胸がジ～ン。小桜舞子が熱唱「お帰りなさい」コンサートを開催。10月16日よりツイキャスでノーカット配信開始！

2021.10.16

小桜舞子が10月2日、神奈川県藤沢市の湘南台文化センター市民シアターで、「小桜舞子コンサート熱唱『お帰りなさい』」を開催したが、その模様がノーカット配信される。配信は10月16日夜7時から10月末日まで。視聴料はGo Toイベント適用配信となり、20％オフの2400円。配信期間中は何度でも視聴可能だ。

小桜舞子

湘南台文化センター市民シアターでのコンサートは小桜にとって毎年の恒例となっており、昨年は9月にデビュー20周年記念コンサートとして開催した。

「昨年に続き、コロナ禍でのコンサートとなりました。（9月末日に）緊急事態宣言が解除されホッとしたのも束の間。台風16号が発生し、どうなることやらと心配しましたが、コンサート当日は夏が戻ってきたような暑さでした。ご来場くださいました皆さん、この日のためにご協力くださいました皆さんに心から感謝です」

小桜舞子

振袖姿でステージに登場した小桜は、最新曲「お帰りなさい」とそのカップリング曲「菜の花しぐれ」から歌い始める。「お帰りなさい」は前作「度会橋」と同じ麻こよみが作詞し、弦哲也が作曲を手がけた本格演歌。いつか戻ってくる日を信じて待ち続けた大人の色香が漂う女性を、小桜が少女のような可愛いらしさで歌う。

コンサートは2部構成で行われ、前半はオリジナル曲を披露した。「浜あざみ」や「なみだ川」「恋する城下町」など最新アルバム『小桜舞子 2021年全曲集』にも収録された小桜作品を聴かせた。

小桜舞子

後半は肩を出したエレガントなドレス姿でカバー曲を歌って見せた。「フライディ･チャイナタウン」（泰葉）、「お久しぶりね」（小柳ルミ子）、「しあわせ芝居」（桜田淳子）など。

「向井浩二先生によるアレンジの音楽と、COS tonicの皆さんの素晴らしい演奏に身も心もゆだねる心地よさでした。竹田容子先生のセクシーでカッコイイダンスと、川島ノリコさんが美しい日本語でMCをしてくださったのも癒しになりましたし、TEAM倉庫deライヴ・スタッフの皆さんが支えてくださる安心感にも感謝です」

小桜舞子

コロナ禍での配信ライブとして、小桜は高音質・高画質のライブ配信が特徴の「倉庫deライヴ」に何度も出演。ここでは小桜のボイストレーナーも務めるシンガーソングライターの向井と共演し、カバー曲をたくさん披露してきた。そんな配信ライブはファンの間で話題となり、「生で聴きたい」という書き込みも少なくなかった。

キラキラと輝くシルバーブルーのドレスに着替えた小桜は、演歌を歌う彼女からは想像できない「真夏の夜の夢」（松任谷由実）なども歌いこなすと、“明日は来るよ　君のために”と、ラストは岡本真夜の「TOMORROW」をカバーし、コンサートを終えた。

「会場の皆さんに見守っていただき、温かい拍手に包まれながら歌える幸せを、ひとつひとつを噛みしめながら、心を込めて、込めて歌わせていただきました」

小桜舞子

コンサート終了後、小桜は会場ロビーで観客を見送った。

「ロビーでのお見送りでは、興奮されたご様子のお客さまが多く、たくさんのお褒めのお言葉をいただき胸がジ～ンとしました。皆さんにも楽しんでいただけたようで、本当に良かったです。でも、皆さんとお会いできた喜びの反面、アクリル板の壁越しでしかお話できない、握手ができないことへの切なさで泣きそうになりました」

緊急事態宣言が解除されたとはいえ、コロナ禍は続いている。一日も早く、あの頃に戻りたい。

「以前のように、いっぱい皆さんと会えますように。早く安心して握手もできますように。その日を楽しみにこれからも頑張ります」

小桜が幸せに包まれた「小桜舞子コンサート熱唱『お帰りなさい』」の模様は10月16日19時～、ツイキャスでプレミア配信される。配信期間は10月30日（23時59分）まで。完全ノーカットでの配信だ。

小桜舞子