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葉月みなみ、葵司朗

“マジカルボイス“ 葉月みなみが世界戦略曲第5弾「恋は素敵なショータイム」を配信へ。あの葵司朗とのデュエットで”ジンときてキュン“

“マジカルボイス” 葉月みなみの世界戦略曲第5弾は、デュエット曲となることが発表された。タイトルは「恋は素敵なショータイム」。大ヒット曲「男と女のラブゲーム」で知られる葵司朗が葉月のパートナーを務め、2月22日に日本最大の音楽配信代行サービス「TuneCore Japan」(チューンコアジャパン)を通じて世界185カ国以上に配信される。

最高のマッチング

葉月みなみと葵司朗によるデュエット曲「恋は素敵なショータイム」は、男と女の恋の駆け引きがラテンのリズムに乗って展開される、“ジンときてキュン”とする作品だ。

世界戦略曲第4弾「永遠に、二十歳さ」と同じく、中森明菜の「少女A」やチェッカーズの「涙のリクエスト」など数々のヒット曲で知られる売野雅勇氏が作詞し、西城秀樹の「傷だらけのローラ」や和田アキ子の「古い日記」などで知られる馬飼野康二氏が作・編曲を手がけた。

馬飼野氏によれば同曲は3年前に出来上がっていた。「葉月さんのプロデューサーである岩尾(三四郎)さんの依頼でつくった曲ですが、この作品が活きるアーティストがいたら提供したいと大事に温められていた」(馬飼野)が、この曲を聞いた葵が「ぜひ、歌いたい」と熱望していたところ、「永遠に、二十歳さ」の制作を通じて葉月の歌声をよく知ることになった馬飼野氏がデュエットを提案。歌詞も一部修正され、葉月みなみと葵司朗によるデュエット曲として「恋は素敵なショータイム」が送り出されることになった。

「高音がきれいな葉月さんの声と、バリトン(中低音)であり、女性をやさしくサポートするような葵さんの声がうまくマッチングして、いい仕上がりになりました。葉月さんのソロ歌唱という選択肢もありましたが、葵さんが入ることで作品のパワーが上がりました」(馬飼野)

「男と女のラブゲーム」の再来か

今年3月にデビュー15周年を迎える葉月は、自身初のデュエット曲に興奮している。

「デュエット曲は初めて。新鮮ですし、新しい挑戦になります。葵さんの声が私を包んでくださっていて、完成した曲を聞いた皆さんが想像より何十倍もいいと評価してくださっているのがうれしいですね。本当に光栄です」

一方、葉月の相手役を務めることになった葵は、曲の成り立ちがミリオンセラーとなった日野美歌とのデュエット曲「男と女のラブゲーム」(1986年)によく似ていると明かす。同曲の作編曲も馬飼野康二氏だ。

元々この曲は胃腸薬のTVコマーシャルの中で武田鉄矢と芦川よしみがサビだけ歌い話題となっていたが、レコード化の予定はなかった。しかし、葵が「歌わせてほしい」と熱望し、日野美歌とのデュエット曲としてフルサイズ版が制作され発売された経緯がある。

「馬飼野先生から問い合わせが殺到しているけど、レコード化の予定がないという話を聞いて、『歌い手はここにいるじゃないですか。ぜひ、歌わせてください』とお願いした記憶があります。今回、葉月さんとのデュエットが実現して本当にうれしい。人の声って合う合わないがどうしても出てくるんですけど、今回もマッチングがしっかりしているという評価をいただいているので頑張って歌いたい。葉月さんのヘルパーとして、少しでもお手伝いできればという気持ちです」

イントロを聞き逃すな!

「恋は素敵なショータイム」のアレンジには、興味深い仕掛けも施されている。“ショータイム(翔タイム)”といえば、野球のメジャーリーグで活躍する大谷翔平選手にまつわる言葉。ユーキャン新語・流行語大賞の年間大賞にも選ばれている。

その大谷選手の活躍にあやかり、イントロにはバットでボールを打つときの「キンッ」という効果音が使われている。

「葵さんのアイデアです。大谷翔平選手のショータイムを意識してこの曲がつくられたわけではありませんが、大谷選手のようにこの作品がホームランになるといいですね」

またイントロと間奏にはフルートが使われており、葉月が演奏している。葉月は小学生のときにみたTVアニメ『小公子セディ』の主人公に憧れてフルートを始め、中学高校では吹奏楽部でフルートを担当した。

馬飼野氏は「葉月さんにはフルートやピアノなど音楽的な才能があるので、その才能を活かすお手伝いできたらなと、フルートを吹いてもらった」と言う。

世界配信を前に、葉月は「今度の作品がデュエット曲だと知ったファンの方は驚くと思います。お相手が『男と女のラブゲーム』の葵さんだと知ったら、もっとびっくりするでしょうね。曲を聞いて喜んでいただけると思います。歌ってくださる方も多いんじゃないかな」と期待していた。

ショータイムをお楽しみに

葉月と葵がテレビやステージで「恋は素敵なショータイム」を披露する際には、振付も準備される。

「男と女のラブゲーム」でも振付があることで注目されたという葵は、「どんな振りになるのか楽しみですが、ラブゲームのときは急に振付が決まり、テレビで初披露する前日にピンクレディーなどの振付を担当していた西条満さんに1~2時間教えてもらっただけでした。当時は多忙で歌詞もまだしっかり覚えていない状態。結局、一睡もしないで徹夜で振付を覚えました。今回はそうならないことを願っています(笑)。でも、私にできる振付ならどんなポーズでもとります!」

“ジンときてキュン”となるデュエット曲「恋は素敵なショータイム」は、葉月みなみの世界戦略曲第5弾として、2月22日に世界185カ国以上に世界配信される。また、ライブなどで葉月と葵が歌唱する機会も楽しみに待ちたい。そのときはどんな振付となるのだろうか? まさかバットでボールを打つポーズはないと予想するが、果たして・・・。

葉月みなみ、葵司朗

大谷翔平の“ショータイム”にあやかり、バットでボールを打つポーズをとる葉月みなみと葵司朗(右)。奥に写るのは作編曲家の馬飼野康二氏

 


2024年2月22日配信
葉月みなみ&葵司朗「恋は素敵なショータイム」

作詞/売野雅勇 作曲/馬飼野康二 編曲/馬飼野康二
オトカゼ・ミュージックレーベル OMLA-10005

 


2023年7月21日配信
葉月みなみ「永遠に、二十歳さ」
葉月みなみ「永遠に、二十歳さ」

作詞/売野雅勇 作曲/馬飼野康二 編曲/馬飼野康二
オトカゼ・ミュージックレーベル OMLA-10004

“マジカルボイス” 葉月みなみのさらなる進化の証ともなる一曲が完成した。「永遠に、二十歳さ」は、葉月にとって初めての男性目線に立つ渾身の一曲。愛しい女性と別れて今もなお、心の中には二十歳のままの彼女がいる。そんな主人公の心情を売野雅勇が作詞を、馬飼野康二が作曲と編曲を担当し、葉月みなみに託した。さて、あなたにとって忘れられない人は・・・?

葉月みなみ「永遠に、二十歳さ」配信先リンク
https://linkco.re/PsEDdhdv

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