永井裕子、椎名佐千子、井上由美子、水城なつみがナオン祭2022を開催。6年ぶりの有観客での夏フェスに喜びと感謝
キングレコード所属の演歌歌手、永井裕子、椎名佐千子、井上由美子、水城なつみの4人によるイベント「キング夏フェス!~夏の終わりのナオン祭2022~」が8月25日、ティアラこうとう小ホールにて開催された。
2015年、同メンバーで販促イベントとしてスタートそた“真夏のナオン祭”は、翌年2016年に第2回、そして昨年2021年は初の試みとしてオンラインで開催された。コロナ禍で有観客での開催が叶わなかった昨年は“全国各地の方にお届けできる”というオンラインならではの特性を楽しみつつも、「次回はファンの方の目の前で歌いたい」という思いも強くなったイベントだった。
そして2022年、感染防止対策を実施した上で、実に6年振りとなるお客様を目の前にした「真夏のナオン祭」が復活した。
オープニングは4人で、キャンディーズのヒット曲「暑中お見舞い申し上げます」を華やかに熱唱すると、それぞれが思いを話した。
永井裕子「お客様を目の前にして、それぞれのペンライトを振って応援してくれてうれしいです」
椎名佐千子「久しぶりのナオン祭、本当に楽しみにやってきました」
井上由美子「今年は生で見ていただけるので気合い入ってます」
水城なつみ「心強い先輩方と、会場の皆様と一緒に最後まで楽しく頑張ります」
とそれぞれ意気込みを語った。
ソロコーナーでは今日のためにそれぞれが考えた渾身のセットリストで楽曲を披露。声を出せない客席からは盛大な拍手が送られ、温かい応援を実感するステージとなった。
ソロコーナーに続いては、昨年の配信ライブで好評だったコラボコーナーへ。
「ちばらき姉妹」と命名された椎名佐千子&水城なつみが1年振りにタッグを組み、息の合った掛け合いを見せる。“夏唄”をテーマに選曲された歌唱曲は「め組のひと」を歌い、キュートでカッコイイちばらき姉妹を披露した。
続いて登場した永井裕子&井上由美子の「なでしこ姉妹」は安定のコンビ感で会場を盛り上げる。今回歌唱した楽曲は「ふたりの愛ランド」。意表を突く選曲だが、二人で相談して決めたという。こちらもさすがは長年のコンビだけあって、パワーあふれるステージとなった。
ラストは再び4人でステージにあがり「まだまだ大変な日が続きますが、これからも頑張っていこうという思いを込めてこの曲を歌います」と挨拶。「負けないで」を歌唱しイベントは幕を閉じた。
有観客としては6年振りとなる「真夏のナオン祭」は、お客様の前で歌える喜びと感謝を噛み締めるイベントとなった。
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