• HOME
  • 全ての記事
  • ニュース
  • 「第74回 NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表。演歌・歌謡界からはお馴染みの人気歌手が出場。丘みどり、竹島宏、真田ナオキらの出場は叶わず
第74回 NHK紅白歌合戦

「第74回 NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表。演歌・歌謡界からはお馴染みの人気歌手が出場。丘みどり、竹島宏、真田ナオキらの出場は叶わず

11月13日、「第74回 NHK紅白歌合戦」(2023年12月31日放送 19:20~)の出場歌手が発表された。出場選手は44組で、初出場は紅組が5組、白組が8組となった。またキービジュアルも同日公開され、司会者の笑顔とともに、今年のテーマ「ボーダレス 超えてつながる大みそか」のロゴが描かれている。

出場選手の選考は「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」という3つの点を中心に、CD・DVD・Blu-rayの売上、インターネットでのダウンロード・ストリーミング・ミュージックビデオ再生回数・SNS等の調査、有線・カラオケのリクエストや、ライブやコンサートの実績等のデータを参考に総合判断された。またNHKが行ったアンケート結果も参照された。

演歌・歌謡曲からは、石川さゆり、坂本冬美、天童よしみ、水森かおり、純烈、三山ひろし、山内惠介らの出場が決まった。石川さゆりは46回目の出場となり、今年の紅白出場歌手の中で最多となる。丘みどりなどが紅白復帰、竹島宏、真田ナオキ、辰巳ゆうと、新浜レオンなどが積極的に紅白初出場を目指していたが、叶わなかった。

丘みどりは、「皆さんの期待に応えられなかったことは本当に悔しいけど、より強くなった皆さんとの絆は私の宝であり誇りです。(中略)悔しい気持ちは必ず原動力にします!!」とSNSでコメント。

竹島宏は、「今年も夢は夢のままになってしまいましたが…いつか必ず! 皆さんと一緒に!!」というメッセージとともに、「感謝」という花言葉を持つカーネーションを一輪手にした自身の写真を投稿している。

真田ナオキは、「めちゃくちゃ悔しいですが沢山経験を出来たこと。皆さんと一緒に駆け抜けた今年は本当に幸せでした❗️」というコメントとともに、直筆のメッセージを投稿。そこには“2024年こそは!! 夢じゃ酔えねぇよ!”と書き込んだ。

第74回 NHK紅白歌合戦

左から有吉弘行(お笑いタレント)、橋本環奈(女優)、浜辺美波(女優)、高瀬耕造(NHKアナウンサー)。この4人が今年の紅白で司会を務める。

また昭和の時代からお茶の間を賑わしてきた人気歌手としては、伊藤蘭、郷ひろみ、さだまさし、鈴木雅之、藤井フミヤらが出場。伊藤蘭はキャンディーズ時代に3年連続(昭和50~52年)で出場しているが、ソロとしては今回が初出場となる。伊藤は2019年5月に1978年(昭和53年)のキャンディーズ解散以来、41年ぶりにソロ歌手としてデビューしていた。

話題のひとつとしては俳優の大泉洋の初出場だ。大泉は3年連続で司会(2020年は白組司会、2021と2022年は紅白司会)を務めてきたが、同じ北海道出身の玉置浩二が作曲とプロデュースを担当した新曲「あの空に立つ塔のように」を10月に配信リリースしていた。今年は「歌手・大泉洋」として紅白のステージに立つ。

なお、第74回 NHK紅白歌合戦は、音楽の力で国や言葉や世代を超えて”ボーダレス″に人と人とをつなげ感情を共有していくをテーマに、2023年12月31日にNHKホールで開催。NHK総合、BS4K 、BS8K、ラジオ第1を通じて19時20分から23時45分まで放送(途中ニュースあり)される。NHKプラスでも配信予定。

 

「第74回 NHK紅白歌合戦」出場歌手
( )内は出場回数

【紅組】
あいみょん(5)
新しい学校のリーダーズ(初)
Ado(初)
ano(初)
石川さゆり(46)
伊藤 蘭(初)
坂本冬美(35)
櫻坂46(3)
椎名林檎(8)
JUJU(2)
Superfly(7)
天童よしみ(28)
NiziU(4)
乃木坂46(9)
Perfume(16)
MISIA(8)
MISAMO(初)
水森かおり(21)
milet(4)
YOASOBI(3)
緑黄色社会(2)
LE SSERAFIM(2)

【白組】
エレファントカシマシ(2)
大泉 洋(初)
Official髭男dism(4)
キタニタツヤ(初)
郷ひろみ(36)
さだまさし(22)
JO1(2)
純烈(6)
鈴木雅之(6)
すとぷり(初)
Stray Kids(初)
SEVENTEEN(初)
10-FEET(初)
BE:FIRST(2)
福山雅治(16)
藤井フミヤ(6)
星野 源(9)
MAN WITH A MISSION(初)
Mrs. GREEN APPLE(初)
三山ひろし(9)
山内惠介(9)
ゆず(14)