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工藤綾乃

工藤綾乃が独立後初の新曲「ぶんちょう恋物語(ラブストーリー)」リリース。山形出身の3人がタッグを組み、“純愛”昭和歌謡に挑戦

工藤綾乃が8月10日、新曲「ぶんちょう恋物語(ラブストーリー)」を発売した。山形出身の3人がタッグを組み、ムード歌謡やグループサウンズをはじめとする昭和歌謡を彷彿とさせる作品で、若き日の恋心を思い出させる懐かしさあふれる。

山形県出身の工藤は2010年、「弦哲也北区(きた)の演歌座2010」新人歌手発掘オーディションで大賞を受賞し、2014年1月、19歳の時に「さくらんぼ恋しんぼ」でデビュー。“山形のひだまり娘”「工藤あやの」として活躍してきたが、デビュー10周年を迎えた2024年1月末に所属事務所を“卒業”し、本名の“工藤綾乃”として活動をスタートさせた。

工藤綾乃の「ぶんちょう恋物語(ラブストーリー)」は独立後初のニューシングル。プロデュース・作曲・編曲は日本を代表するウクレレ&ギタリストでもあるシンガーソングライターの山口岩男、作詞は元・NHK山形のアナウンサー 柴田徹と、いずれも山形県出身者で構成されている。

新曲の舞台は仙台市青葉区国分町(こくぶんちょう)。タイトルの「ぶんちょう」は国分町の通称で、東北随一の歓楽街・国分町に生きる主人公の純愛物語が描かれている。

曲調はムード歌謡やグループサウンズ、60年代~80年代サウンドといった昭和歌謡そのもの。歌詞も純愛、恋心といった昭和的な内容にリンクしている。

工藤綾乃

完成した楽曲を聴いた工藤は「興奮した」という。

「もともとポップスが好きでavexのオーディションを受けるほどでした。だから完成版の楽曲を聞いたとき、まず『お!きたっ!』とうれしさ、わくわく感がこみ上げてきました。完成前の曲はスローテンポで歌謡曲よりの印象だったのですが、その後テンポも上がり、オーケストレーションが変わり、コーラス、ベース、パーカッションが加わってバージョンが上がるごとに楽曲により彩りが出てきて最終版が完成しました。最終版を聞いたときには興奮して、すぐに作曲した(山口)岩男さんに『最高ですッッ』と3分くらい電話しました。留守電でしたけどね(笑)」

現在の歌謡界では昭和歌謡がトレンドの一つとなっているなかで、「ぶんちょう恋物語(ラブストーリー)」は“いま作られた昭和歌謡”であり、若い方々には新鮮に感じられる一方で、ムード歌謡、グループサウンズを知る世代には懐かしさが感じられる一曲となっている。

作詞を手がけた柴田は「『歌はタイムマシン』。元チェッカーズの藤井フミヤさんはそう言っていた。ヒット曲はいろんな人たちの思い出、大切な宝物を開ける鍵なんだよね。僕もそんな歌をつくりたいと思った。工藤綾乃と山口岩男のギターが、聴いてくれるあなたのタイムマシンになると確信しています」とコメントを寄せている。

工藤綾乃 コメント
以前に歌った『白糸恋情話』や『洗ひ髪』も本当に大好きな曲ですが、例えばスナックなどへ飛びこみで歌うには厳しく、その良さを知ってもらうには時間もかかります。一方で『ぶんちょう恋物語(ラブストーリー)』は、テンポもよく、誰でもすぐに覚えられる詩と曲が特徴です。ノリノリの『ぶんちょう恋物語(ラブストーリー)』とともに以前の曲も聴いていただくことで、より曲と工藤綾乃の歌の世界観も感じていただけたらと思います。

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2024年8月10日発売
工藤綾乃「ぶんちょう恋物語(ラブストーリー)」
工藤綾乃

「ぶんちょう恋物語(ラブストーリー)」
作詞/柴田徹 作曲/山口岩男 編曲/山口岩男
Ayano Records、PESOLA Records ¥1,300(税込)

1コーラス試聴はこちら▶