山川豊が「肺がん」を告白。しばらく闘病に専念し「必ず帰ってきます」
山川豊が肺がんの検査および治療に専念するため当面の間、芸能活動を休止することがわかった。1月10日、所属事務所がHPで発表した。
山川音楽事務所によると、昨年11月中旬に内視鏡の定期検査をした際、併せて血液検査をしたところがんの疑いが見つかったという。そこで12月に造影剤を⼊れてPET検査、CT検査など本格的な精密検査を⾏ったところ「肺がん」と診断された。
山川は1981年2月、「函館本線」でデビュー。1986年には「ときめきワルツ」でNHK紅白歌合戦に初出場を果たした。また1998年に発売した「アメリカ橋」が大ヒットした。2021年にはデビュー40周年を迎え、昨年は日本クラウンから移籍第一弾「人生苦労坂」をリリースしたばかりだった。
山川は病名を知った時には驚き動揺したというが、「また皆様の前でマイクを握りたいと思います。握った拳は緩めません。皆様の前に必ず帰ってきます」と、歌手復帰に意欲を示している。
所属事務所では山川の今後について、「しばらくの間お会いできなくなってしまいますが、必ずお客様の前で歌をお届けするために戻って参りますので、暖かく⾒守って頂きながら、復帰の⽇をお待ち下さい」としている。
山川豊 コメント
⼈⽣、いろんな坂を登ってきました。
病名を伺ったときはさすがに驚き動揺しました。
また⼀つ坂道が⽬の前に現れましたが、今までやってきたように⾃分のペースでしっかり登り切って、また皆様の前でマイクを握りたいと思います。握った拳は緩めません。
皆様の前に必ず帰ってきますので、しばらくの間待っていてください。