田川寿美が新曲「悲しいめぐり逢い」の発売を記念し、カラオケスナックの一日ママに! ブルーのカクテルを振る舞い、「甘くて美味しい。キュンとするわ」
田川寿美5月27日、東京・練馬区の「カラオケステージ響」でカラオケスナックの一日ママを務めた。新曲「悲しいめぐり逢い」が5月29日に発売されるのを記念して実現した。
新曲「悲しいめぐり逢い」は悲しい出逢いが描かれたドラマチックな作品。かつて愛し合っていた男女が長い月日を経て再会するものの、もう昔には戻れず、思い出だけが過ぎていく物語が展開される。
タイトルにもある“めぐり逢い”にちなみ、男女の出逢いが生まれる場所として、小竹向原にあるカラオケステージ響で一日ママを務めた田川は、新曲への期待を語った。
「私は港演歌が大好きですが、今回の歌は、現実を生きる男女の歌世界になっています。新しい演歌のスタイルの1ページになればいいなと思ってスタッフの皆さん、作詩、作曲、編曲の先生方が作ってくださったので、私にとっても新たな扉が開くといいかなと思っている1曲です」
新曲「悲しいめぐり逢い」をイメージしたノンアルコールカクテルを詰めかけた報道陣全員に振る舞った田川。自身も鮮やかなブルーのカクテルを口に含むと、「甘くて美味しい!キュンとするわ」と笑顔を見せた。
「『悲しいめぐり逢い』は大人の歌で、40代、50代の人が過去に別れた人と再会することで、また人生ひとめぐりしてきて、大人になったらどんどんピュアで素直な気持ちになっていく気がするんですね。だからこのブルーは、心の清らかさをイメージしています」
スナックのママとして、新曲「悲しいめぐり逢い」と、2010年に亡き恩師・鈴木淳氏が作曲してくれた「北の港駅」(今回のシングルにカップリング曲としても収録)の2曲を披露すると、田川は「これからも楽しいめぐり逢いを奏でていきたい」と話した。
「ちょっぴりせつない大人のロマンスになっている歌ですが、人生って悲しい出逢いの前にはきっとうれしい出逢いだったはずなので、これからもこの歌を通してたくさんの方とうれしい、楽しいめぐり逢いを奏でていきたいですね」
2024年5月29日発売
田川寿美「悲しいめぐり逢い」
デビュー33年目の田川寿美が放つ通算39枚目にシングル「悲しいめぐり逢い」。作家陣は前作「下田の椿」と同じ布陣が踏襲された。
作詩は西城秀樹の「傷だらけのローラ」などで知られる さいとう大三氏。作曲は田川が長年にわたって師事しているヒットメーカー 幸耕平氏。そして、演歌・歌謡曲シーンでは斬新なアレンジで注目を集めている坂本昌之氏が編曲を手掛けた。
演奏面では、バークリー音楽大学出身で、様々なアーティストのライブやレコーディングに参加している遠山哲朗氏が奏でるガットギターをフィーチャーし、いままでの田川寿美の世界とは趣を異にしたポップス調の歌謡曲となっている。
また、赤と黒のコントラストが印象的な新曲の衣裳も話題だ。
「今回の衣裳は、京都の友禅作家・千地泰弘(ちぢ・やすひろ)さんが作ってくださったのですが、古典ではなくてモダンな感じで、稲妻が走っていて、赤と黒のコントラストで印象に残るような個性的な柄の着物になっています。ヘアスタイルも三つ編みにして、ちょっと可愛っこぶりっています(笑)」
【Amazon】田川寿美「悲しいめぐり逢い」(メガジャケ付)