天童よしみ

「ただいま!」。天童よしみが故郷・八尾市で50周年記念シングル第2弾「帰郷」の完成を発表。

歌手生活50周年を迎えた天童よしみが9月21日に新曲「帰郷」を発売する。故郷・八尾市(大阪)の八尾市文化会館にて8月5日に行われた「歌手生活50周年 天童よしみ コンサート2022」のステージで明らかにした。

“のど自慢あらし”として活躍した少女時代の天童を育んだ八尾市は、歌手・天童よしみのまさに原点。市内の実家は“天童御殿”として地元の名所ともなっているなど故郷との絆は強い。

「50周年という節目で改めて原点を見つめ直す、そんな想いを新たにしました」と、コンサートに詰めかけてくれたファンに「ただいま!」と呼びかけると、新曲のリリースを明かした。

50周年記念第2弾シングルとして制作された「帰郷」は、ポルノグラフィティや、いきものがかりの楽曲制作・プロデュースで知られる音楽プロデューサー、本間昭光氏がプロデュース&作編曲を手がけた。

J-POPの分野に数々のヒット曲や話題曲を送り込んできたトップクリエイターが、演歌界の女王・天童よしみと真っ向勝負で作り上げた意欲作となる。

天童自身も「50周年を迎えた私にとっての、これからを表現する新しい一歩になりました」と新たな挑戦に意欲を見せている。

じつは本間自身も天童と同郷・八尾市出身であり、同じ小中学校の先輩・後輩、ご近所同士の間柄。同郷の縁で交流を深める中、天童よしみ50周年を機に今回の企画が実現することとなった。

「レコーディングでは地元あるあるで盛り上がってしまいました。私と本間さんというジャンルのまったく違う二人が同じ景色を思い浮かべながら一つの楽曲を作り上げていくことに、何だか不思議な感動がありました」(天童)

天童よしみ

左から本間昭光氏、天童よしみ、松尾 潔氏。初顔合わせによる3人がジャンルを超えて心を揺さぶる作品「帰郷」を生み出した。

新曲「帰郷」の作詞は、日本のポップス・ソウル音楽を牽引する音楽プロデューサー、松尾 潔が書き下ろした。故郷を離れ都会で夢を追いかけた経験を持つ人は多いと思うが、天童もそのひとり。一度は挫折し、引退を考えたこともある。だが、1985年12月にテイチクレコードへ移籍して発売した第一弾シングル「道頓堀人情」がヒットにつながり、1993年には『NHK紅白歌合戦』に初出場。1996年には「珍島物語」がミリオンセラーとなり不動の地位を気づいた。そんな天童が“帰ってきたわ 故郷(ここ)に” “ありがとう”と、故郷への想いを歌っている。

「50周年の感謝の気持ちや、故郷への想いを、松尾さんがわかりやすく代弁してくれた気がします」と、これもまたジャンルの違う異色の初顔合わせに大きな刺激を得たと、天童は語る。

八尾市文化会館のコンサート翌日、天童は八尾市内の母校・龍華(りゅうげ)小学校前を訪れ、「この新曲をスタートに、故郷がつないだ新しい絆から、新しい天童よしみも見せていきたい」と希望を膨らませていた。

 

本間昭光コメント
天童さんは僕の小中学校の直接の先輩に当たります。もちろん僕が子供の頃からご活躍をされていて、当に地元が誇る星でした。
その天童さんから今回このように貴重な制作のお声掛けをいただけたことは、今でも本当に夢のようです。天童さんの50周年を祝うべく皆様に長く愛される楽曲を生み出したく全力を尽くしました。どうかリリースを心待ちにしていただければ幸いです。

松尾 潔コメント
天童さん、デビュー50周年おめでとうございます。
今回プロデューサーの本間昭光さんからのお声がけで、初めて作品を提供する栄に浴しました。レコーディング現場にご一緒させていただき、その歌声、お人柄、佇まい……どれをとっても代えがきかない存在であることを痛感しています。この国を代表するソウルシンガーと言い切ってしまいましょう。
次の10年、いや50年もどうぞお健やかに。ぼくたちの耳と心をずっと震わせてください!

 

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