風輪が池袋サンシャイン噴水広場に初見参！「天使と悪魔の愛し方」【感謝盤】をアピール。解禁となった所ジョージ作詞・作曲の「十五夜の月」も初披露

2025.10.22

平均身長185cm、拓也と翔司による二人組歌謡グループ風輪が10月22日、新曲「天使と悪魔の愛し方」【感謝盤】の発売を記念し、東京・豊島区の池袋サンシャイン噴水広場ステージにてミニライブを開催。2公演で約1000名の観客を集め、新曲のほか感謝盤（３タイプ）に収録されているカップリング曲「一輪の花」「最愛」「胸いっぱいの愛を」などを披露した。

また、拓也の誕生日でもある11月26日に、木梨憲武プロデュース、所ジョージ作詞・作曲の新曲「十五夜の月」をデジタル配信することも発表され、ライブで初歌唱した。

風輪は2021年11月に結成され、2024年3月に「女神-MEGAMI-」でメジャーデビュー。今年4月にはサードシングル「天使と悪魔の愛し方」をリリースし、日本ゴールドディスク大賞ベスト・演歌/歌謡曲・ニューアーティスト、日本作曲家協会音楽祭2025 奨励賞を受賞した、今、もっとも勢いのあるグループだ。

多くの新人アーティストの“登竜門”として知られる池袋サンシャイン噴水広場ステージ。4層吹き抜けの会場は開演前から多くのファンで埋め尽くされ、上階からも多くの人が足を止めるなど、その注目度の高さをうかがわせた。

【拓也】1986年11月26日生まれ、群馬県富岡市出身。身長184cm。15歳から群馬県で林業に従事。26歳の時に上京し、歌手活動をスタート。ソロやグループでの活動のほか俳優業などを経て、2021年11月、翔司と「風輪」を結成。好きな言葉は継続は力なり

【翔司】1985年6月19日生まれ。福岡県久留米市に生まれ、東京都大田区蒲田育ち。幼少期から大学まで野球を続け、高校は札幌の強豪校に野球部留学。大学卒業後はモデル活動のかたわらソロライブも開始。グループ活動を経て、2021年11月、拓也と「風輪」を結成。好きな言葉は臥薪嘗胆。

群馬県出身の拓也が「この会場で単独ライブをすることが目標でした。皆さまのおかげで今日、夢がひとつ叶いました！」と喜びを爆発させると、福岡県生まれ、東京都大田区蒲田育ちの翔司も「子どもの頃から遊びに来ていた場所。ここで歌えて光栄です」と感慨深げに挨拶。最新シングル「天使と悪魔の愛し方」などを披露し、息の合ったパフォーマンスで魅せた。

「十五夜の月」を歌唱しようとしたその時、ビジョンに所ジョージが映し出され、驚く風輪のふたり。

木梨憲武は風輪のふたりに、「そのうちコンサートとかイベントに行くから！」とメッセージ。さて、いつ、どの会場に木梨と所が登場するのか？　ファンにとっても楽しみとなった。

またライブ中盤には、新曲「十五夜の月」をデジタル配信リリースすることを発表。会場が大きな拍手に包まれる中、サプライズで所ジョージと木梨憲武からの応援ビデオメッセージが上映された。

所は「『十五夜の月』という歌で、これから風輪はグァーンと伸びることでしょう」とエール。続く木梨は「紅白歌合戦まで目指して頑張ってください！」と力強く激励し、何も知らされていなかった二人は「本当にびっくりしました」と感激しきりだった。

そして、発表されたばかりの「十五夜の月」を初披露。所ジョージらしい温かみのあるメロディーと歌詞を、二人ならではのハーモニーでしっとりと歌い上げた。

イベント終了後、囲み取材に応じた二人は興奮冷めやらぬ様子だった。翔司は「新曲のうち、2曲が初披露だったので、いつもと違う緊張感がありましたが、ファンの方がたくさん来てくださったことが力になりました。もっと大きくなってこのステージに帰ってきたい」とコメントした。

一方、拓也は「平日にもかかわらず、たくさんの方が応援に駆けつけてくださり、皆さんの笑顔が見られてホッとしています。木梨さんの『紅白を目指そう』という言葉は励みになりました。日々一生懸命頑張ることが僕たちにできること。年末に向けて精いっぱいやっていきたい」と力強く語った。

風輪 Q&A

Q：ライブを終えた今の感想を聞かせてください。

翔司：今回が初披露となる曲が2曲あったので、いつもとは違った緊張感もありましたが、その緊張感をファンの皆さんがたくさん受け止めてくださったのがすごく力になって、楽しんでステージができました。

拓也：この会場で歌うというのが目標のひとつだったので、目標が達成できてうれしかったですし、リリース日、平日にもかかわらずたくさんの方がこうやって応援に駆けつけてくださって、皆さんの笑顔が見られて、すごくホッとしています。

Q：会場の2階、3階にも足を止めて見てくださっていた人がいました。

翔司：本当にありがたいことに、1曲目より最後の曲のほうが見てくださる方がたくさんいらっしゃいました。もっと大きくなってこのステージに帰ってこられるように頑張りたいなと思います。

拓也：ステージから見ていると、外国の方も多かったですね。2階からたくさんのハートもいただきました、外国人の方に（笑）。

Q：初披露の楽曲では、「間違ってもわからないから大丈夫」というお話をステージでされていましたが、実際のところは？

翔司：間違えました（笑）。もう10カ所くらい間違えました。歌詞は大丈夫だったんですけど、ダンスが10カ所くらい。

拓也：僕は1カ所間違えました。「やべぇ、やっちまった」っていうことはありましたけど、でも誰も気づいてなかったです（笑）。

Q：「十五夜の月」の配信リリースも発表されましたが、楽曲について、作詞作曲をされた所ジョージさんとはどんなお話を？

拓也：所さんが僕たちを見てくださって、じつはラジオ番組でお会いしたその日に、もう書いてくださったんです。所さんのイメージで、風輪のための「十五夜の月」ができあがりました。

翔司：所さんとは、どんな感じで歌ったらいいですかねっていうのを、いろいろお話しさせていただいたんですけど、「二人はもう芸歴長いから、好きに歌いな」っていう感じで背中を押していただきました。

Q：所ジョージさんと木梨憲武さんからは、VTRによるサプライズコメントがありました。

翔司：本当に知らなかったので、びっくりしました。内心、0.何パーセントぐらいかは、「所さんが今日いらっしゃってくださるんじゃないかな」っていう期待はしてたんですけど（笑）。でも、ビデオメッセージをいただけたのは本当にうれしかったですし、所さんにも、木梨さんにもそうですけど、お二人に良い報告ができるように「十五夜の月」も頑張りたいと思います。

Q：今回、感謝盤が発売され、「天使と悪魔の愛し方」は全8タイプとなりました。

翔司：「天使と悪魔の愛し方」は杉本眞人先生に作曲していただきました。先生とは昔からご縁があって、いろんな人とのご縁がつながってできた楽曲なので、A面のシングルとしてこれからも大事に歌っていきたいです。カップリングに関しては、色が全然違う曲がたくさん入っているので、今回で8タイプになりましたけど、飽きずに日によって、気分によって、いろんな楽曲を聴いていただけるような作品が集まったんじゃないかなと思います。

Q：楽曲への思いや反響について改めてお聞かせください。

翔司：デビューして1年7カ月の間に3枚のシングルと、1枚のアルバムを出させていただき、そんな新人ってなかなかいなと思うんですけど、関係者の皆様が僕たちにすごく期待してくださっているのを感じます。その期待に何とか応えたいなという思いで、この【感謝盤】もリリースさせていただきました。本当に皆様の応援あってのリリースだと思っています。

Q：年末に向けて、手応えはいかがですか？

拓也：いやぁ、もうできることは本当に一生懸命、毎日頑張ってますので、後悔しないように、ここまでやってきたんだっていう思いで、これからもずっと変わらず駆け抜けていきたいなと思ってます。

Q：ビデオメッセージでは、木梨さんが「紅白歌合戦を目指そう」と話されていました。

拓也：本当に励みになりましたし、どこまでどうやって行けるか、本当わからないですけども、でも日々毎日、一生懸命頑張ることが、僕たちができることだなと思っていますので、年末に向けて、今できることを精いっぱいやるだけだなと思ってます。でも、やっぱああやって見ていただけると、すごく僕たちの力になります。ありがたい言葉をいただきました。