「悲しみにさよなら」安全地帯/「また君に恋してる」坂本冬美/「さらせ冬の嵐」山内惠介
夢ユメ子
「長良川」岡ゆう子/「夢には夢を 花には花を」佳山明生/「そやけど」浅田あつこ
※上記理事の中から1名が講評する。理事の指名はできない。