![五木ひろし、黒谷友香、宮崎由加](https://otokaze.jp/wp-content/uploads/2022/06/3人:「ペニンシュラ半島応援大使・特使」-1200x800.jpg)
五木ひろし、黒谷友香が「ペニンシュラ(半島)応援大使」、宮崎由加が「ペニンシュラ応援特使」として半島地域や半島の食をPRへ
国土交通省は6月21日、歌手の五木ひろし、俳優の黒谷友香の2名を「ペニンシュラ(半島)応援大使」に、タレントの宮崎由加を「ペニンシュラ(半島)応援特使」に任命し、加藤鮎子国土交通大臣政務官より、国土交通大臣応接室にて任命書を授与した。
三方を海に囲まれた半島地域は、古くから漁業や農業が盛んで、国土の保全や食料の安定的な供給等の重要な役割を担ってきた。しかし、様々な条件により人口減少、高齢化が進行するなど経済的にも厳しい状況にある。
そこで国土交通省は、新型コロナ長期化で影響を受ける半島地域を応援し、半島の食の魅力等を広く知ってもらおうと、この度、大使・特使を任命した。
![五木ひろし、黒谷友香、宮崎由加](https://otokaze.jp/wp-content/uploads/2022/06/加藤政務官と「ペニンシュラ応援大使・特使」.jpg)
加藤鮎子国土交通大臣政務官(左)よりペニンシュラ応援大使に任命された五木ひろしと黒谷友香、そして応援特使の宮崎由加
ペニンシュラ応援大使に任命された五木は、「私は北陸の福井県出身です。日本というのは四方を海に囲まれており、数え切れないほど半島があります。そんな半島では様々な食文化があり、日本の食の台所として発展してきましたが、人口の高齢化であるとか、今回のコロナ禍の状況の中で、大変つらい状況にあるとお聞きしています。私にどこまで何ができるかというのは、具体的にはなかなか一言では伝え切れませんが、歌を通し、何か少しでもお役に立てればという思いです」とコメントした。
また25年ほど前から東京と千葉の房総半島とを行き来する生活を送っている黒谷は、「地産地消を合言葉に半島地域の中で盛り上げていくとともに、都市部の方にも全国の半島地域の食の魅力などを楽しんでいただくことも大事だと思います」と話し、能登半島出身の宮崎は「若い世代の方々にも、SNSなどを通じて発信したいと思っています」と決意を述べた。
五木、黒谷、宮崎の3人は今後、様々な活動を通じ、日本各地の半島の食の魅力などをPRしていく。
※「ペニンシュラ(Peninsula)」は英語で「半島」のこと。
就任コメント
五木ひろし「五木ひろしです。この度はペニンシュラ(半島)応援大使ということで、私を選んでいただいて大変うれしく思っております。先日、今年で350年という節目の年を迎えた北前船という歴史ある船の歌を歌うこととなり、初代の北前船大使に任命されました。そういうご縁もありまして、今回また半島大使という大役を仰せつかることになりました。私は北陸の福井県出身です。日本というのは四方を海に囲まれており、数え切れないほど半島があります。そんな半島では様々な食文化があり、日本の食の台所として発展してきましたが、人口の高齢化であるとか、今回のコロナ禍の状況の中で、大変つらい状況にあるとお聞きしています。私にどこまで何ができるかというのは、具体的にはなかなか一言では伝え切れませんが、歌を通し、何か少しでもお役に立てればという思いで、今回これを受けさせて頂きました。できるかぎりのことをして頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました」
黒谷友香「この度、ペニンシュラ応援大使に任命いただきました黒谷友香です。25年ほど前から、私は東京と千葉の房総半島を行き来する二拠点生活を始めました。房総半島には私の心を元気にしてくれる愛馬がいます。自然溢れる森の中での愛馬との心の交流や触れ合いは、東京を拠点として女優の仕事をしていく大切な活力となっています。房総半島にとどまらず全国各地の半島は、海の幸、山の幸が豊富です。地産地消を合言葉に半島地域の中で盛り上げていくとともに、都市部の方にも全国の半島地域の食の魅力などを楽しんでいただくことも大事だと思います。全国の半島地域が発展していく姿を、皆さまとご一緒にペニンシュラ応援大使として応援、参加させていただけることは、望外な喜びで身の引き締まる思いです。」
宮崎由加「ペニンシュラ応援特使を拝命しました、石川県・能登半島出身の宮崎由加です。私は現在テレビ番組『うたなび!』にて半島特集コーナーを担当しています。私の出身地、石川県といえば、兼六園や21世紀美術館などの金沢が注目されますが、能登半島の海の幸や、”海の温泉”として注目されている和倉温泉など、ゆったりとした贅沢な時間の流れを楽しめる能登半島もとても魅力的なエリアだと思っています。これから全国の半島の魅力を私も改めて勉強し、若い世代の方々にも、SNSなどを通じて発信したいと思っています」