山内惠介の20周年記念曲「残照」。9月に新装盤が2タイプ登場

山内惠介が新曲「残照」の新装盤として、(駅盤)(花盤)の2タイプをリリースことになり、新しいジャケット写真とカップリングの曲名が発表された。新装版の発売は9月2日が予定されている。

今年、デビュー20周年を迎えた山内が3月に発売した「残照」は、愛する女性との永遠の別れに戸惑う主人公の心情を歌った曲。切ないストーリーだが、山内が3連のリズムに乗せて歌っている。

残照(駅盤)

「残照」
作詞/松井五郎 作曲/水森英夫 編曲/馬飼野俊一
c/w「網走3番線ホーム」
作詞/鈴木紀代 作曲/水森英夫 編曲/馬飼野 俊一
ビクターエンターテインメント
VICL 37553 ¥1227+税

そんな「残照」の(駅盤)に収録されるカップリング曲は「網走3番線ホーム」。山内作品では「風蓮湖」や「釧路空港」などを手がけた鈴木紀代氏が作詞を担当し、駅のホームで愛する人を待つ焦燥感を描いている。物語は約束の列車が発車する5分前から始まり、刻々と時刻が迫る瞬間を、映画のワンシーンのように描き出している。果たして、愛する人は現れるのか? 作曲の水森英夫氏が王道演歌に仕上げている。

残照(花盤)

「残照」
作詞/松井五郎 作曲/水森英夫 編曲/馬飼野俊一
c/w「緋恋花(ひれんばな)」
作詞/桜木紫乃 作曲/水森英夫 編曲/馬飼野俊一
ビクターエンターテインメント
VICL 37554 ¥1227+税

一方、「残照」(花盤)には、叶わぬ恋に、身もだえするほどの未練を歌う「緋恋花(ひれんばな)」がカップリング曲として収録される。直木賞作家の桜木紫乃氏による、“殺してほしい この愛を”というサビのフレーズが胸に突き刺さる。水森氏がブルース演歌のメロディーをつけた。

なお、桜木氏は「さらせ冬の嵐」(旅盤)のカップリング曲「青い旅人」でも山内に作品を提供している。

山内ファンには待ちに待った新装盤となるが、山内自身がパーソナリティーを務めるSTVラジオ「山内惠介の歌一本勝負」で8月2日に、RKBラジオ「山内惠介の歌の道標」で8月2日と8月9日の2週に渡ってカップリング曲が紹介される予定だ。


デビュー20周年記念曲
「残照」


愛が命を解き放つ

2018年の「さらせ冬の嵐」、2019年の「唇スカーレット」と同じ作家陣による、20周年記念曲「残照」。山内は、カラオケ情報誌『ミュージック★スター』(5月号)のインタビューで、「決して明るい曲ではなく、人生の険しや人の命の重さなど、テーマのすごく重い曲です。でも、最後に“心を灯して”という歌詞があり、そこでふっと温度が上がるような暖かみを感じることができる」歌だと答えている。

また、作詞の松井五郎氏は「『残照』とは命の放つ照-あかり-に惑う恋歌。-情愛艶歌-とも言うべき山内歌謡の新たな進化」になるとコメントしている。

水森氏により3連のリズムに仕上げられた「残照」のレコーディングでは、産みの苦しみも味わったと山内。演歌歌手・山内惠介として、今までにない表現を目指して臨んだが、頭を悩ませながら戦っているのが、顔に出てしまっていたという。そこで一度、レコーディングを中断し、気持ちを切り替えた。「戻ってきて譜面を見たら、そこに松井先生の字で『いい感じ、がんばれ』って書いてあったんです。すごくうれしかった」(山内)。苦しみながらも、過去とは異なる作品に仕上がった「残照」は、YouTubeでミュージックビデオ(Short Ver.)が公開されると話題となり、再生回数は130万回(7月25日現在)を超えている。



山内惠介
デビュー20周年記念リサイタル

10月6日(火)
|14時開演/18時30分開演
|大阪・フェスティバルホール

10月14日(水
|14 時開演/18時30分開演
|北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru

10月15日(木)
|12時開演/16時30分開演
|北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru

10月 19 日(月)
|14時開演/18時30分開演
|福岡・福岡サンパレスホール

10月21日(水)
|14 時開演/18時3 分開演
|愛知 ・日本特殊陶業市民会館

11月6日(金)
|14時開演/18 時30分開演
|東京 ・日本武道館

※リサイタルの詳細は山内惠介公式ホームページをご覧ください。