NINETEEEEN GRRRLZ’ 99

2025年、多彩な女優陣が集結! ”デタラメな世紀末エンターテインメント音楽劇”が誕生する! 

女性キャストのみで描かれる書き下ろしの新作舞台、1990年代のメロディで彩られた”デタラメな世紀末エンターテインメント音楽劇”の上演が決定した。

公演タイトルは『NINETEEEEN GRRRLZ’ 99(ないんてぃーんがーるずきゅうじゅうきゅう)』。明治座が外部公演のために立ち上げた新会社「明治座プロモーション」が仕掛けるプロジェクトとして、2025年4月3日から同月13日まで都内劇場で上演される。

『NINETEEEEN GRRRLZ’ 99』は、1990年代のメロディに彩られた書き下ろしの新作音楽劇。タイトルには「結局終わらずもう一度繰り返されることとなった世界を、ガルルと唸りながら生き抜く女たち」という意味が込められている。

脚本・演出にあたるのは気鋭の劇作家・演出家である山崎彬。自身の劇団「悪い芝居」の全公演で脚本・演出を務めるほか、近年は『リコリス・リコイル』や『HUNTER×HUNTER』THE STAGEなど話題作を多く手掛けている。

本作では、世紀末を軸に現代と過去が交錯する物語を、舞台と客席が一体となったインタラクティブな手法で描く。

キャストはオーディションで選び抜かれた多彩な女優陣。才能溢れる個性豊かな顔ぶれがそろう。

ダンス&ボーカルグループ「E-girls」を経て、現在は、『SPY×FAMILY』『ジェイミー』など、その歌唱力により、ミュージカル女優として第一線に立つ山口乃々華(やまぐちののか)

アイドルグループ「#ババババンビ」を卒業後、活動の場を広げ、今回が初の本格的舞台出演となる水湊美緒(みなとみお)

ファッションモデルとして確実に経験を重ねる一方、LIVE STAGE『ぼっち・ざ・ろっく!』2024での新鮮な演技が記憶に新しい小山内花凜(おさないかりん)

「ラストアイドル」以降、女優として新たな魅力を発信する長月翠(ながつきみどり)

「SKE48」での11年間にわたる経験を生かし、グラビア、女優と多岐にわたって活躍する北野瑠華(きたのるか)

愛らしい見た目に反した空手初段という実力で、アクションスキルも併せ持つ木村彩音(きむらあやね)

その類まれなキャラクターにより、所属事務所のオーディションで4,000通を超える応募の中から特別賞を受賞した期待のホープ、月山鈴音(つきやまりおん)。

歌手として培った歌声を武器に、俳優として着実な歩みを進める杉浦しづき(すぎうらしづき)

お天気お姉さんとして活動後、映像、舞台と幅広く出演する国際派、窪真理チャカローズ(くぼまりちゃかろーず)

ミュージカルからストレートプレイまで、持ち前の演技力で多彩な役柄を表現する倉持聖菜(くらもちせな)

シリアスもコメディも変幻自在に演じ分ける実力派、まりゑ(まりえ)

また、舞台制作は、東京でもっとも長い歴史を持つ劇場 明治座が外部公演のために立ち上げた新会社「明治座プロモーション」が担当。歌舞伎からミュージカルまで150年以上続けてきた興行のノウハウを生かし、明治座を飛び出した新たな劇場空間で、今までになかった作品を創り上げる。

90年代のメロディ、歌、ダンスによりショーアップされた“デタラメな世紀末エンターテインメント音楽劇”。趣向を凝らした演出と胸に迫るパフォーマンスで届けられる唯一無二のステージに期待したい。

脚本・演出 山崎彬(やまざきあきら)コメント

青春時代と呼ばれる10代後半は、やりたいこともなく生き過ごしていただけだったけれど、あの頃の音楽を聴くとそんなからっぽだった僕でさえ青春を感じるのです。1999年、このまま世界は終わっていいとさえ思ってたあの頃の、なぜか曇り空だけと清々しかった日々を、あの頃の音楽をふんだんに使って蘇らせたい。この劇は、世界がうらやむ日本の未来に生きる我々が、もう一度あの頃に参劇するための青春賛歌です。ただ観てるだけでは終わらない、歌詞カードをコピーして曲をMDに詰め込んで自分だけが聴く自分だけのためのベストアルバムを作っていたような、そんな演劇にしたいです。

 

公演概要
【公演名】 SAKURACROSS PROJECT『NINETEEEEN GRRRLZ’ 99(ないんてぃーんがーるずきゅうじゅうきゅう)』
【脚本・演出】山崎彬
【出演】山口乃々華、水湊美緒、小山内花凜、長月翠、北野瑠華、木村彩音、月山鈴音、杉浦しづき、窪真理チャカローズ、倉持聖菜、まりゑ
【公演日程】 2025年4月3日(木)~4月13日(日)
【会場】都内劇場
【制作】明治座プロモーション
【主催】ミックス
【協賛】桜十字グループ

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