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創業90周年 音曲堂が「昭和物語LIVE」を開催。水田竜子、井上由美子、水城なつみが華を添え、北川裕二もラジオ番組収録で合流

▲写真は左から あべ尚乙美、井上由美子、水田竜子、水城なつみ、北川裕二。北川とあべはラジオ番組の総合司会も担当した。

東京・江戸川区にあるCDショップ「音曲堂」で12月9日、創業90周年記念ライブが行われ、水田竜子、井上由美子、水城なつみのキングレコードの演歌歌手3人が勢ぞろいした。

音曲堂はJR総武線・小岩駅の南口徒歩1分の場所にある、昨年で創業90周年を迎えた老舗店。ビルの3階にはイベントホールを備え、毎月多くのアーティストが新曲キャンペーンや企画ライブを行っており、ファンに愛される聖地の一つとなっている。

この日は、創業90周年を記念し12月7日から3日間連続で行われたイベント「昭和物語LIVE」の最終日。毎月同ホールで収録を行っているラジオ番組「北川裕二の演歌一本道」のスペシャル公開収録を兼ねて開催され、総合司会の北川とあべ尚乙美を交えて楽しい時間が演出された。

音曲堂の懐かしい写真とともに90年の歴史や当時の世相を振り返るビデオが上映された後、集まったファン100人を前に、3人がそれぞれミニライブを行い、パーソナリティーを務める北川裕二とトークを展開。それぞれ、デビュー以来何度となく訪れている音曲堂にまつわる思い出や、感謝の気持ちを語った。

ミニライブでは水田竜子が「そのわけは旭川(あさひがわ)」、井上由美子が「さくら雨」、水城なつみが「玄海みれん」とそれぞれの新曲を歌ったほか、「大ちゃん数え唄」「神田川」「南国土佐を後にして」など、昭和の懐かしい名曲のカバーを披露した。北川裕二も新曲「なみだの純情」などを歌った。

さらに最後に、サプライズ企画として、水田・井上・水城の3人で松任谷由実の「恋人がサンタクロース」を歌って盛り上げた。

なお、「北川裕二の演歌一本道」はFMきたかた、FM会津で放送中。今回のイベントの模様は、来年1月14日にオンエア予定。

水田竜子コメント
「音曲堂さんは、デビュー当時から年に1、2度は必ずこちらでキャンペーンをさせていただいています。家族ぐるみで応援していただいて、とくにママさん(先代社長夫人)にすごく気に入っていただき、キャンペーンが終わるとお茶をごちそうになった思い出があります。変わらず温かい場所であり続けてほしいなと思います。私は来年でデビュー30周年を迎えるんですが、音曲堂さんの90年の歴史の中に私も入れていただけたと思うと、すごくうれしいです」

井上由美子

笑顔が素敵な井上由美子は新曲「さくら雨」などを披露。

井上由美子コメント
「3階ホールの空間に入ると、お客さんと心が一つになれるような空気があります。お客さんとふれ合えて、今の時代に忘れられがちな大事な気持ちを思い出させてくれる場所ですね。キャンペーンでおじゃまする度に力をいただいて、明日からまた頑張ろう! と思えます。次は100周年、150周年を目指してずっと営業しつづけていただきたいです」

水城なつみ

新曲「玄海みれん」を聴かせた水城なつみ。キングレコードの末っ子演歌歌手だ。

水城なつみコメント
「こういうきちんとしたステージでキャンペーンができる場所は都内でも少なく、最初の頃はものすごく緊張したのを覚えています。お客様がいつも優しく迎えてくださって、一体感を感じられて、勇気やパワーをいただける空間ですね。先輩方がつないでくださったこの歴史ある場所に、今日は私もご一緒できて光栄です。長く歌えるように頑張っていきます!」

北川裕二

ラジオの冠番組で総合司会を務めた北川裕二も歌声を聴かせ、11月23日に発売した新曲「なみだ純情」を歌った。

北川裕二コメント
「コロナ禍で、こういう公開収録のイベントも少なくなっている中で、お客さんと触れ合える楽しさがありますね。音曲堂の斎藤(祐一)社長とは偶然ですけど同い年で、名前に“ゆう”も付きますし、親しみを持っていて、気軽に希望や提案を伝えることができます。たくさんのレコード店さんにお世話になっている中で、とくに音曲堂さんは親戚みたいな、ホームグラウンドのような気持ちでいつもやらせてもらっています。『演歌一本道』はスタートから12年。これからもいろんなジャンルの歌手の方にゲストに来ていただいて、さらに長寿番組を目指して続けていきます」

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