音楽の力で戦禍に苦しむ人々を救いたい。馬飼野俊一氏プロデュースによる「ひまわりは再び」&「Sunflowers Bloom Again」が10月12日に発売
音楽の力で戦禍に苦しむ人々を支援したいと発足した「音楽によるウクライナ支援の会」(代表:村上英二氏)が、馬飼野俊一氏プロデュースによる楽曲を制作し、10月12日に日本語&英語バージョンの2タイトルが同時発売される。
日本語版は「ひまわりは再び」、英語版は「Sunflowers Bloom Again」で、日本語版を歌唱するのは、愛知県を中心に歌でボランティア活動している佐藤朱実。英語版を訳詞&歌唱するのは、神奈川県横浜を中心に幅広く活動している横濱シスターズの3人。
美川憲一の「さそり座の女」やアグネス・チャンの「ひなげしの花」など数々のヒット曲を手がけた馬飼野俊一氏、作曲・プロジェクト代表の村上英二氏、作詞を担当した蘭遥香氏が見守るなか、発売に向け8月に都内スタジオでレコーディングが行われた。
広がるあの青空 輝く向日葵
みんな微笑み あえるように
(日本語版歌詞より)
Can you see the blue sky over you, the flowers shining bright
Smiling faces are everywhere, sunflowers bloom again
(英語版歌詞より)
日本語版を歌唱した佐藤は、「私の歌声を届けたい、この作品で、音楽は心だなと改めて感じた」と話し、英語版歌唱の横濱シスターズの3人は、「英語に訳すこと・歌うことが難しかった。戦争を描いた詩を、感情的にストレートに伝えたかった。世界中の皆様に聴いてほしい」(MAHO)とコメントした。
また、プロデューサーの馬飼野氏は「音楽は感情。日本語でも、(意味がわからなくても)英語でも伝わってくるものがある。プロジェクトの成功を祈り、楽曲が成長してほしい。私の音楽人生においても、まれな経験となりました」と想いを語った。
(一番上の写真)左上より馬飼野俊一氏、村上英二氏、佐藤朱実、左下より横濱シスターズ(MARINA・MAHO・MIWA)、蘭遥香氏。
2022年10月12日発売
佐藤朱実「ひまわりは再び」
「ひまわりは再び」
作詞/蘭遥香 作曲/村上英二 編曲/馬飼野俊一
c/w「青空へ続く道」
作詞/蘭遥香 作曲/村上英二 編曲/馬飼野俊一
徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-91462 ¥1,400(税込
2022年10月12日発売
横濱シスターズ「Sunflowers Bloom Again」
「Sunflowers Bloom Again」
(「ひまわりは再び」-英語バージョン-)
作詞/蘭遥香 英語訳詞/MAHO 作曲/村上英二 編曲/馬飼野俊一
c/w「Road to the Blue Sky」
(「青空へ続く道」-英語バージョン-)
作詞/蘭遥香 英語訳詞:MAHO 作曲/村上英二 編曲/馬飼野俊ー
Profile
佐藤朱実
愛知県豊川市出身。1984年、テレビ東京「スターは君だ!ヤング歌謡大賞」受賞。1985年、馬飼野俊一氏に師事し、1989年、ポニーキャニオンより、葵司朗氏とのデュエット曲「ふたりのお風呂」(東京ガスCMソング)発売。1992年、豊川市制50周年キャンペーンガール、また日本歌謡師範連盟主催”心をうたう全国グランプリコンテスト”総合グランプリ受賞。ほか、数々の歌謡大会&カラオケ大会で上位受賞。豊橋市制100周年&110周年記念曲を歌唱するなど、愛知県を中心に活動。
横濱シスターズ
「日本で一番本気で横浜を愛しているボーカルグループ」を宣言して、横浜から世界中の人々に歌声で笑顔と元気を届けることを目標としている女性トリオ。R&B、ジャズ、昭和歌謡、アメリカンオールディーズ、 ハワイアンなど幅広い洋楽および邦楽レパートリーを持つ。世界の国歌メドレーや横浜の名曲メドレーなどユニークな取り組みと、それぞれの個性を生かした3声のハーモニーは、国内外のファンに愛されている。2021年9月にはNHK総合テレビでスペシャルジャズライブの様子が放送されるなど、多彩な活動が注目されている。
▼ウクライナの国歌「ウクライナは滅びず」を歌う横濱シスターズ。YouTubeに投稿されると話題に。