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坂本冬美

坂本冬美の壮大なる人生が初めて漫画化。12月25日発売の『演歌漫画 坂本冬美物語』は坂本が歌の旅路で出会った人との物語

坂本冬美の壮大な人生が描かれた漫画『演歌漫画 坂本冬美物語』(少年画報社)が12月25日に発売される。坂本冬美本人への長時間に渡る取材を元にたくさんの出会いの中から、坂本冬美自身が選んだ4つのストーリーで構成されている。漫画は「温泉へゆこう!」などで知られる中西やすひろ氏が手がけた。

「火の国の女」「夜桜お七」「また君に恋してる」など数々の名曲で知られ、今年の大みそかには35回目となる『NHK紅白歌合戦』への出場が決まっている坂本冬美。彼女の壮大なる人生が漫画化されるのは初だ。

坂本冬美

父との別れ、活動休止期間の葛藤、大震災での経験、師匠との絆など、「歌手・坂本冬美」を語るうえで欠かせないエピソードが厳選され、4編の漫画で構成されている。二葉百合子、猪俣公章など著名な人物たちが登場するのも、この作品の目玉の一つだ。

第1話『また君に恋してる』
つらい中にも、一筋の希望を見出した東日本大震災で出会った方たちとの物語を紡いだ第1話。

第2話『新たなる絆』
一度は歌うことを諦めながら、恩師・二葉百合子先生との出会いから、再びステージに戻ることを決意した物語。

第3話『響き合う思い』
愛媛県松山市から船で1時間・・・瀬戸内海の安芸灘と伊予灘の間に浮かぶ6つの有人島と、22の無人島・・・。その中のひとつ、中島には、町の人たちの想いが込められた歌碑がある。作詞:池田 充男 作曲:浜口 庫之助 『白いかおりの島へ』。レコードにもCDにもなっていないこの曲を歌ったのは・・・デビュー3年目の坂本冬美だった。人と人との心のつながり・・・響き合う心を紡ぐ、ちいさな奇跡の物語。

第4話『いま、万感の思いを込めて』
いまは亡き恩師・猪俣公章先生への溢れるような思いを綴られる。

坂本冬美

ひとつ、ひとつ、言葉を選び、記憶に残っているシーンを坂本は漫画家に丁寧に伝えた。『演歌漫画 坂本冬美物語』は、「歌手・坂本冬美」のサイドストーリー、もうひとつの坂本冬美物語となっている。

坂本冬美コメント
道に迷ったとき、私に力をくださったのは、歌の旅路で出会った皆さんの笑顔でした。そんな歌の旅路で出会った方たちとの素敵な物語です。ぜひご覧ください。

中西やすひろ コメント
熱のこもる原作から、作者自身の解釈を交えつつも、当時の冬美さんの心情を汲み取り、感じ、描きながら喜び、涙を流しながら作品に全力を注ぎました。このような素晴らしい機会を頂いたことを大変光栄に思っております。

 


2023年12月25日発売
『演歌漫画 坂本冬美物語』
坂本冬美

漫画/中西やすひろ 原作/工藤晋 原案/坂本冬美
定価:990円(税込) 発行・少年画報社


2023年9月20日発売
ベストセレクションアルバム
坂本冬美『酒場のうた』
坂本冬美

ユニバーサルミュージック UPCY-7893 ¥3,300(税込)

「再会酒場」(セリフ入り)、「あじさい酒場」(2023年ボーカル新録)、「出逢い酒」(2023年ボーカル新録)など酒場をテーマに坂本冬美のオリジナル楽曲とカバー楽曲で構成した珠玉の酒場ベストセレクション! 全16曲。

収録曲
1.「再会酒場」(セリフ入り)
2.「あじさい酒場」(2023年ボーカル新録)
3.「祝い酒」
4.「男哭酒」
5.「出逢い酒」(2023年ボーカル新録)
6.「男惚れ」
7.「能登はいらんかいね」
8.「お酒と一緒に」
9.「居酒屋」(duet with五木ひろし)
10.「舟唄」(オリジナル歌手:八代亜紀)
11.「おもいで酒」(オリジナル歌手:小林幸子)
12.「紅とんぼ」(オリジナル歌手:ちあきなおみ)
13.「酒場にて」(オリジナル歌手:江利チエミ)
14.「酒よ」(オリジナル歌手:吉幾三)
15.「酒と泪と男と女」(オリジナル歌手:河島英五)
16.「愛に乾杯」

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