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山内惠介

“あなたを愛で奪いたい”と、山内惠介が五大都市ツアーの東京公演を開催。自身のルーツにスポットを当て、ラストは最大量の雪が舞う!

山内惠介

デビュー20周年記念曲第2弾「古傷」が絶好調の山内惠介が10月14日、東京・千代田区の東京国際フォーラム・ホールAで「山内惠介 五大都市コンサートツアー2021~Roots あなたを愛で奪いたい~」を開催。「久しぶりの東京国際フォーラムのホールAでございます。ホールAだけに、A(ええ)なあ」など軽口でもファンと語らいながら、ラストソング「さらせ冬の嵐」では、山内のコンサート史上最大量の雪をステージに降らせた。

デビュー21年目。山内は今年、2年ぶりのコンサートツアーを9月22日の広島・広島文化学園 HBGホールを皮切りに、11月24日の神奈川・神奈川県民ホールまで13会場で14公演を開催。その間の10月5日の愛知・日本特殊陶業市民会館から同26日の大阪・フェスティバルホールまでは5大都市ツアー(5都市・6公演)を行い、この日は、その東京公演となった。

コンサートツアーとは異なる演奏曲目を増やしたスペシャルバージョンで、新曲を含めたシングル曲を主体としたオリジナル曲のほかに、“歌手・山内惠介”を形成するうえで影響を受け、自身のルーツとなったカバー曲などを歌唱。今回の5大都市ツアーでは、いま挑戦したい曲として、大滝詠一などの作品も歌唱した。

山内惠介 山内惠介

大勢のファンが詰めかけ、ペンライトの光が揺れる中、山内はツアータイトルにもなっている「あなたを愛で奪いたい」からスタートした。同曲は約8年ぶりのカバーアルバム『Roots』(9月1日発売)のボーナストラックに収録されたオリジナル・ポップス曲。作詞は売野雅勇、作曲を織田哲郎が手がけた。

「コンサートのタイトルにもなっております『あなたを愛で奪いたい』は、初めて織田哲郎さんに作曲していただきました。先生のお馴染みの曲では『世界中の誰よりきっと』という作品がありますが、僕が初めて買ったCDがこの曲でした。念願が叶いました。作詞は売野雅勇先生に書いていただきまして、演歌歌手なのにポップスナンバーでスタートしました(笑)」

「この曲のように、あなたを愛で奪いたいわけでございます」と、ファンに投げかけると会場に大きな拍手が響きわたった。

「デビューして21年目に入りましたが、今日は、山内惠介がこれまで影響を受けた楽曲、そして節目、節目ごとに僕を成長させてくれたオリジナル曲をたくさん選曲いたしました」

山内惠介

“この衣裳、いいっしょ” “今日のために衣裳はすべて新調しました。新調だけに慎重に選びました(笑)”。新しくお披露目する数々の衣装で、目でも楽しませながら前半は、2001年4月18日発売のデビュー曲「霧情」、初期のオリジナル曲から「二十才の酒」「流氷鳴き」、カバーアルバム『Roots』から母方の叔父が応募してくれた地元・福岡でのカラオケ大会で歌い、デビューのきっかけをつかんだ北島三郎の「男の劇場」、幼少のころに初めて歌った男性演歌で、五木ひろしもカバーした「港の五番町」、同じレコード会社の先輩で、山内と同じ17歳でデビューした森進一の「女のためいき」などを歌った。

山内惠介

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MCでは歌唱曲への思いなどを丁寧に語り、昨年亡くなってしまった叔父からもらった最後のメッセージ(お客様への感謝)や、五木や森との禁断のエピソード(!?)なども交えながら、実兄に影響を受けた尾崎豊の「僕が僕であるために」や、学生時代にカラオケでよく歌った米倉利紀の「Love in the sky」なども披露。「Love in the sky」のレコーディングでは、米倉も姿を見せてくれ、コーラスとして参加してくれたという。そのため歌唱では、米倉のコーラス部分を生かした演奏で歌った。

山内惠介

前半最後の曲は「恋する街角」だった。昨年の『NHK紅白歌合戦』で歌唱した2008年の作品だったが、当日の出来事を振り返りながら、曲終わりで「また来年~!」と会場を笑顔にさせた。

後半はデニムを着て登場し、ルーツとなった楽曲以外にも、いま挑戦したいシティポップスから大滝詠一の「幸せな結末」、浜田省吾の「もうひとつの土曜日」、ホフディランの「スマイル」の3曲を歌唱した後、青のロングジャケットと白のパンツに着替えて、オリジナルのヒットシングルから「風蓮湖」などを、そして白の上下に着替えると、「スポットライト」「流転の波止場」や、新曲「古傷」の新装盤から(大志盤)の「千島海道」、(三日月盤)の「月のゆりかご」などを歌っていく。「スマイル」はテレビCMにも使われており、「今年この歌が大好きになりました。みんなを笑顔にしたい」と選曲理由を語っていた。

山内惠介

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この日25曲目。ラストの曲は2018年に発売した「さらせ冬の嵐」。2011年のシングル「冬枯れのヴィオラ」、2012年の「涙くれないか」、2020年のデビュー20周年記念曲「残照」などでも作詞を務めた松井五郎による作品だ。

「21年目、こうして大好きな歌を歌わせていただいていることが一番の幸せでございます。この20年、たくさんの出会いがありました。悲しい別れもございましたが、それらを含めて自分があるんだと、コロナ禍でこんな言葉と出合うことができました。『日日是好日(にちにちこれこうじつ)』という言葉です。たとえどんな嵐にさらされても、たとえ悲しい別れがあっても、その日を自分の心で受け止めて生きていくことで、その日は絶好の日になるだろう、という言葉です。これからも山内惠介の歌の道、どんな試練が待ち受けているのか、そしてどんな未来が待っていてくれるのか、とても楽しみです。そういう意味も込めまして、今日のラストソングは『さらせ冬の嵐』でございます」

山内惠介

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山内が歌い始めると、チラチラと雪が舞い始め、いつしかそれは吹雪となっていく。山内のコンサート史上最大量の雪がステージを舞う中、熱唱する山内。観客は歌声と光景に心を奪われ、大きなため息と、アンコールを求める大拍手を贈った。

山内惠介

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この日、6着目となる衣裳に着替えて、再びステージに登場した山内は、「アンコールありがとうございます。イエーイ! しかし、よう降りましたね(笑)」と笑顔を見せる。

「皆様とお別れするのが切ないですね」と、「涙くれないか」(月盤)のカップリング曲「ちょっと、せつないな」を聴かせると、最後に新曲「古傷」を熱唱した。

山内惠介

「作詞は『風蓮湖』でお馴染みの鈴木紀代先生が書いてくださいました。先生の作品ではずっと“僕と君”で歌ってきましたが、そろそろ山内惠介も“俺とおまえ”の世界が歌えるようになってきたと作っていただきました。この歌で、年末に大輪の花が咲かせられるように頑張ってまいります」

みんながいたから今の俺がいる。コロナ禍で感謝の気持ちをあらためて感じさせてくれた「古傷」をフルコーラスで歌うと、山内は「東京、バンザーイ! バンザーイ! バンザーイ!」と、今日のこの日を、ファンとの時間を喜んだ。

山内惠介

山内惠介

「よりしっかり歌を届けていかなければ・・・」と決意を新たにし、「2020年から21年にかけて怒濤の2年でしたが、このコロナがなかったら息の長い歌手になれたかと・・・。すごく鍛えられたし、自分自身の生活、歌に対する自分の思いを見つめ直すいい機会になりました。優先順位がしっかりできたので、歌以外のことでも自分自身をプロデュースしていかなければいけないですし、今後の山内惠介が楽しみです。体重もデビューのころよりも減って、より健康になったような気がします」とも山内。2015年から6年連続で出場している『NHK紅白歌合戦』についても、「今年もぜひ出たいですね。おかげさまで『古傷』がいい調子で秋を迎えているので、今年もぜひ紅白の舞台で1年の締めくくりをしたい」と闘志を燃やしていた。

なお、「山内惠介 五大都市コンサートツアー2021~Roots あなたを愛で奪いたい~」東京公演の模様は、12月19日午後5時半から2時間にわたってCS放送「フジテレビTWO ドラマ・アニメ」チャンネルで独占放送される。

 

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2021年9月22日発売
デビュー20周年記念曲第2弾
山内惠介「古傷」
「古傷」(大志盤)
山内惠介

「古傷」
作詞/鈴木紀代 作曲/水森英夫 編曲/伊戸のりお
「千島海道」
作詞/菅 麻貴子 作曲/水森英夫 編曲/伊戸のりお
ビクターエンタテインメント VICL-37598 ¥1,350(税込)

「古傷」(三日月盤)
山内惠介

「古傷」
作詞/鈴木紀代 作曲/水森英夫 編曲/伊戸のりお
c/w「月の揺りかご」
作詞/田久保真見 作曲/水森英夫 編曲/伊戸のりお
ビクターエンタテインメント VICL-37599 ¥1,350(税込)

 


2021年9月1日発売
歌手・山内惠介のルーツ
山内惠介『Roots』
山内惠介

ビクター・エンターテインメント VICL-65547 ¥3,300(税込)

収録曲
1.「男の劇場」
(北島三郎)
2.「港の五番町」(原みつるとシャネル・ファイブ)
3.「世界中の誰よりきっと」(中山美穂&WANDS)
4.「逢いたかったぜ」(岡晴夫)
5.「女の港」(大月みやこ)
6.「Love in the sky」(米倉利紀)
7.「女のためいき」(森進一)
8.「僕が僕であるために」(尾崎豊)
9.「みだれ髪」(美空ひばり)
~ボーナストラック~
10.「あなたを愛で奪いたい」(オリジナル新曲)
作詞/売野雅男 作曲/織田哲郎 編曲/上杉洋史
※( )内オリジナル歌手

歌手・山内惠介のルーツとなった楽曲をジャンルの枠を超えてカバーした作品集。作編曲家であり、ピアニストの上杉洋史が全曲をアレンジし、名曲に新たな命を注いだ。「Love in the sky」のレコーディングでは米倉利紀も同席し、コーラスで参加してくれたという。またボーナストラックには売野雅男が作詞、織田哲郎が作曲したオリジナル曲「あなたを愛で奪いたい」が収録されている。
「ありがたいことに、売野雅男先生と織田哲郎先生という、大ヒットメーカーお二人に書いていただきました。僕は世代的に、ミリオンセラーを連発した織田さんのメロディーが体の中に染みこんでいるので、ここにも自分のルーツを感じます。僕も母も織田さんが手がけたZARDさんの数々のヒット曲は大好きでした。レコーディングはロックな感じで、エレキギターがとてもかっこよくて、歌っていて気分が晴れやかになりました。僕の2人の兄貴たちも絶対に大好きな歌だと思います!」(山内)

同アルバムは音楽ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスでも配信されている。

限定商品
アルバム+山内惠介デビュー20周年記念NIPPERコラボオリジナルグッズセット付 ¥9,900(税込)
『Roots』の発売を記念し、ビクターオンラインストアでは、山内惠介デビュー20周年と、ビクターマークでおなじみのNIPPER(ニッパー)のコラボによるオリジナルグッズセット《折り畳み傘・箸セット・ポチ袋(4枚入り)》が付いた商品が数量限定で販売される。

購入はこちら
https://victor-store.jp/item/163828/


INFORMATION
山内惠介コンサート 2021
11月4日(木)14:00
宮崎・宮崎市民文化ホール 大ホール

11月5日(金)14:00
鹿児島・宝山ホール

11月11日(木)14:00
東京・J:COMホール八王子

11月15日(月)14:00
宮城・仙台サンプラザホール

11月22日(月)14:00
群馬・高崎芸術劇場

11月24日(水)14:00
神奈川・神奈川県民ホール

山内惠介 五大都市コンサートツアー2021
10月18日(月)15:00
北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru(ヒタル)

10月19日(火)15:00
北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru(ヒタル)

10月26日(火)15:00
大阪・フェスティバルホール

※時刻は開演時間

▶詳細は山内惠介公式HP