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歌心りえ

51歳でソロメジャーデビューした話題の歌心りえが初のソロライブツアー東京公演を開催。特別な内容でファンを魅了

4月2日にビクターとエイベックスの大手レコード会社2社から同時にソロメジャーデビューして話題沸騰中の歌心りえが6月25日、東京・世田谷区のせたがやイーグレットホールで「バースデー&活動30周年記念コンサート『Sing A Soul』」と銘打った初の全国ツアーの東京公演を行った。

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ビクターエンタテインメントからは『SONGS』と題したアルバムを発売。YouTubeで爆発的な人気を博した「雪の華」「道化師のソネット」をはじめ、五輪真弓の「恋人よ」、スターダスト☆レビューの「木蓮の涙」、オリジナル曲「ふたりのバースデー」など全12曲を収録。

一方、エイベックス・ミュージック・クリエィティヴからは『HEARTS』と題したアルバムを発売。オフコースの「言葉にできない」、松田聖子の「瑠璃色の地球」など全12曲を収録されている。

今回は、その2レコード会社からリリースされたアルバムを引っ提げての初の全国ツアーで、6月14日の出身地・栃木からスタート(現在、9月21日の兵庫まで全国8カ所でのスケジュールが決定)。

歌心りえ

開演前、「30周年を世田谷のこんな大きな会場で迎えられるとは思ってもいなかったのですごくうれしいです。全国ツアーの初日が栃木、その翌日が愛媛での公演で、連日、体力的に大丈夫かと心配していたのですが、思ったよりうまく消化できて、どちらの公演もすごく楽しく歌えました。今日の会場は、私が世田谷区民でもあることからぜひこちらでやらせていただけたらと思っていたのでうれしいです。今日はスペシャルな内容になっていまして、2枚のアルバムの楽曲を皆さんに生で聴いていただけるのが楽しみですし、皆さんの表情を楽しみにしながら一段と気合いを入れてステージに立たせていただきます」と意欲満々。

歌心りえ

この日は3カ所目の東京公演で、52歳のバースデー(6月30日生まれ)を冠としたスペシャルな内容で構成。過去に結成し、活動していた「September」のメンバーを迎えて、当時の曲の再現や初期の曲のカバーも含めて選曲。

約900席の会場は、熱烈なファンで満席(チケットは完売)の中、Letit go時代の「200倍の夢」をはじめ、September時代の「明日咲く花」、今回発売のアルバム『SONGS』から玉置浩二の「メロディー」、中島美嘉の「雪の華」、アルバム『HEARTS』から安全地帯の「Friend」、松田聖子の「瑠璃色の地球」など全14曲を熱唱した。

歌心りえ

1995年に3人ユニット「Letit go(レティットゴー)」のボーカルでデビューし、セカンドシングル「200倍の夢」がポカリスエットのCMソングに起用されてスマッシュヒットを記録したが、翌96年に活動を休止。その後、2004年に3人ユニット「September」を結成し、「冬のソナタ」の日本初の公式カバー曲を発表したが、ヒットには至らなかった。

それから19年後の2023年、日韓共同プロジェクトのオーディション番組「トロット・ガールズ・ジャパン」に応募し、その表現力と透明感のあるボーカルが高く評価され、ファイナリスト入り。翌2024年に韓国MBNの「韓日歌王戦」に出場し、大ブレイク。公式YouTubeで「雪の華」(中島美嘉)のカバーが1000万回再生、「道化師のソネット」(さだまさし)が900万回再生を超え、総再生回数が累計4000万回を超えた。

今年2025年にフジテレビ系「歌ウマ女王日韓決戦 -JAPAN ROUNDー」に出演してソロ部門で最高得点を獲得し、51歳でのソロメジャーデビューを果たした。