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葵かを里

【取材日記】葵かを里さんが3月6日にデビュー20周年記念曲「城端 曳山祭」を発売されます。

”舞いながら歌う艶歌歌手” 葵かを里さんが3月6日にデビュー20周年記念曲「城端 曳山祭」を発売されることになり、お話をうかがってきました!

2005年5月に「夢みなと」でデビューされた葵さんは今年、デビュー20周年イヤーを迎えますが、「城端 曳山祭」は記念曲として制作されました。

物語の舞台は富山県南砺(なんと)市の城端(じょうはな)地区で、毎年5月5日に行われる城端曳山祭(ひきやままつり)。300年の伝統を誇るお祭りで、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。このお祭りを背景に、新曲では愛する人と寄り添えることができなかった女性の哀愁があふれています。

葵さんと、作詞の麻こよみ先生はこの作品のために昨年、富山県南砺市を訪れ、城端曳山祭も見てきたそうです。また地元の人とも触れ合い、見た目の豪華さだけではなく、祭りの奥深さも体感。「越中の小京都」と呼ばれた城端地区の歴史や文化や息づかいまでが歌詞の中に偲ばせてあります。「蔵回廊」「庵唄(いおりうた)」「玉繭(たままゆ)」などなど。

影山時則先生によるメロディーを、葵さんなりに育て、作品として完成させたそうです。

葵かを里

 

3月16日には「城端 曳山祭」の発売を記念して、南砺市城端伝統芸能会館「じょうはな座」で「葵かを里ライブ」を開催予定とのことで、4月15日~同月21日までは長島温泉 湯あみの島での歌唱ショウへの出演も決まっています。長島温泉でのステージは初めてとのことで、「いまからワクワクしています。印象に残るステージにしたい」と話されていました。さらに9月1日には恒例のディナーショーをメルパルク名古屋で開催するそうで、20周年イヤーは多忙な日々が続きそうです。

イベントやライブの詳細は、葵かを里さんの公式ホームページをみてくださいね。

20年を振り返る葵さんは、多くの人に支えられての20年だったと振り返ります。支えられることで、よし、もっと頑張ろうと思って歌の道を歩んでくることができた。だからより一層、恩返しをしたいということでした。

そして、”伝道師”として歌っていきたいとも。葵さんの作品には、新曲「城端 曳山祭」のように作品の中に歴史や文化が息づいています。そこで20周年を機に、作品を通してその地域の伝統を広く世間に、さらに後生に伝えていく”伝道師”の役割を担っていきたいと、目を輝かせながらおっしゃっていました。

MVの撮影の話や、新曲の衣裳の話などたくさんお話しを聞かせてくださった葵かを里さん。詳細はインタビュー記事を楽しみにしてくださいね。