山内惠介が新曲発表会で、回転ダーツに挑戦。「こころ万華鏡」の特大ヒットに的中。同じ水森門下の氷川きよしからもエール
山内惠介が2月27日、発売前から話題となっている新曲「こころ万華鏡」の新曲発表会を開催。同曲のミュージックビデオにも参加するJPNdance協会のダンサーら共に、「こころ万華鏡」を披露した。
また新曲の歌詞“いのち まっすぐ生きてみろ”に引っかけた「まっすぐ願掛けダーツ」を行い、見事、“特大ヒット”に的中させた。
「こころ万華鏡」は山内作品を多く手がける松井五郎が作詞し、山内作品には初参加となる村松崇継が作曲と編曲を手がけた楽曲。二度と同じ形にならない心と人生の一瞬一瞬が「万華鏡」にたとえて表現された応援歌。山内自身が「『マイウェイ』のような作品」だと語り、新曲歌唱では、歌手でもあり、日舞パフォーマーの花園直道による振付も披露した。
「自分の想像を遙かに上回る素晴らしい曲です。このように思うのことは一生に何度もない。山内惠介にとって新しいスタート、第三章の始まりだと思っています」
「願掛けダーツ」の回転ダーツには、「特大ヒット」「メガヒット」「山登り」「ロック」「海外旅行」の項目が示され、山内の思いの強さに応じて面積が決められた。そのため「特大ヒット」と「メガヒット」の割合が全体の7割(!)を示していた。
だが、リハーサルでは“ヒット”に的中しなかったようで、山内は「ダーツはやったことがありますが、得意ではないです。でも、本番に強い(笑)」と笑顔を見せた。
山内自身、新曲への手応えを感じているが、同じ水森英夫門下の氷川きよし(2022年末をもって歌手活動を休止)からも背中を押されたという。
「昨年末の紅白歌合戦でご一緒した時に、『こころ万華鏡』を聞いてもらいました。『面白いね。40代になるんだから楽しんだ方がいい。今まで頑張ってきたんだから』と言っていただけました」
今年5月31日に40歳の誕生日を迎える山内は、「仕事も遊びも全力で楽しみたいと思うようになってきました。今年はいろんなことに調整してみたいですね」と語り、3月9日の中野サンプラザから始まる全国ツアーでは、新曲披露をメインに“山内惠介というジャンルの歌”を届けて行く。
そして、年末の目標は9連続出場となる「NHK紅白歌合戦」への出場だ。
「年内最後のステージで、今年は『こころ万華鏡』を歌えるように、この歌を育てていきたいと思います」
2023年3月1日発売
”いのちまっすぐ生きてみろ”
山内惠介「こころ万華鏡」
【愛盤】
【旅盤】
【夜盤】
【唄盤】(CD+DVD)