葵かを里が叡山電鉄鞍馬線運転再開イベントに参加。鞍馬駅1日駅長に就任しミニライブで新曲を披露
葵かを里が9月25日、京都市で行われた「叡山電鉄鞍馬線運転再開イベント」に参加し、鞍馬駅1日駅長に就任、ミニライブを行った。
叡山電車の鞍馬線は、昨年7月8日に発生した土砂崩れの影響で市原駅から鞍馬駅間が1年以上運転を休止していたが、このほど鉄道網が復旧し9月18日に運転を再開した。これを記念して、この日は叡山電鉄鞍馬駅前広場で運転再開イベントを実施。京都の鞍馬・貴船を舞台にした新曲「ひとり貴船川」を歌う葵が鞍馬駅1日駅長を拝命した。
叡山電鉄の豊田秀明社長から『1日駅長』と書かれたたすきと帽子を手渡された葵は、「運転再開を心待ちにしていました。1日駅長はとても貴重な体験です」と喜び、豊田社長は「社員でも駅長になれるのはごくわずか。なりたくてもなれない1日駅長に葵さんに就任いただいた。1日駅長を頑張って務めてほしい」と激励した。
ミニライブでは、「ひとり貴船川」をはじめ、5年前に発売した京都が舞台の「五山の送り火」など5曲を熱唱し、会場に駆けつけた多くのファンを喜ばせた。
今年5月に発売した葵の新曲「ひとり貴船川」は、愛する人を信じ待ちわびる主人公の揺れ動く女心を描いた作品で葵にとって5年ぶりの京都を舞台とした楽曲。デビューから17年、“美・歌・舞”をテーマに日本舞踊を舞いながら華麗に歌う葵の艶歌の原点となった京都に舞台を戻したことになる。5月17日付けのオリコン週間シングル演歌・歌謡曲ランキングでは1位を獲得し好スタートを切った。
「京都をテーマとした私の作品は6作品になりました。曲の発売にあたりタイトルは決まっていました。作詞の麻こよみ先生には詞の内容について『ぜひとも鞍馬を入れてほしい』というリクエストさせていただき、また『鞍馬の火祭りも歌の歌詞の中に織り込んで物語を作ってほしい』とお願いしました。鞍馬で1日駅長ができることは素敵なご縁。叡山電車鞍馬線全線復旧を心より喜び、色々な場面で叡山電車を利用してお出かけいただきたい、今後も色々な場面で貴船・鞍馬エリアのPRに務めていきたいと思います」(葵)
また、10月13日には「叡山電車鞍馬線復旧記念」とした「ひとり貴船川」(特別盤)を発売。ジャケットも一新し、DVD(「ひとり貴船川」MV、舞踊映像、字幕入りカラオケ映像)が収録される。
「DVDは実際に京都の貴船川、貴船神社、鞍馬の火祭りを織り込みました。改めてDVDをご覧になった方が鞍馬の良さ、貴船の良さを再認識してもらえるきっかけになると思います。叡山電車を利用してぜひ観光していただきたいですね」(葵)
2021年10月13日発売
叡山電車鞍馬線復旧記念「ひとり貴船川」(特別盤)
2021年5月5日発売
葵かを里「ひとり貴船川」
2016年に発売した「五山の送り火」以来5年ぶりとなる京都を舞台にした作品「ひとり貴船川」。京都の中でも奥座敷として人気のある貴船、近隣の鞍馬を舞台に、愛する人が残した言葉を信じ希望を持って待ちながらも、不安な気持ちに揺れ動く女性の心情を繊細かつ情熱的に描いた恋物語。「今回、念願叶って初めて京都でMVのロケをさせていただき、水占いのシーンや貴船川でも撮影しました。歌詞だと”鳥居をくぐって水占い”と書いてあるので、鳥居をくぐればすぐできると思っていたらそこから120段階段を登らないといけないの(笑)。MVを見ていただいてまずは行った気持ちになっていただいて、そして次は行ったこのない方はぜひこちらに行っていただきたいと思います。とっても素敵なところです」(葵)。カップリング曲「ほたる火」は、叶わぬ運命の恋から自ら身を引く女性の思いをほたるの命にたとえた悲恋物語。「私のこれまでの37曲の中でも幻想的で幽玄な変わった世界の曲です。”葵かを里”の新たな世界、新たな一面を掘り起こしたいという思いで歌っています」(葵)
INFORMATION
「ひとり貴船川」特別盤発表ライブ&全国カラオケ決勝大会開催!
葵かを里さんが新曲「ひとり貴船川」の発売を記念したカラオケ大会を開催。ご応募いただいた音源を厳正なる審査のうえ、合格者を選出。大会ではご自慢ののどを披露してグランプリを競っていただき、優勝者や優秀者の方には記念の賞状や素敵な記念品をプレゼント。ふるってご応募ください。
決勝大会は、ぜひとも京都で開催したいという願いが叶い、11月27日(土)に京都駅前のアバンティ内「龍谷大学響都ホール」での開催が決定!!
実施要項/課題曲「ひとり貴船川」「ほたる火」
開催日/2021年11月27日(土)
時間/開場12:15 開演13:00~カラオケ決勝大会 14:15~葵かを里ライブ
会場/龍谷大学響都ホール(京都駅八条口アバンティ9F)
※詳細は随時葵かを里オフィシャルサイトで更新予定。
Profile
葵かを里(あおい・かをり)
愛知県生まれ。子どもの頃より自宅にあったカラオケルームでほぼ毎日のように演歌を聴いて育つ。2005年「夢みなと」でデビュー。古都を題材にした作品が多く、日本舞踊を舞いながら歌う“美・歌・舞”でファンを魅了する。特技は日舞(芙蓉流名取)、茶道(裏千家師範)、華道(池坊師範)。最近は健康に目覚め、野菜スペシャリストの資格を取得すべく勉強中。「昨年足をけがした時に健康がとても大切だということを実感しました。おうち時間がすごく長かったので、自分で料理をするようになって、健康オタクになっちゃいました(笑)」(葵)