服部浩子が誕生会を開催。最新曲「夜雨抄」などを披露し、今年9月の新曲リリースを報告
服部浩子が6月4日、東京・品川区の居酒屋「なかよし」で誕生会を開催。祝福に訪れた大勢のファンが見守る中、最新曲「夜雨抄」などを披露し感謝した。
誕生会の一部では六本木ヒロシの司会でカラオケ大会が催され、ファン15名が参加。20代の頃の本人映像が流れるカラオケには、服部が当時を懐かしがっていた。
そして二部の歌謡コーナーでは、服部は「たくさんの方に来ていただきました。久しぶりにお会いできてうれしく思います」と改めて挨拶し、前作「陽炎坂」、第32回日本作詩大賞を受賞した10周年記念曲「旅路の花」などの周年曲メドレーなどを披露していくと、当時を思い出して涙を浮かべることも。
1990年に「御神火月夜」でデビューした服部は、来年、35周年を迎える。デビュー曲では数々の新人賞を受賞したが、その後はヒット曲が出ず、出身地である神奈川県秦野市へ帰ろうかと思ったこともあったという。しかし、1994年に「海峡わかれ町」に出合い、40万枚を超えるヒットに恵まれた。そんなエピソードを聞かせながら「海峡わかれ町」を歌うと、「今日は皆さんの元気な顔を見られてホッとしました」と笑顔を見せ、昨年9月発売の「夜雨抄」を誕生会の最後に聴かせた。
作詞・朝比奈京仔氏、作曲・杉本眞人氏による38作目のシングル。表題曲としては、服部にとって初めての杉本作品だった。
「イントロから杉本節が満載で、とってもしっとりとしたバラードの作品です。カラオケでもたくさん歌っていただいています」
服部はファンとの誕生会に名残惜しそうだったが、「今年9月には新曲をリリースする予定です。まもなくキー合わせをして、そのあとオケ録、そしてレコーディングとまだまだ先の話ですが・・・」と、新曲リリースの予定をファンに報告し、「楽しみに待っていてください」と呼びかけていた。