水森かおりが千葉・もばら元気まつりに初参加。九十九里町PR大使として歌で地元に元気を。9月21日に新アルバム発売
デビュー27年目を迎え、千葉県を舞台にした31枚目の最新シングル「九十九里浜」がロングヒット中のご当地ソングの女王・水森かおりが8月21日、千葉・茂原市の茂原ショッピングプラザアスモ・茂原住宅公園で行われた「もばら元気まつり~2022 夏」に初参加し、ミニステージを開いた。
同祭りは、新型コロナウイルスの影響で中止が続き、今回、地元を盛り上げるために4年ぶりに開催され、こども縁日、ぼんおどり、グルメ、ステージ、ミニ花火大会などで地元を盛り上げようとして企画。
これまでにご当地ソングを44都道府県、135曲を歌ってきた水森は、今回、初めて千葉県を舞台にした歌を歌うことになり、6月には25カ所目の観光大使「九十九里町PR大使」にも任命された。
そんな縁から同祭りのステージにゲスト出演することになり、「九十九里での発売記念イベント(6月15日開催)も多くの皆さんが楽しみに待っていてくださった思いがひしひしと伝わってきたので、今日も、歌を通じて千葉の県民の皆さんと、握手などはできませんが、心のふれあいを楽しみに歌わせていただきたい」と笑顔を見せながら宮城・松島を舞台にした「松島紀行」をはじめ、代表曲「鳥取砂丘」、新曲「九十九里浜」の全3曲を熱唱。多くの地元ファンらを楽しませた。
千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」と茂原市のマスコットキャラクター「モバりん」も応援に駆けつけ、大喜びの水森は「茂原市には、今年6月に初めて今回の茂原ショッピングプラザアスモさんで新曲キャンペーンをやらせていただいて以来、2度目になります。そのときは、このお店で一番の集客だったとお聞きしてうれしかったです。千葉県は、いままでの歌の舞台の中で一番距離は短いですけれど、このコロナ禍でキャンペーンもなかなか思うようにできない中、今回は4年ぶりにお祭りが開催されるという貴重な時間に出演させていただけて本当に有り難かったです」と笑顔を見せた。
今年は、新曲の発売に合わせてキャンペーンも再開しているが、特に千葉でのキャンペーンは「ご当地の皆さんの熱い思いをたくさん感じています。徐々にキャンペーンやコンサートも再開され、『目の前で歌っているかおりちゃんが見られてうれしい』などと言っていただいていますし、私自身もお客さまを目の前にして、マスクをしたまま歓声はだめだとか、握手ができないとか、ふれあいができないといった制限された中でも皆さんの思いがあふれんばかりに伝わってきます」と実感。
9月21日には、ニュー・アルバム『歌謡紀行21~九十九里浜~』が発売予定。「鳥羽一郎さんの息子さんで、シンガー・ソングライターの木村竜蔵さんや西島三重子さんが作曲してくださった新曲も収録されていて、シングル作品とは違う水森かおりの新しい世界を楽しんでいただけるアルバムになっていると思います」とPRしていた。
その後、水森は9月25日に東京・中野サンプラザホールで毎年恒例のメモリアルコンサート(デビュー日を記念したスペシャルコンサート)を開催予定。
(提供=サンニュース)