西山ひとみが新曲「大阪の雪」発表ライブ。「やっぱり私は歌が好きなんだ！」。コロナ禍を乗り越えファンに感謝！

2023.03.20

西山ひとみが3月16日、新曲「大阪の雪」の発表ライブを埼玉・川口市のカラオケ喫茶「スタジオニコ」で開催。1987年のデビュー以来、良質のアダルト歌謡の歌い手としてカラオケファンを中心に根強いファンを持つ西山はコロナ禍を乗り越えて再び集結したファンに感謝の歌を届けた。

3月15日に発売された「大阪の雪」は、切なく心に降り積もる愛しい人への愛を壮大なバラードにのせて歌い上げる楽曲。西山にとって1年3カ月ぶりとなる新曲で、リフレインが印象的なラブバラードだ。哀愁感のある西山の個性的な声がピッタリの一曲となり、ファンの間では早くも人気曲になっている。

今回、新曲発表会を行った「スタジオニコ」は、西山が定期的にイベントを行っている場所で、今年20年周年を迎える。しかし、この３年間はコロナ禍による規制があり、イベント開催にも影響を受けてきた。

西山ひとみ

ようやく開催にこぎ着けた新曲発表ライブ。会場には「大阪の雪」の作詞家・朝比奈京仔氏が祝福にかけつける中、西山は新曲とそのカップリング曲「夜明けのタブー」のほか、コロナ禍に発売した「薔薇と檸檬」「ゆうぐれ文庫」「魂のラバンバ」なども披露した。

西山ひとみコメント
「ファンの皆様が私を温かく見守り育ててくださり、そして、たくさんの愛情を受けながら、西山ひとみという歌手は今ここにいます。コロナ禍による３年間、音楽が好きな皆さんにとっては、大変でつらい時間だったかもしれませんが、私は、自分自身を見直す時間と機会を持ち、『やっぱり私は歌が好きなんだ！』と再認識しました。今日、皆さんの笑顔を見ることができ、こうして新曲のお祝いをしていただけることに御礼と感謝を申し上げます。これからも応援よろしくお願いします」

西山にとって「スタジオニコ」でのライブは、これからも歌一筋に一生懸命に歩いていく決意表明の場でもあった。