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エンレイ改め紫レイ。改名後、第1弾となる新曲「Last love for you~最後の愛を~」を発売し、初のオンラインライブで熱唱!

中国江西省・景徳鎮出身の実力派歌手・エンレイが、今年で日本でのメジャーデビュー10周年を機にアーティスト名を「紫レイ」に改名。その第1弾シングル「Last love for you~最後の愛を~」をユニバーサルミュージックから11月25日に発売したのを記念して同日、東京・西麻布の霞町音楽堂で初のオンラインライブを開いた。

1970年代から90年代にかけて日本で一世風靡した台湾出身歌手、テレサ・テンの数々のヒット曲を手がけた作詞家・荒木とよひさ氏の総合プロデュースによる「テレサの羽根」で、2010年11月3日に日本でメジャーデビュー。これまで数々のコンサートやCMソング、テレビドラマの劇中歌歌唱など日本国内で幅広く活動してきた。

東京・西麻布の霞町音楽堂で行われたオンラインライブには作家陣も駆けつけた。(写真左から)作詞家・荒木とよひさ氏、紫レイ、作曲家・中島薫氏、プロデューサー・半沢龍之介氏。全員が“紫”を身に着けた。

この日は、改名とニューシングル発売を記念しての記者発表を兼ねたオンラインライブで、荒木氏と作曲家の中島薫氏、プロデューサーの半沢龍之介氏が参加する中、制作コンセプトや楽曲制作秘話などを公開した。

改名について紫は「10周年を機に新しいスタートを切りたいと思って改名させていただくことになりました」と話した。

「紫は中国では大変縁起のいい色でして、レイは本名。事務所の半沢社長と中島薫先生が決めてくださいました」

紫レイとしての新曲については、荒木氏が次のようにコメントした。

「テレサ・テンにあこがれていた彼女は、歌の雰囲気もテレサに似ていますが、テレサは2人はいらないので、“紫レイ”という新しいブランドを作っていってもらいたい。テレサの歌の世界は成熟する少し前の女性ですが、紫レイには、まだ眠っている恋心をもっと大人にした歌を書こうと思って作りました」

一方、作曲の中島氏は「とてもすてきな詞でしたので、自然にメロディーが出てきました。紫レイさんの透明感の声が生きる曲をと意識して作曲しました」と楽曲制作秘話を語った。

作詞家として、総合プロデューサーとして紫を支える荒木氏。ライブでは荒木氏のギター演奏で紫が歌声を聴かせるシーンも。

記者発表を終えたレイはその後、バンド演奏によるライブを行い、発売されたばかりの新曲「Last love for you~最後の愛を~」をはじめ、同カップリング曲「白い雲になって」、荒木氏の代表曲「四季の歌」、紫が尊敬するテレサ・テンの大ヒット曲「時の流れに身をまかせ」の続編で、荒木氏が紫のために25年後の物語を書き下ろした「時の流れに身をまかせ~Part2~」、昨年大ヒットした映画「グレイテストショーマン」の劇中歌「NEVER ENOUGH」、中島氏の代表曲「グッドバイ・モーニング」など全8曲を歌った。

「今回の新曲は、作詞家・荒木とよひさ先生と作曲家・中島薫先生が初めてタッグを組んで書き下ろしていただいたオリジナル楽曲です。『Last love for you~最後の愛を~』『白い雲になって』ともに素晴らしい作品をいただきました。音楽は国境を越えてどんな時代、状況でも私たちの心をつなぐ力があると信じています。“Love”は私の永遠のテーマ。私の歌で皆さんの心にも“Love”を届けながら幸せな気持ちになっていただきたいですね」

新アーティスト名で心機一転、紫レイは新曲の大ヒットに意欲を燃やしていた。

 

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2020年11月25日発売
紫 レイ「Last love for you ~最後の愛を~」

通常盤

「Last love for you ~最後の愛を~」
c/w「白い雲になって」
ユニバーサルミュージック UPCY-5094 ¥1,300(税込)

スペシャル盤

「Last love for you ~最後の愛を~」
c/w「白い雲になって」
c/w「Last love for you ~最後の愛を~(ピアノ・バージョン)
ユニバーサルミュージック UPCY-5095 ¥1,500(税込)

作詞家・荒木とよひさ氏コメント
「歌手には、犬型と猫型の2種類があり、人の心を察して癒やし寄り添い慰めてくれる犬型、自分の悲しみ、切なさをわかってほしいと語りかける猫型。『Last love for you~最後の愛を~』は、まさに猫型の歌です」

作曲家・中島薫氏コメント
「紫レイが歌うのであれば、映画音楽のような流れ、美しいメロディーラインにしたいと思い、それを意識して作曲しました。見事、歌唱で期待に応えてくれました」


Profile
紫 レイ(むらさき・れい)
中国江西省・景徳鎮(けいとくちん)生まれ。2005年、テレサ・テン追悼曲「永遠のひと」で日本デビュー。2010 年、作詞家・荒木とよひさ氏プロデュースで「テレサの羽根 / 時の流れに身をまかせ ~パート2~」」(エンレイ名義)でメジャーデビュー。「テレサの羽根」はオリコンチャート総合1位を獲得し、「時の流れに身をまかせ~PART2~」もオリコンチャートで6位となる。2010年から2012年にかけて、荒木とよひさ氏の総合プロデュースによるMIN-ON「テレサの羽根・エンレイコンサート」で全国ツアーを敢行し、100回公演を達成した。2020年11月25日、「紫 レイ」と改名し、ニューシングル「Last love for you ~最後の愛を~」(作詞/荒木とよひさ 作曲/中島薫)をリリース。

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