
佐藤朱実が歌う「ひまわりは再び」でウクライナを支援。「音楽と心は世界をつなぐ会」プロジェクトがウクライナ大使館にて義援金を手交
昨年2022年10月12日に、「音楽と心は世界をつなぐ会」(代表:村上英二氏)ウクライナ支援プロジェクトCD「ひまわりは再び」(作詞:蘭 遥香/作曲:村上英二/編曲:馬飼野俊一/歌唱:佐藤朱実)が(株)徳間ジャパンコミュニケーションズより発売され、今回プロジェクト関係者が揃ってウクライナ大使館にて義援金手交のセレモニーが行われた。
このプロジェクトCD商品は、馬飼野俊一氏プロデュースにより、音楽の力で、戦禍に苦しむ人々への支援の思いを歌にのせて届けることをめざした楽曲で、発売後、様々なライブ・イベント等での義援金活動を展開。今回、集められた義援金140万円と、英語に訳された詩とメロディ(五線譜)が記載された記念盾及びCD30枚を手交することが出来た。

英語に訳された詩とメロディ(五線譜)が記載された記念盾
会代表で、作曲を担当した村上氏は、「様々なボランティア活動を通して、歌を届けてきました。涙を流しながら聞いて頂き、たくさんの方々と想いは同じだと強く感じました。皆さんからの思いがこもった義援金は、是非被災した子供達を支援するボランティア団体に届けて使って欲しい」と、作詞をされた蘭遥香さんの強い思いも併せて、ウクライナ大使館のインナ・イリナ女史に伝えた。
また今回、ウクライナから日本に避難し、この楽曲のウクライナ語での訳詞をした、ロバチョワ・オレナさんも参加し、「村上さんから想いを聞き、歌に感動して、感謝の気持ちを表したかった。ウクライナ語で歌って頂ける方がいたら嬉しい。母国の人々に伝わることを祈っています」と話した。
▼”広がるあの青空 輝く向日葵 みんな微笑み あえるように”(日本語版歌詞より)。佐藤朱実が歌うウクライナ支援ソング「ひまわりは再び」のMV。こちらは英語字幕が入る。
CDで歌唱を担当した佐藤朱実氏は「ライブ活動の中で、CDを購入して頂いた皆さんの想いを連れて大使館に来ました、今日は本当に感動しました。これからも様々な活動を通して歌い、プロジェクトの活動をしていきたい」と話し、さらにプロデュース・編曲を担当した馬飼野俊一氏は「皆様の御協力で、ここまで来られたことが嬉しい。終戦を祈っています」と語った。
ウクライナ大使館のインナ・イリナさんは、「大使館には、たくさんの手紙や花等、日本各地からたくさん届いています。ウクライナと日本は共通点が多い環境にあり、今、ウクライナの若者が日本語を勉強しています。こらからの未来、日本とウクライナの架け橋になる、貴重な人材・チャンスでもあります。本当に有難うございます」と感謝の意を話した。
「音楽と心は世界をつなぐ会」では、今後もライブやイベントを通して、義援金等の募金活動を続けていく。(「音楽と心は世界をつなぐ会」https://cuddle2hearts.com)
▲ページトップ写真)左から、作詞:蘭 遥香、音楽プロデュース・編曲:馬飼野俊一、歌手:佐藤朱実、ウクライナ大使館インナ・イリナ女史、会代表・作曲:村上英二 ※敬称略
2022年10月12日発売
佐藤朱実「ひまわりは再び」
「ひまわりは再び」
作詞/蘭遥香 作曲/村上英二 編曲/馬飼野俊一
c/w「青空へ続く道」
作詞/蘭遥香 作曲/村上英二 編曲/馬飼野俊一
徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-91462 ¥1,400(税込
Amazonで購入→https://amzn.to/3ldTOYH
Profile
佐藤朱実
愛知県豊川市出身。1984年、テレビ東京「スターは君だ!ヤング歌謡大賞」受賞。1985年、馬飼野俊一氏に師事し、1989年、ポニーキャニオンより、葵司朗氏とのデュエット曲「ふたりのお風呂」(東京ガスCMソング)発売。1992年、豊川市制50周年キャンペーンガール、また日本歌謡師範連盟主催”心をうたう全国グランプリコンテスト”総合グランプリ受賞。ほか、数々の歌謡大会&カラオケ大会で上位受賞。豊橋市制100周年&110周年記念曲を歌唱するなど、愛知県を中心に活動。