五十川ゆきが新曲「月夜の灯りで・・・」カラオケ・コンテストを開催。「皆さんの歌声を聴いてさらにモチベーションが上がりました」
五十川ゆきが7月23日、東京・台東区のパセラリゾーツ上野公園前店で、昨年12月にリリースした「『月夜の灯りで・・・』発売記念カラオケ・コンテスト」の決勝大会を開催した。当初は2月に決勝大会を行う予定だったが、コロナ禍で延期となっていた。
「自分にとってこのコンテストは全国の私の歌を愛してくださる方々との懸け橋と位置づけていて、とても大切に思っていました。当初の予定から延期となり、(新型コロナウイルスに感染が拡大し)今回の開催も危ぶまれましたが、何とか開催できたこと本当にうれしく思います」
五十嵐の想いも通じて開催できたカラオケ・コンテストは、新曲「月夜の灯りで・・・」とカップリング曲「コルトレーンを聴かせて」のほか、前作「FARAWAY~この空のどこかで~/飛べない鳥じゃあるまいし/冬隣」、前々作「飛べない鳥じゃあるまいし/暗くなるまで待って」のいずれかの楽曲を対象に実施され、全国から約350名の応募があった。そして決勝大会には厳正たる審査の結果、この中から30名が参加、自慢の歌声を聴かせた。
五十川は、「皆さんの歌声を聴いてさらにモチベーションが上がりました」と語り、審査結果を待つ間に、ミニライブを実施。大分県出身の五十川と同郷の花岡優平氏が作詞・作曲し、切なくて色っぽくて、一途な女性の思いが描かれている「月夜の灯りで・・・」など課題曲を披露した。
審査は作曲家の花岡優平氏、作詞家の冬弓ちひろ氏、日本クラウンの臼井久量プロデューサーが務め、「月夜の灯りで・・・」を歌った中井彩花さんが最優秀賞に選ばれた。優秀賞には「コルトレーンを聴かせて」を歌った柴原成美さん、3位には「冬隣」の那須雄二さんが入った。
カラオケ・コンテストを無事開催できた五十川は「まだまだ大変な世の中ではありますが、これからも皆さん負けないよう素敵な歌を届けていきたいと思います」と、コメントした。
五十川ゆき「月夜の灯りで・・・」発売記念カラオケ・コンテスト
審査結果
最優秀賞:中井彩花(月夜の灯りで・・・)
優秀賞:柴原成美(コルトレーンを聴かせて)
3位:那須雄二(冬隣)
花岡優平賞:和田晴可(月夜の灯りで・・・)
冬弓ちひろ賞:柴原ひろみ(コルトレーンを聴かせて)
五十川ゆき賞:春山江利子(飛べない鳥じゃあるまいし)
日本クラウン賞:長谷川貴子(FARAWAY~この空のどこかで~)
ほか敢闘賞3名
( )内は歌唱曲