東京力車が毎日生配信ライブ完走! 感謝の思いを届ける。「明日からも最高の笑顔で笑っていきましょう!ありがとう!」
東京力車が、7月1日より行なっていた毎日生配信ライブのファイナルを8月1日、東京・浅草の花劇場にて行い、1カ月にわたり支え応援してくれたファン(仲間)やスタッフ、関係者らへの感謝の思いを歌に込め届けた。
7月31日よりスタートした彼らの初冠番組、CS日テレプラス『シャカリキ!東京力車』の企画のひとつとして、7月1日より毎日、”同時視聴者数1,300人”を目指し、東京力車の公式YouTubeチャンネルから無料で生配信ライブを行なってきた。
浅草で人力車を引っ張り観光案内をしながら駆け抜ける現役俥夫の4人で結成された東京力車のメンバーは、コロナ禍に見舞われインバウンドや国内からの観光客が減少している浅草の街を少しでも盛り上げ、”笑顔と元気を届けたい”と、CDショップ・音のヨーロー堂や歌手のブロマイド専門店・マルベル堂などの老舗、世界にひとつだけの似顔絵を描く人気店・カリカチュアジャパンなど数々の店舗や団体の協力を得て、日々バラエティーに富んだ内容のライブを自身たちで企画・立案し、実施。ファン(仲間)へ配信してきた。この日はその集大成となる最終日であり、メンバーもそれぞれの思いを胸に、ステージの上に立った。
徐々に視聴者人数も増えていく中オープニング映像がスタート。ライブは昨年発売した「天下御免の伊達男」で口火を切った。
「皆さんこんにちは。東京力車です! さぁ、1カ月間毎日生配信ライブ、本日8月1日はファイナルということで、東京力車にふさわしい浅草にあります花劇場にてお送りしております。たくさんの方に笑顔を届けるために僕らは毎回ステージに立っております。今日はファイナルですけれども、その気持ちは変わりません。次の曲でも皆さんと一緒に楽しんでいきたいと思います。それでは聴いてください」
リーダー・石橋拓也の言葉を合図に、8月18日に発売となる新曲「ニビイロトーキョー〜チャンチキおけさ〜」のイントロが流れてくる。
「ニビイロトーキョー〜チャンチキおけさ〜」は、今年没後20年となる所属レコード会社、テイチクの大先輩・三波春夫が1957年に発表した、デビュー曲にして200万枚を超える大ヒット曲「チャンチキおけさ」をオマージュした作品。ミュージシャンでもあり音楽プロデューサー、作家としても活躍する前山田健一(ヒャダイン)氏が、新たなメロディーと歌詞をつけ現代風にアレンジした。故郷に残してきた愛する人を思いながらも夢に向かって生きる男の胸のうちを歌う、東京力車初めての悲恋ソングとなっている。
フルコーラスをライブで歌唱するのはこの日が初めて。切なくもドラマチックなメロディーに乗せて、それぞれの個性豊かな歌声とダンスパフォーマンスを披露した。
次の曲は、メンバーが家族に宛てた手紙をもとに作られたという「東京」(「ニビイロトーキョー〜チャンチキおけさ〜<通常盤A>に収録されるカップリング曲)。
「僕たち東京力車は、今もそしてこの先もずっと仲間のみんなと一緒に戦っていきます。そしてそれと同時に、自分たちの育った街、故郷のことも忘れずに強くこれからも活動していきます。そんな気持ちを込めて歌います」(石橋)
日々もがきながらも夢を追う、彼ら等身大のリアリティーあふれる詞が胸に響く。
そして、ここで現時点での視聴者数が発表された。「500人」。
「今日がファイナルです。ここまで1カ月間、毎日挑戦するというのは初めてだったのでメンバーも思うこともあると思います」と石橋が切り出すと、この1カ月を振り返り、それぞれが正直な心情を告白した。
田井裕一
「今の視聴者数が500人。率直な気持ちとしては、うれしい気持ちもすごくあります。ただ1,300人には届いていないです。今回1カ月やってきて、やっぱり僕らは結果で皆さんに恩返しをするというのが一番だと思っているので、すごくうれしいですがすごく悔しいです。でも、今観ていただいている500人の皆さんは今日から、そして今までも、東京力車の仲間だと思っています。この新曲で、東京力車はもっともっと皆さんと一緒に上にいきたいと思っていますので、引き続き東京力車をよろしくお願いいたします」
白上一成
「1カ月間やってきて、僕らが目標に掲げている1,300人には届きませんでしたが、今500人の方に観ていただいていることはすごくうれしいです。まだまだ目標には全然いけていないという悔しさもある中、でも改めてこうしてたくさんの方々がもっと東京力車を知ってもらおうとSNSなどを通して僕たちのために動いてくれて、スタッフの方や色々な方々も僕たちに協力してくれて、こんなにもたくさんの方々が僕らを支えてくれているんだということを感じました。必ず浅草公会堂で仲間のみんなと一緒になって最高のステージをやりたいという思いを、この1カ月を通して感じました。本当に皆さんありがとうございました」
渡邉善央
「1カ月間、辛いこと楽しいことたくさんあったんですけど、自分にとってすごく大切な1カ月でした。メンバーと衝突することもあったし、壁にぶち当たったこともありましたが、そういう時こそ観てくれている仲間の皆さんが支えてくれているんだということ、仲間のみんなからすごく愛情をもらっていたんだなと感じた1カ月でした。これまで出会ってきた仲間と、そしてこれから出会っていく仲間のみんなをもっともっと大事にしていきたいと思いましたし、東京力車がもっと熱いね、かっこいいねと言われるようなそんなユニットを目指して頑張っていきたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします」
最後はリーダーを務める石橋が、悔しさをにじませつつも、ともに挑戦してきたメンバーをねぎらい、最後まであきらめずにやり通したことへの自信、そして支えてくれた仲間や関係者らへの感謝を語った。
石橋拓也
「500人! この数字は東京力車が今までやってきた最高の数字です。もちろん1,300人という目標を掲げて半分にもいかなかったというのは現実ですけど、500人の方が今観てくださっているわけです。いつも支えてくださっている仲間の皆さんをいかに僕たちは大切に、たくさんの笑顔を届けることができるかということが、僕は大事だと思っています。1,300人というのは最初に僕が言い出したんです。ユニットとして、大きな目標に立ち向かう姿というのを俺は届けたかった。4人で頑張りたかった。俺は本当にみんなよくやったと思う。それよりも、俺たちは周りに恵まれてるなということへの感謝の気持ちを忘れてはいけないと思っています。今観てくれている皆さん、これからもぜひ東京力車を応援していただきたいと思います。僕たちはいつでも熱いライブをやって、皆さんのそばから絶対に離れません。これからも魂削って歌を歌って、人力車引っ張って頑張っていくので、これからもよろしくお願いします。500人という数字、本当にうれしいです。届かなかったけど、明日からまた頑張ります。1カ月間、本当に……頑張りました! ありがとうございました!」
そして、思いの丈を込めて叫んだ。
「僕たち4人から今観てくれている皆さん、そして関係者の皆さんに届くようにこの曲を歌います。皆さん、明日からも最高の笑顔で笑っていきましょう!『ARIGATOU』‼︎」
代表曲のひとつ「ARIGATOU」を力強く歌い上げ、毎日生配信ライブのエンディングを飾った。
ここからまた新たな目標に向かって全力で挑んでいくという東京力車。8月18日に発売する新曲「ニビイロトーキョー〜チャンチキおけさ〜」で、前作に続きオリコン演歌・歌謡ランキング1位を目指して駆け抜ける。
東京力車、テイチクレコード移籍第二弾シングル!
2021年8月18日発売
東京力車「ニビイロトーキョー ~チャンチキおけさ~」
<通常盤A>
<通常盤B>
<特別限定盤>
INFORMATION
東京力車初の冠番組が放送開始!
東京力車が様々なことにチャレンジするドキュメントバラエティー番組!
『シャカリキ!東京力車』
■放送日時 #2 8月28日(土)19:00~20:00
https://www.nitteleplus.com/program/shakariki/
オトカゼにて【連載】「RUN!東京力車!」も好評連載中!
【連載】「RUN!東京力車!」
第1回 ゲスト:伊達悠太さん
第1回 〜東京力車×伊達悠太 アフタートーク(前編)〜
第1回 〜東京力車×伊達悠太 アフタートーク(後編)〜
第2回 ゲスト:松原健之さん
第2回 〜東京力車×松原健之 アフタートーク(前編)〜
第2回 〜東京力車×松原健之 アフタートーク(後編)〜
第3回 ゲスト:パク・ジュニョンさん(前編)
第3回 ゲスト:パク・ジュニョンさん(後編)
第3回 〜東京力車×パク・ジュニョン アフタートーク(前編)〜
第3回 〜東京力車×パク・ジュニョン アフタートーク(後編)〜
Profile
東京力車(とうきょうりきしゃ)(英語表記:Tokyo-rickshaw)
東京・浅草の街を人力車で案内しながらもてなし、軽快に駆け抜ける若者たち、現役の俥夫(しゃふ)4人で結成されたエンターテインメントパフォーマンスユニット。浅草から世界に向けて、日本の伝統文化の素晴らしさや人力車の魅力などを伝えるために俥夫として活動する一方、その活気あるパフォーマンスでライブやイベントに出演し、人気を集める。2018年5月から新体制として活動をスタート。2019年、新体制でのメジャーデビューとして「唯我独尊SOUL」をリリース。2020年、テイチクエンタテインメントに移籍し、メジャー第2弾作品で両A面シングル「天下御免の伊達男/絆~仲間へ~」をリリース。