「今日はドキドキでした」。羽山みずきがサンシャインシティ噴水広場で初ライブ。新曲「ひとり花」で新しい一面を表現
羽山みずきが3月7日、東京・池袋の大型商業施設サンシャインシティの噴水広場で、発売を翌日に控えた新曲「ひとつ花」の発売を記念したミニライブを行った。
「『ひとつ花』では女性の強い心情を歌っています。“私ひとりを愛してほしい” “私ひとりを見ていてほしい”という心情です。私の作品の中でもここまで女性の本音を強く訴える作品はなかったので、羽山みずきの新しい一面を見ていただける曲です」
サンシャインシティ噴水広場では多くのアーティストがキャンペーンを実施しているが、羽山にとって同会場で歌うのは初めて。最初はドキドキしたという。
「今日はドキドキでした。でも、皆さんが本当に温かかったので、途中から大丈夫になりました。故郷の庄内弁も結構でちゃったりして・・・(笑)。最後までしっかり歌わせていただきました」
ミニライブでの羽山は「ひとつ花」から歌い始め、イルカの大ヒット曲として知られる「なごり雪」、小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」をカバーし、カップリング曲「私のあなた」、そしてもう一度、「ひとつ花」を披露した。
「小さい頃から演歌が好きで育ったんですが、演歌だけじゃなくて、いろんなジャンルの歌を歌えることが求められている時代だと思います。私もいろんな歌を勉強しながら、歌を盛り上げられたらいいなと思っています。私の故郷は山形の鶴岡なんですが、鶴岡の方言(庄内弁)で歌った歌もYouTubeにアップしていますが、皆さんに親しみを感じていただけるようなことを今後も歌手としてしていきたいと思います」
新しい一面が垣間見える新曲「ひとり花」と共に、様々な挑戦をしていきたいと話した羽山。この日は同じサンミュージックに所属する新人歌手・舞乃空も同ステージでミニライブを行ったが、「私もそうだったんですが、環境が変わった時にいろんなことを考えると思います。でも、自分の信念を持っていれば、自分らしく進んでいけるんじゃないかなと思います」と、アドバイスしていた。
「うたかた」で2月8日にデビューした舞乃空は、「羽山さんと一緒にいるだけで安心感があります」と頼れる先輩に全幅の信頼を寄せていた。
2023年3月8日発売
羽山みずき「ひとり花」