
女形歌手・北岡ひろしが“錦秋の宴”で艶やかに。新曲「祇園白川宵桜」や感動秘話の「宿題」などを披露
唯一無二の“女形歌手”として知られる北岡ひろしが、11月9日、東京・港区のマリーグラン赤坂にて、新曲「祇園白川宵桜」の発売記念イベント“北岡ひろし錦秋の宴”を開催した。
ステージは35周年記念曲「不滅の愛」で華やかに幕開け。日舞の踊り手と共にあでやかな姿を見せると、「昨年に続き、この会場は2度目、とても楽しみにしてきました。最後まで宜しくお願い致します」と挨拶し、会場は温かい拍手に包まれた。
イベント前半では、京都を舞台にした“和”テイストの作品をたっぷりと披露。特に新曲「祇園白川宵桜」については、楽曲誕生の背景を丁寧に語った。
「前々作シングル『伏見十石舟』の発売から、京都に縁が出来、京都FM845でラジオ番組レギュラーも続き、今年は、後援会の皆様とも京都ツアーを実施しました。今回の新曲は、この『伏見十石舟』に登場する男女二人のその後…を描いて頂き、『祇園白川宵桜』が誕生しました。京都の風情を感じる、素敵な作品になりました」
そう想いを明かすと、情感豊かに歌い上げた。

後半では、シングルのボーナストラックとして収録された「宿題」を披露。この曲は、1991年に小学生の女の子が書いた詩から生まれた楽曲で、北岡は最近あったという心温まるエピソードを報告した。
「先日、仕事で熊本に行った際、当時詩を書いた小学四年生の良子ちゃん、今は立派な看護師になっている中村良子さんと、当時宿題を出した担任の先生に会うことが出来ました」
静かに聴き入っていた観客は、北岡が歌い終えた後にはひときわ大きな拍手を送っていた。
「来年はデビュー42年目になります。可能な限り女形で歌い続けて参ります」
北岡はファンに向けて今後の活動への決意を力強く語り、イベントは盛況のうちに幕を閉じた。
なお、この日の宴にはゲスト歌手も登場し、ステージに華を添えた。高島レイラが「恋は夢の中」「愛が欲しい」を、岡本幸太が「あなたに哀愁」「君に愛が止まらない」などを熱唱。さらに、森本英世も登場し、自身のヒット曲「私祈ってます」や「星降る街角」で会場を盛り上げた。
2025年11月5日発売
北岡ひろし「祇園白川宵桜」

「祇園白川宵桜」
作詞/本橋夏蘭 作曲/あかぎ怜 編曲/竹内弘一
c/w「車屋佐助」
作詞/本橋夏蘭 作曲/田光マコト 編曲/竹内弘一
〈ボーナストラック〉
「宿題」
作詞/中村良子 作曲/関島秀樹
演奏 ピアノ/永田雅代 ギター/田光マコト バイオリン/大岩沙彩
徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-91665 ¥1,500(税込)
2023年に40周年を迎え、数々の実績を積み重ねてきた、唯一無二の“女形歌手”北岡ひろし。表題曲「祇園白川宵桜」は、2021年に発売した「伏見十石舟」の、その後の“ふたり”が描かれる。京都の美しい景色の中に、和の世界が重なる新しい恋物語の一曲だ。ジャケットの題字は、書道8段の実力を持つ大沢桃子によるもの。「私のラジオ番組(FM845『北岡ひろしのひとひら重ねて』毎週火曜日12時~放送)にゲストとして来てくださった時に、『桃子ちゃんの字、いつも素敵だよね。今度私、新曲出るんだけど書いてくれない?』ってお願いしたら、『ええ!? いいんですか。私書きたい!』なんて言ってくださって。題字を見させていただいた時には、曲にぴったりでした。素敵ですよね」(北岡)。











