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博多華丸『羽世保スイングボーイズ』

博多華丸がタップダンスや和太鼓に励む溶接技師役!? 明治座が今秋、『羽世保スイングボーイズ』を上演

明治座は3月9日、博多華丸が造船会社の腕利きの溶接技師を演じる『羽世保スイングボーイズ』を今年10月に上演すると発表した。

同舞台は、2021年7月の福岡・博多座、同8月の大阪・新歌舞伎座で好評を博したもの。華丸が『めんたいぴりり~未来永劫編~』(2019年)に続き、2度目の主演舞台に挑み、気鋭の作家・演出家であるG2とタッグを組み、完全オリジナルで新たな境地を目指す。

博多華丸『羽世保スイングボーイズ』

博多華丸『羽世保スイングボーイズ』

華丸は、タップダンスや和太鼓に励む溶接技師役として、演技だけでなくタップダンスも披露する。

物語の舞台は、九州のとある港湾都市・羽世保。ジャズの盛んなこの町の造船会社で巻き起こる様々な逆境。それに真っすぐ立ち向かう社員たちの姿、そして揺るぎない家族愛を笑いと涙で描く。

物語の重要なカギとして描かれるのタップダンスや和太鼓。国内でも有数のタップダンサーやジャズの生バンドも登場し、音楽的な要素もふんだんに盛り込んだ新感覚の舞台になるという。

「刻め。今がその時だ!」のキャッチコピーを目指し、個性豊かな出演陣が舞台上で“刻む”、パワフルな鼓動・リズムに期待できそうだ。

 

博多華丸『羽世保スイングボーイズ』

『羽世保スウィングボーイズ』
作・演出:G2
出演:博多華丸
南沢奈央、大場美奈、中村浩大(Jr.SPジャニーズJr.)、財木琢磨、斉藤 優(パラシュート部隊)、椿 鬼奴、幸田尚子、天津木村、松岡裕哉、坂本あきら、天宮 良、大空ゆうひ、長谷川初範
企画・製作:博多座
主催:明治座

公演期間: 10月23日(日)~10月28日(金)
開演時間 : 12:00/17:00
観劇料(税込)
S席(1,2階席正面)12,500円
A席(2階席左右)9,000円
B席(3階席)6,500円

(物語)
とある九州の港湾都市、羽世保。五代剛(博多華丸)は、羽世保造船に勤める腕利きの溶接技師。羽世保造船は業績低迷からリストラを検討中で、そんな社内の暗い雰囲気を吹き飛ばすように五代ら社員はそれぞれ和太鼓部やタップダンス部として市民フェスティバルでの入賞を目指し、練習に精を出す毎日を過ごしていた。
だが、剛の持ち前の熱心さが時に裏目に出てしまう。大学生の娘、五代栞の婚約者である南隼人とは仲違いを起こしてしまい、息子の五代匡は大会直前に野球部を退部したことをきっかけに剛へ心を閉ざしてしまう。
一方その頃、羽世保造船では市の協力を取り付けた吸収合併の動きが始まっていた。もし、吸収合併が実現すれば羽世保造船は解体、社員は散り散りになってしまう…社員たちは肩を落とす。
そんなある夜、五代はジャズバーで出会った老人と言い争いに。子どものような言い争いをきっかけに、五代は羽世保造船を救うアイデアを閃いた。雲を掴むような五代の提案に一縷の望みをかけ、五代と造船所の仲間たちは和太鼓とタップダンスに更に熱を注いでいく…

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