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水森かおり

【取材日記】水森かおりさんが『歌謡紀行22~日向岬~』を9月20日に発売されます。アルバムならではの世界観が満載です。

”ご当地ソングの女王”こと、水森かおりさんが9月20日に『歌謡紀行22~日向岬~』をリリースされます。“歌で旅するアルバム”をコンセプトにした「歌謡紀行」シリーズは、2002年に発売された『歌謡紀行~東尋坊~』から始まり、今回で22作品目となります。最新シングル「日向岬」を含めた代表曲を中心とした8曲に加えて、このアルバムのために用意したオリジナル作品が6曲収録されます。

完成した『歌謡紀行22~日向岬~』の音源を一足早く聴かせていただき、水森さんにアルバムについてお話しをうかがってきました。ステージと同じように、いつも元気で笑顔一杯の水森さんですが、「今回もまた、アルバムならではの世界観に挑戦させていただく機会をいただきました。一曲一曲、楽しみながら・・・、歌唱が難しいなと思う作品も、楽しみながら挑戦させていただきました」とおっしゃっていました。

このアルバムために収録されたオリジナル曲は「シラサギ」「厳美渓(げんびけい)」「目黒川」「湖上駅」「長崎ランタン」「虹色のパレット」の6曲です。「虹色のパレット」はフランス・パリのモンマルトルが舞台の作品で、シャンソン調のメロディに乗せて水森さんが歌っています。

「北海道から九州まで、そして、日本を飛び越えてヨーロッパまで、歌でお得な旅をしてください!」

ちなみに水森さんは訪仏したことはないそうですが、海外が舞台の作品を歌う時は、なんとなくウキウキした気分になるとおっしゃていました。

演歌・歌謡曲だけではなく、ポップス系の作品を含めて水森かおりさんの歌声を楽しむことができる『歌謡紀行22~日向岬~』は9月20日発売です。

そして、デビュー記念日である9月25日には、こちらも恒例の「水森かおり メモリアルコンサート~歌謡紀行~」が開催されます。水森さんのメモリアルコンサートの会場と言えば、中野サンプラザホールでしたが、同会館が解体され、新しい施設に生まれ変わることになりました。

そこで今年は「北とぴあ さくらホール」で開催することになったそうです。

「今年のメモリアルコンサートの会場を考えた時に、私にとっては北とぴあ以外、考えられなかったんですよ。来年はどこになるかわかりませんが」

東京都北区出身の水森さんにとって、北とぴあは地元の会館。またファーストコンサートを開催した思い出の場所でもあります。貴重なメモリアルコンサートになりそうです。

また11月には名古屋・御園座と大阪・新歌舞伎座で特別公演を行います。梅沢富美男/水森かおり特別公演では、水森さんは時代劇に初挑戦されます。テレビ番組ではよくご一緒し、よく知る間柄の水森さんと梅沢さんですが、舞台では初共演になるそうです。

「現代劇のお芝居は経験していますが、時代劇は初めてなんです」

ポスターなどの撮影の時には時代劇の立ち振る舞いがわからなくて、梅沢さんに指導いただいたそうです。

「カツラを被って着物を着て撮影をしたんですが、刀のどこに手を置いたらいいのかわからなくて、梅沢さんに右手はここ、左手はこうって教えていただきました。でも、一度手を放してしまうとわからなくなると困るので、そのままの体制で撮影スタジオまで行きました(笑)」

想像すると笑えてきますね。ちなみにお芝居での役どころはヤクザの女房役だそうで、どんな演技を見せてくれるか、こちらも楽しみですね。

詳しくはまたインタビュー記事でお伝えしますね。お楽しみに~。

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