五木ひろしが「線虫N-NOSE」の新TVCMに出演。がんの早期発見の大切さを訴える「独唱 五木ひろし」篇が12月10日より放送
五木ひろしががんのリスクを早期発見する検査サービス「線虫N-NOSE(エヌノーズ)」の新TVCMに起用された。五木がN-NOSEのオリジナルCMソング「線虫の能力」を歌うCM「独唱 五木ひろし」篇が12月10日より放送される。
国立がん研究センターによると、日本では二人に一人ががんに罹患。男性の4人に1人、女性の6人に1人ががんで死亡する(2019年および2021年データ)。HIROTSUバイオサイエンスが開発した線虫がん検査「N-NOSE」は嗅覚に優れた線虫を活用した生物診断。線虫が人の尿に含まれるがん特有の匂いを認知することを利用して早期がんのリスクを調べる検査サービスだという。
新CMは「がんを早期発見する大切さ」に気づいてほしいという思いから国民的歌手である五木ひろしを起用。五木の人の心の奥底に思いを届けられる歌唱力が評価された。
撮影は11月に都内のスタジオで行われた。キャラクターの“線虫くん”が見守る中、青空のような背景の前に真っ白なタキシードを着た五木が立ち、伸びやかな歌声で「はじめまして 線虫です♪ くんくん ボクらは鼻がきく♪・・・」と歌った。撮影は終始、和やかな雰囲気で進んだという。
撮影を終えた五木は、「がんリスク早期発見サービス『N-NOSE』の新TVCMに出演することになりました。TVCMでは線虫くんのCMソングを心を込めて歌いました。とくに『はじめまして 線虫です♪』の歌い出しや、後半の『くんくん ぼくらがみつけます♪』の部分はサービスの良さが伝わるよう丁寧に歌いました」とコメント。「『N-NOSE』は、私も以前から親戚に勧められており、受けてみたいと思っていました。今回CMに出演することができ、とてもうれしいです。新しいCMが、がんの早期発見につながり、多くの命が助かるきっかけになることを祈っています」と呼びかけた。
なお、HIROTSUバイオサイエンスでは、N-NOSEはがんの「診断」ではなく、リスクを評価する検査だとしている。がんのリスクが検出されなかった場合でも、がんのリスクはゼロではないという。またその逆も同じ。検査結果はあくまで一次評価であり、医師への相談を勧めている。簡便・安価にリスクを調べることができる検査サービスとして利用し、一般的な検診等と併用するのがいいだろう。