日本作詩家協会が日本作詩大賞 新人賞の作品を募集。大川栄策が最優秀新人賞作品を歌う
一般社団法人日本作詩家協会は4月26日、第54回 日本作詩大賞 新人賞の募集を発表した。同賞は、新人作詞家の登竜門として音楽業界から注目を集めており、毎年多数の応募作品が寄せられている。昨年は2,190編の応募があり、最優秀作品に選ばれた中村正好さんの作詩「居酒屋『昭和』」(作曲:八代亜紀、大谷明裕)と、優秀賞に選ばれた竹内清訓さんの作詩「月ノ小舟」(作曲:八代亜紀)が八代亜紀の歌唱でユニバーサルミュージックより発売された。
第54回目となる今回は、大川栄策が最優秀新人賞作品を歌う。所属レコードであるコロムビアレコードの高橋正人プロデューサーは、大川について「男心のみならず、女心も独特の艶声で表現し、その味わい深い歌は演歌界で高い評価を受けています」とコメント。「男女は問わず、主人公の想いや、心の動きがじっくり感じられる歌詩に巡り合いたいです。そして大川栄策の情感深い歌唱で、貴方の歌詩が今年を代表する奥深い歌になることを期待しています」と期待を寄せている。
応募要項概要は以下の通り。
応募要項
1.未発表のオリジナル作品限定
2.作品はB4サイズの原稿用紙またはB4判の用紙(約257×364mm)
3.オモテ面にはタイトルと詩のみを記入(個人情報はウラ面に記入)
4.ウラ面に、※本名・筆名(ない場合不要)、※名前にはフリガナ、※住所、※電話番号、職業、年齢を記入(※は必須。1作品が複数枚になる場合は最終ページ裏にのみ記入)
5.何編でも応募可
6.作品の訂正、差替え及び返却不可
7.振替払込請求書兼受領証が領収書となります(受領ハガキは発行されない)
※過去に最優秀賞を受賞された方は審査対象外となる。
募集期間:2021年5月1日(土)~6月30日(水)必着
審査料:1編につき2000円
郵便局から郵便振替にて事前に支払う。
送金先
口座記号:00170-5-64081
加入者名:一般社団法人日本作詩家協会
「ご依頼人・通信欄」に応募作品数及び本名・住所・連絡先を記入する。
支払いを証明する「振替払込請求書兼受領証」のコピーを作品に同封して送付する。
賞について
最優秀・優秀賞作品はCD化され、賞状・盾及びJASRACより記念品を贈呈。
佳作にも、賞状・盾が贈られる。
入選された作品はすべて入選作品集に掲載し、入選者に贈呈される。
審査及び結果発表について
審査及び選考は、作詩大賞委員会及び作詩家協会理事によって行われる。
審査結果は、決まり次第、日本作詩家協会のホームページに掲載される予定。
作品の送り先・問い合わせ
一般社団法人日本作詩家協会 事務局
〒160-0004 東京都新宿区四谷3-2 TRIIビル 4F
TEL:03-5363-6151
FAX:03-5363-6154
▼募集要項PDF版はこちら
第54回 新人賞応募要項
詳細は日本作詩家協会ホームページへ
2021年4月28日発売
大川独特の艶歌で涙を誘う男の“未練心”
大川栄策「北の慕情」
「北の慕情」は1996年にシングル発売した隠れた名曲を新録再リリースしたもの。日本を代表する作詞家・星野哲郎のペンによる北海道最北端の地が舞台にした作品。山口ひろし(中村典正)が作曲した。カップリング曲の「恋の旅路」は北の酒場を舞台にした未練心の歌。大川が「筑紫竜平」名義で作詞・作曲を手がけた。