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岩本公水

岩本公水が地元・秋田県羽後町で恒例の田植え。7月には新曲の発売も決まり、「実りの秋に向かって頑張りたいな」

岩本公水が6月5日、地元・秋田県羽後町にて地元の住民らと一緒に、恒例の田植えを行った。

デビュー翌年から、実家のある秋田県羽後町の山裾で、毎年の恒例行事として地元の人たちと交流を図る目的で行ってきた米作り。地元のブランド米である「あきたこまち」を、田植えから収穫まで岩本自身が手掛け、岩本の歌唱楽曲を聴かせ育てるため、自身の名前に掛けて「公水(くみ)こまち」と命名。今回で25回目の田植えとなり、見学者が約100人集まった。

田植え用の機械を使わないのが、岩本流。この日のために作った“公水こまちTシャツ”とジーンズを着て、長靴を履いて腰に籠をつけ、昔ながらのスタイルで田植えを行った。天気にも恵まれ、額に汗をかきつつ約1時間ほどかけて田植えを行った岩本は、「去年より明るく楽しい感じがしましたし、なかなか上達しています。絶対美味しく育つと思います」と自信をのぞかせた。

岩本公水

岩本が宣伝観光大使に任命されている羽後町は、お米が主産業。町中一面に田んぼがあり、岩本の田んぼはその中でも山の上の方に位置している。

田植えの後は、秋の収穫まで岩本の両親が、娘の曲を聴かせながら稲を手入れする。秋には再び岩本自身が稲刈りのために秋田県へ足を運ぶ予定だ。

岩本公水

自家製味噌 “いわもとく味噌”をおにぎりの具にして参加者にごちそうした岩本公水。

田植えを終えた岩本は祝いの行事“さなぶり”を行い、今回は横手市の発行文化大使を務めていることもあり、3年前から始めた大豆や塩など素材にこだわったお手製味噌を披露。その味噌に“いわもとく味噌”と命名し、おにぎりの具にして参加者に振る舞った。

「かなり熟成されていると思います。地元の皆様に最初に食べてもらいたいので、今日は楽しみにしてました」

参加者からは「いいあんべえ、おいしい」と喜ぶ声が聞こえ、岩本は「今日植えた、苗に負けないように私も成長していきます! 実りの秋に向かって頑張りたいな」と、笑顔を見せた。

なお、岩本は7月には新曲のリリースも決まり、収穫の秋 9月10日には地元秋田でディナーショーを行う。

 


2022年11月16日発売
岩本公水「浮草の舟」
岩本公水

「浮草の舟」
作詞/瀬戸内かおる 作曲/岸本健介 編曲/南郷達也
c/w「瀬戸内みれん」
作詞/神 彬大 作曲/岸本健介 編曲/南郷達也
c/w「雨の堂島川」
作詞/瀬戸内かおる 作曲/岸本健介 編曲/前田俊明
キングレコード KICM-31081 ¥1,500(税込)