『月刊歌の手帖』3月号、表紙&巻頭インタビューは走 裕介
『月刊歌の手帖』2021年3月号が1月21日に発売された。
表紙&巻頭インタビューでは「吉幾三作品で新機軸――!」と題して、走 裕介に注目している。2月10日に発売される走の新曲「一期一会」は彼にとって初めての吉幾三作品。敬愛していた故・日高晤郎氏を通じて吉と懇意になり、吉の楽曲を今回、歌うことになった。インタビューでは“新機軸!”のタイトルにあるように、グレイヘアにした走が写っている。構想3カ月、撮影3時間という超大作。『歌の手帖』でしかお目見えできない走がいる。
ピンナップトークは坂本冬美。話題沸騰の新曲であり、桑田佳祐が手がけた「ブッタのように私は死んだ」について、「今しかないタイミングでこの曲をいただけた」と、坂本がたっぷりと解説している。
コンサートレポートでは、舟木一夫コンサートツアー2020ファイナル!(@中野サンプラザ)、ベイビー・ブー クリスマスコンサート(@東京文化会館)、中澤卓也 クリスマスディナーショー(@浅草ビューホテル)をカラーで紹介。
氷川きよしを追いかける毎号企画キヨトピでは、「氷川きよしスペシャルコンサート2020~きよしこの夜Vol.20~」と「氷川きよし衣裳展」の様子を計8ページに渡って大特集している。
また山内惠介の20周年を追いかけていた「20th おっかけケイちゃん」は総集編。9カ月渡って紹介してきた山内の表情を一気に見せている。
デビュー50周年を迎えた八代亜紀も大きく取り上げている。懐かしい当時の写真もたくさん掲載されているが、八代がインタビューで答えている「人類みんなが大好きだよ、と言い合えたら、すごく幸せだと思う」という言葉に彼女の人柄が感じられる。今号ではインタビューのほかに、八代の人気曲10曲の楽譜が巻末特集として掲載されている。
Zoom Upとして同誌が取り上げているのは1月27日に初のコンセプトアルバム「Stories」をリリースし、今年7月からデビュー20周年に入る竹島 宏。松井五郎&都志見 隆プロデュースによる同作品について、竹島は「このアルバムに並んでいる歌は、竹島宏とファンの皆さまぞれぞれの短編映画のような物語たち(Stories)なんです」とコメント。アルバムへの深い思いを話している。
その他、日刊スポーツの松本久記者による接近Q!では松前ひろ子が登場し、歌の市・特別講座では天童よしみが新曲「残波」の歌い方をレクチャー。3月に新曲「オロロン海道」のリリースが決まった井上由美子のレコーディングに潜入したレポートなどもおススメ。
その他、詳細は『月刊歌の手帖』ホームページで。
【概要】
月刊歌の手帖
3月号
2021年1月21日発売
発行/歌の手帖社
サイズ/B5
ページ数/190ページ
定価920円(税込)
綴じ込みピンナップ付き
『月刊歌の手帖』ホームページ
https://www.utate.jp/
▶全国の書店およびインターネット書店などで発売中
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