田川寿美が招き猫に思いを託し、新曲「楓」のヒット祈願。「気が引き締まる思い」

 

9月23日に35枚目の新曲「楓(かえで)」を発売したばかりの田川寿美が、26日、東京・世田谷区の豪徳寺で、新曲のヒット祈願を行った。

新曲は当初、6月に発売される予定だったが、新型コロナウイルスの影響によって延期に。3カ月遅れでようやく発売となった新曲「楓」は、恋に破れ、未練を断ち切ろうとする切ない女心を「楓」というキーワードに乗せて表現した、ドラマティックな王道演歌。作詞はさいとう大三氏、作曲は幸 耕平氏が手がけ、田川を新たなステージへと押し上げる力作に仕上がった。

今年は、招き猫発祥の地と言われる豪徳寺の招福殿で、手を合わせヒット祈願の祈祷を行い新曲の大ヒットを誓った。

「ヒット祈願は毎回、気が引き締まる思いがします。とくに今年は、新型コロナウイルスという特別な年でもあり、ようやくこの歌が発売になって、これまで以上に大ヒットさせたいなという気持ちが強いです。コロナの影響もありますが、これまで歌ってきていろいろな悩みや迷いがある中で(ヒット祈願中の)太鼓の音やお経を聞きながら『自分の道はここにあるんだな』と、改めて思いました。若い時は、ただ自分が好きな歌を歌い、人様が喜んでくださっていたけれど、30年近くも歌っていると、自分の力じゃなくて、まわりの方々のお陰で自分が生かされているのかなと感じるようになってきました」(田川)

1992年、16歳の時に「女…ひとり旅」でデビューした田川も、今年でデビュー29年目。来年は30周年という大きな節目を迎える。

「13歳の思春期に出合った『なみだの桟橋』という曲は、私の基本である演歌の表現のベースになっていまして、私にとって勝手に気持ちが高揚して入魂できる1曲です。そこから演歌が好きになって、今日まで歌ってきましたが、その曲と同じように魂を入れることができるのが今度の新曲『楓』です。自分の心と重なり合える歌に久しぶりに出合えたので、これからどのように変化して広がっていくのかが楽しみです。来年は30周年を迎えますが、今後は、また違った景色を見てみたいですね。いままでと同じサイクルでやってきてはいますが、そこに安心感だけではないということが今回のコロナでわかってきましたので、いままでのファンの方々はもちろん大切にしながらも、私と同世代の皆さんにも響くような何かが持てたらいいなと思っています。前向きにトライしていきたいです」(田川)

招き猫を胸に笑顔で意気込みを語った。

28日(月)には、ラジオ日本「夏木ゆたかのホッと歌謡曲」(生放送/※15:35頃)に出演する予定。田川の口から新曲についてどんな話が語られるのか楽しみだ。

 

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2020年9月23日発売
田川寿美「楓(かえで)」

「楓(かえで)」
作詞/さいとう大三 作曲/幸 耕平 編曲/南郷達也
c/w「後ろ雨」
作詞/さいとう大三 作曲/幸 耕平 編曲/石倉重信
日本コロムビア COCA-17811 ¥1,350(税込)