男石宜隆、戸子台ふみや、木村徹二の3兄弟が母の日ライブ。歌で感謝を伝えました~。
男石宜隆、戸子台ふみや、木村徹二の3人が5月17日、東京・港区のライブレストラン青山で「母の日3兄弟ライブ~歌で感謝をお伝えします~」を開催した。
今年2月に開催された「バレンタインライブ」で男石宜隆と木村徹二は共演。本公演では、木村徹二のレーベルメイトでもある戸子台ふみやが加わり、賑やかなライブとなった。
ライブの幕開けは、山口百恵の「秋桜」を3人で歌唱。戸子台が森進一の「おふくろさん」、木村が父でもある鳥羽一郎「母のいない故郷」、男石が小金沢昇司の「オモニ~母へ~」と一人ずつカバー。満員の会場からは大きな拍手が送られた。
その後は、それぞれが自己紹介。男石は戸子台の母親と同い年というカミングアウトし、「今日は”父と息子兄弟2人”ということでよろしくお願いいたします」と笑いを誘っていた。
また、ソロコーナーではオリジナル曲から木村がデビュー曲「二代目」とカップリング曲「つむじ風」、戸子台が前作「星空のむこう側」と、最新曲「あぁ…しょっぱいなぁ」とそのカップリング「恋愛シネマ」を、男石が新曲「那智の恋滝」とカップリング曲「最後のジェラシー」をそれぞれ歌唱し、“母の日”にちなんだ楽曲も披露。3人は母への想いを語り、歌に感謝の気持ちを乗せていた。
さらにコラボコーナーでは、戸子台と木村が美輪明宏の「ヨイトマケの唄」、3人で小金沢昇司の「ありがとう…感謝」を披露。この日だけのスペシャルなコラボレーションに会場は釘付けとなった。
歌唱後、鳴りやまぬ拍手の中で始まったアンコールでは、加藤和彦と北山修の「あの素晴らしい愛をもう一度」、尾崎紀世彦の「また逢う日まで」を3人で歌唱し、全21曲のライブは幕を閉じた。
今回は60人のファンを迎えてのライブとなったが、男石が将来的には600人のお客様が入れるようなステージで歌いたいと話すと、戸子台が「6000人!」と大きな目標を。男石が「ドームでも借りようか」と応えると、木村は「目指すはオーチャードホール!で」と力強い目標を語っていた。
~ライブを終えて~
男石 本日は、たくさんの皆様にお越しいただきまして、改めて本当にありがとうございました。前回は木村くんと僕の2人でバレンタインライブを開催いたしましたが、今回は第2回ということで戸子台くんが入ってくれてとても楽しいライブになったのではないでしょうか。
戸子台 (汗をふきながら)僕はもう最初から最後まで緊張でがちがちでしたが、会場の方が温かく迎えてくださって、さらに男石さんと木村さんに支えていただいて・・・楽しく歌うことができました。これからは少しでも「戸子台ふみや」を知っていただけるように頑張りたいです。
木村 今回もとても楽しかったです。スタッフの方から再三「時間だけは押さないように」と言われていました。今日はしっかり押さずにステージを終えられてよかったです!(男石&戸子台「僕たち2人が巻きましたから!」と突っ込み) また次回もお越しいただけたらうれしいです。僕はまだデビュー1年目なので、とにかくひたすらに、がむしゃらに頑張っていきたいです。
男石 今回は父として、落ち着き感を出しながらも皆で盛り上がることができて良かったです。今年も新譜の予定がありますので、たくさんキャンペーンをして頑張っていきたいですね。