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木村徹二、木村竜蔵

木村徹二が“アイアンファミリー集結”ライブを開催。来年2月に新曲「風神雷神」を発売するなどサプライズも満載! 「道半ば。もっともっと上を目指す!」

“ガツンと響くアイアンボイス”木村徹二が11月15日、東京・中央区の日本橋三井ホールにてワンマンコンサート「木村徹二 LIVEⅢ ~アイアンファミリー集結! キミとアナタとそして俺~」を開催した。

ファーストライブから約1年2カ月ぶりとなったステージはチケットがソールドアウト。会場を埋め尽くした700名の「アイアンファミリー」(ファン)と共に、未来への大きな一歩を刻んだ。

また公演では、来年2月に新曲「風神雷神」が発売されることや、歌舞伎俳優で人間国宝の坂東玉三郎がビデオメッセージを寄せ、構成・演出を手がける特別コンサートの開催が発表されるなど、サプライズの連続だった。

木村徹二

2022年11月16日に、兄・木村竜蔵が作詩作曲した「二代目」でデビューした木村徹二。デビュー3年目の最後の日に、約1年ぶり、自身3度目のワンマンコンサートを開催した。

「1年間の進化、3年経っての進化を見せたい」

コンサート開演前、木村徹二はこの1年間で積み重ねてきた努力の成果を見せたいと意気込んだ。

「演歌歌手としてデビューしましたが、演歌・歌謡を、小さい頃からあまり聴いてこなかったので、演歌の世界はデビューしてから本格的に学び始めました。この1年間も知らない曲を覚えることで、歌の幅や歌い方を広げてきました。その1年間の進化、そしてデビューから3年経っての進化という部分で、歌の伸びしろをぜひ聴いていただけたらうれしいですね」

鳥羽一郎の次男として生まれた木村は、2016年、兄・竜蔵と兄弟ポップスデュオ「竜徹日記」を結成。2022年11月16日、兄が作詩作曲した「二代目」で演歌歌手としてデビューした。この日は、デビュー3年目の最後の日だった。

「本当にあっという間でした」と振り返る木村は、「兄と一緒に活動していた時はサボっていたといいますか、頼っていた部分がありましたが、ソロになってからは一人で歌っても恥ずかしくないようにしなきゃなということで、毎日、自分の歌を録音して研究するということを繰り返してきた3年でした」と、ソロ歌手としての覚悟と弛まぬ努力の日々を明かした。

木村徹二

「雪唄」を兄・竜蔵のピアノ演奏で披露

デビュー4年目へとつなぐワンマンコンサート「木村徹二 LIVEⅢ ~アイアンファミリー集結! キミとアナタとそして俺~」は、現在スマッシュヒット中の新曲「雪唄」で幕を開けた。人生の過ちや傷を抱えながらも、雪のように真っ白な心で再起を誓うこの楽曲は、兄・竜蔵が弟のために書き下ろした応援歌だ。「雪が心を染める」「何度でもやり直せるさ」というメッセージが、木村のアイアンボイスに乗って会場に響き渡る。

木村は、デビューシングルのカップリング「つむじ風」へと歌いつなぐと、父・鳥羽一郎の「兄弟船」や叔父・山川豊の「アメリカ橋」といった、木村ファミリーのお馴染みの代表曲を熱唱。さらに、11月5日に発売されたばかりのカバーアルバム『ザ・カバーⅢ~すいません!アイアンマシマシで!~』から「襟裳岬」(森進一)、「ラヴ・イズ・オーヴァー」(欧陽菲菲)、「北の宿から」(都はるみ)などを披露し、その表現力の幅広さで観客を魅了した。

木村徹二、木村竜蔵

木村徹二

「“歌の成長ぶり”をお見せするために、『ここまで歌えるようになった』『ここまで世界が広がったよ』というところを見ていただくための選曲です。演歌から歌謡曲、フォーク調の曲まで、いろいろなジャンルを楽しんでいただければと思っています」

本番前の会見ではそんなふうに語っていたが、松山千春の「長い夜」やチューリップの「青春の影」なども歌唱。ステージ中盤には、鳥羽一郎が2002年のNHK紅白歌合戦でも歌った「海よ 海よ」にも挑戦。兄・竜蔵がコーラスで支える場面もあった。

圧巻だったのはアンコールだ。再び「雪唄」を、今度は兄・竜蔵のピアノ伴奏で披露したのだ。この試みは初だった。

「『雪唄』はポップス系の作品ですが、普段は演歌っぽく歌っています。ですので、もし仮に僕がポップスの歌い手としてソロデビューしてたらこういう風に歌うんだろうなというイメージで歌わせていただきました」

その言葉通り、ピアノバラードバージョンで歌い上げると、会場は拍手に包まれた。

木村徹二

坂東玉三郎がサプライズ発表!

その感動の余韻の中、ステージ上のスクリーンに歌舞伎俳優・坂東玉三郎がサプライズで映し出されると、坂東は「木村徹二さん、今日はコンサートおめでとうございます」と祝福した。そして、「今日初めて発表できるんですけども、来年の4月2日と3日、新橋演舞場で『木村竜蔵 木村徹二が歌う坂東玉三郎の世界』というコンサートを開催できることになりました。本当に素晴らしいあなたの歌声、そしてお客様にぜひご来場くださいますようお願い申し上げます」と、夢の共演となる特別コンサートの開催を発表したのだ。

坂東玉三郎

出会いは、玉三郎がテレビで『木村家ファミリーコンサート』を見て、家族の空気感に感銘を受けたことだったという。「(玉三郎さんが)名古屋の公演を観に来ようとしてくださったのですが、チケットが取れなかったみたいで、『チケットありませんか』と事務所にご連絡をいただいたんです。僕らは『本当に木村家で合ってますか?』と確認したくらいです」と、驚きのエピソードを披露。そこから縁ができ、「坂東玉三郎の世界」コンサート開催につながったという。

木村徹二

玉三郎が構成・演出・MCまで務めるという破格の舞台に、徹二は「本当に夢のようです。身が引き締まる思いです」と感激しつつも、「玉三郎さんが聴いてこられた、アメリカのスタンダードなどを中心に、僕らがどのように歌い上げるのかが一番の聴きどころになるんじゃないでしょうか」と期待させた。

普段のコンサートとは一線を画す構成になるそうで、「いつものステージでは、MCにかなり重きを置いているんですけれども、あえてそこは封印して、歌をしっかりと楽しんでもらう極上のステージに仕上げられればなと、玉三郎さんしかり、僕らも共通認識として持っています」とコメント。「普段がっつり調理したものを皆さんに提供しているんですけれども、その日に関しては食材の味というか、調理せずにそのまま皆さんに提供するようなコンサートになるんじゃないかな」と期待させた。より詳細にはこれから詰めていくそうだが、開催が楽しみだ。

来年2月、新曲「風神雷神」発売へ

サプライズはこれだけでは終わらない。2026年2月11日にニューシングル「風神雷神」がリリースされることも決定した。男っぽさを武器に飛躍を期す、風神雷神をモチーフに挑戦する男の意気込みが描かれるという。

これまで同様、作品を手がける木村竜蔵は、「デビューの『二代目』から始まって、『みだれ咲き』『雪唄』と、ド演歌から少しずつポップス寄りの曲へと展開してきました。僕の想定では、この3作でデビューのスタートとしては一区切りついたと考えていて、ここからまた新しいものを作ろうと思いました」と、制作意図を明かす。

木村竜蔵

木村徹二、木村竜蔵

「この3年間の彼を見てきて、彼の持ち味は何かと考えた時に、やはり“男っぽさ”だなと。なかなか今いないタイプかなと思うんです」

そう弟・徹二を表現すると、本番前の会見では、その“男っぽさ”を「ボクサーパンツより、ふんどしが似合う男」と語り、記者から「ふんどし演歌ですね」という声が上がると、竜蔵も「なんかそんな雰囲気を僕は込めました・・・ふんどしボイス?」と応じていた。

さすがに、この発言にはアイアンボイスの徹二も「誰がふんどしボイスだ」と憤慨(?)していた。

サプライズがいっぱいだった「木村徹二 LIVEⅢ」。大ラスは「山河」が披露されると、彼は真っ直ぐな思いを口にした。

「3年目を今日で終えて、丸3年が経ち、4年目に入るわけでございますけれども、本当にありがたいことに、今日もたくさんのお客様に来ていただいて、チケットもソールドアウトという状態になるまで、なんとかこの3年で来ることができました。でも、まだまだ全然道半ばです。(兄の竜蔵と)2人で目指しているところはもっともっと高いところにあります。そのしかるべき道を通っていけるように、調子に乗らないように頑張っていきたいと思います」

それはデビュー4年目、そしてその先の未来へ向かう決意だった。

なお、本公演の好評を受け、2026年2月14日(土)に同会場で『木村徹二 LIVEⅢ 皆さまのおかげですSP ~アイアンファミリー・バレンタインに再集結~』と題した追加公演が決定したことも発表されたほか、この日のコンサートの模様は2026年2月末に映像作品(DVD)として発売される。

また、コンサートでも歌われた『ザ・カバーⅢ ~すいません!アイアンマシマシで!~』に収録されたリード曲「ラヴ・イズ・オーヴァー」のMVも公開された。

 


2025年11月5日発売
木村徹二『ザ・カバーⅢ ~すいません!アイアンマシマシで!~』
木村徹二『ザ・カバーⅢ ~すいません!アイアンマシマシで!~』

日本クラウン CRCN-20498 ¥3,000(税込)

収録曲
1. 襟裳岬
2. 雨の慕情
3. 酒と泪と男と女
4. 雪國
5. ラヴ・イズ・オーヴァー
6. 北の宿から
7. 憧れのハワイ航路
8. 高校三年生
9. 北国の春
10. 熱き心に
11. 男の港
12. 川の流れのように

【Amazon】木村徹二『ザ・カバーⅢ ~すいません!アイアンマシマシで!~』


2026年2月11日発売
木村徹二「風神雷神」

タイプA
「風神雷神」
作詩/木村竜蔵 作曲/木村竜蔵 編曲/遠山敦
c/w「太陽」
作詩/木村竜蔵 作曲/木村竜蔵 編曲/遠山敦
日本クラウン CRCN-8823 ¥1,500(税込)

タイプB
「風神雷神
作詩/木村竜蔵 作曲/木村竜蔵 編曲/遠山敦
c/w「赤提灯」
作詩/木村竜蔵 作曲/木村竜蔵 編曲/遠山敦
日本クラウン CRCN-8824 ¥1,500(税込)

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