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純烈

純烈がお笑いの殿堂・東洋館で、おぼん・こぼん、U字工事たちと共演。トークでも会場を爆笑の渦に!

ムード歌謡のコーラスグループ 純烈の酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太、小田井涼平の4人が3月11日、東京・台東区の浅草フランス座演芸場「東洋館」で、漫才協会主催の公演「漫才大行進」に特別出演した。コント55号やツービートなどお笑いのレジェンドが舞台に立ったことで知られるお笑いの殿堂で、おぼん・こぼんやU字工事、BOOMERなどと共演した純烈は歌謡ショーで会場を盛り上げた。

おぼん・こぼんの漫才の後に、トリとして登場した純烈は「星降る街角」「ラブユー東京」、新曲「君を奪い去りたい」を披露したほか、下ネタ満載のエピソードトークでマダムたちを笑わせた。

純烈

お笑いの殿堂、浅草・東洋館の舞台に立った純烈。小田井が「さっき聞いた? 純烈のトークショーって紹介したやん。びっくりした」と口火を切ると、酒井が下ネタでマダムたちを笑わせていた。

純烈

東洋館にはワイヤレスマイクが2本しかなく、小田井と後上は電源の入っていないマイクで新曲「君を奪い去りたい」を歌う羽目に。地声で自身のパートを絶叫する小田井。

今回、純烈が漫才協会のイベントに出演したのは、20代の頃から知り合いだという酒井とお笑いコンビBOOMERの河田キイチとの関係から。お互いに競馬が好きで、競馬番組で共演した際に、河田が冗談で「純烈も漫才協会に入らないか?」と誘ったところ、酒井から漫才協会の舞台に出たいとリクエストがあり、関係各所との調整はあったものの、急展開で話が進んだという。

純烈 酒井一圭

純烈の酒井一圭

雑談から実現した東洋館での舞台を終え、会見に現れた酒井は「僕らの出番の前が、おぼん・こぼん師匠。滅茶苦茶お客さんが笑っていたので、かなりおっかなかったです。お客さんが温まり過ぎて、僕らが冷ましちゃうんじゃないかと」と吐露した。

しかし、「お客さんとの距離感、目線の高さがほかにはない舞台だったので、芸人さんが日々闘っている舞台のすごさを感じましたし、お客さんの迫力もステージに伝わってきました」と感動していた。

純烈 白川裕二郎

純烈の白川裕二郎

純烈 後上翔太

純烈の後上翔太

また白川は「芸人の神様のような人が立たれた場所に立てたことがうれしかったですが、不思議な気持ちでした」、後上が「ファンの方も来てくださいましたが、お笑いの目が肥えた、“初めまして”の方もいらしたので、スーパー銭湯の舞台に初めて立ったときのような緊張感のステージを楽しませていただきました」と話した。

純烈 小田井涼平

純烈の小田井涼平

一方、小田井は「コロナ禍になり、最近はディナーショーやホールでのコンサートで歌う機会が多くなってしまったんですが、今日は僕たち以上に、お客さんがすごく楽しんでくれました。ライブ感が大好きなファンの方が多いので、ステージと客席が近い東洋館の舞台に、こうした空気感の中でステージができたことに感動しています」と感想を漏らした。

純烈 おぼん・こぼん

そんな純烈と共演した、不仲芸(?)で再ブレイクしたベテラン漫才師おぼん・こぼんのおぼん師匠が、「純烈さんのお客さんの前での漫才は最高にやりやすかった。こんなに受けた漫才、久しぶりですもん。できれば毎日、出ていただきたい」と純烈にラブコールを送ると、こぼん師匠は「お客さんが笑ってくれるので、いつもは受けない芸人たちが、今日は天下を取ったみたいになってた」と笑わせた。

純烈

酒井の話術に感心するおぼん師匠が「翔ちゃん、こういうところを勉強しなさい」と、後上に教育的指導?

純烈

身長183センチ(←おぼんの解説)のこぼん師匠が純烈の輪の中に。

さらに、おぼん師匠が純烈を漫才協会に勧誘する場面も。酒井が「漫才できなくても入れるんでしょうか?」と戸惑うと、こぼん師匠は「大丈夫、そんなの関係ない(小島よしお)も入っているから」と熱烈歓迎。しかし、「年会費は払ってほしい」というおぼん師匠に、U字工事の益子卓郎が耳打ちする。「師匠、お金困ってないと思うのでふっかけても大丈夫ですよ」。

酒井「全部、聞こえているよ! でも、まあ、いざとなったらマダムに募金してもらいます」

小田井「いや、僕たち年会費を払うつもりでここに立たせていただいています!」

酒井「あんたはLiLiCoが払うからええやないか!」

小田井「誰が払ってもお金はお金やないか!」

酒井と小田井のいつもの掛け合いで、会見が熱を帯びると、漫才協会の理事でもあるU字工事が「東洋館にこんなに大勢のマスコミが来ることはないですから」と、オリジナルグッズを持ち出し宣伝し始める。

U字工事

漫才協会のグッズを紹介し始めるU字工事と、そこに絡むおぼん師匠。

すると、おぼん師匠が「3月29日に、おぼん・こぼんも『東京漫才』という本を出します」とアピールしたり、小田井が妻であるLiLiCoのプロレス引退試合について話していると、小田井にプロレス技をかけたり・・・。会見なのか、演芸中なのか、収拾がつかない状況に、U字工事の益子が「師匠、怪我させても漫才協会では保障できませんよ」と制止。BOOMERの河田が「どこでも絡んでくるんだから」と、おぼん師匠の行動に匙を投げ出すと、司会進行役が「今日はありがとうございました」と、会見を強制終了させていた。

客席を満員にした純烈の東洋館出演。河田が「今回かぎりじゃなく、またどこかのタイミングで純烈には出てもらいたい」と話すと、純烈の4人は頷いていた。

純烈

左からBOOMERの河田キイチ、純烈の小田井涼平、後上翔太、白川裕二郎、酒井一圭、こぼん、おぼん、U字工事の福田薫、益子卓郎

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