東京力車がふんどし姿で“ケツ”意表明!!　新曲「Sole！～おまんた囃子～」で令和の時代を明るく照らす！

現役俥夫によるユニット、東京力車の石橋拓也、渡邉善央、田井裕一、白上一成の4人が7月20日、新曲「Sole！～おまんた囃子～」（ソレ！ おまんたばやし）の発売を記念して、東京・台東区の東京楽天地浅草ビル前広場で決意表明を行った。もとい、ふんどし姿の4人がヒットを祈願して“ケツ”意表明。各種ランキングでの１位獲得と、憧れの浅草公会堂でのワンマンショー開催に向けて意欲を示した。また、仲間の俥夫たちも応援に駆けつけ、「絆」と書かれた旗に仲間たちから“手形”で応援された。

浅草と言えば、多くの歌手がステージに立つ浅草公会堂がある。また入口前のスポット「スターの広場」には時代を築いたスターの手形が飾られている。東京力車の目標のひとつは浅草公会堂でのワンマンショー開催であり、いつかは自分たちの手形もスターの広場に設置してほしい、仲間に入れてほしいという思いがある。

「絆」は2020年11月にテイチクレコード移籍第一弾 両A面シングル「天下御免の伊達男／絆～仲間へ～」としても発売している、東京力車にとって大切な言葉だった。ストリートライブからスタートし、縁と仲間によって支えられてきたという思いが彼らにはある。

小学生1年生から中学1年生まで書道を習っていた、石橋曰く「無理矢理お母さんに通わされていた」という渡邉が白い旗に力強く躍動感のある「絆」という漢字をしたため、4人の手形とともに、俥夫仲間たちの手形で決起旗を完成させた。

「大切な絆という文字を胸に、これからも浅草を盛り上げていくぞう！　オー！」

できあがった決起旗とともに写真に収まった東京力車は、かつてストリートライブで歌っていた東京楽天地浅草ビル前広場で、新曲「Sole！～おまんた囃子～」と通常盤Aのカップリング曲「友よ～夢の旅人～」を披露。見守るファンの“仲間”に届けた。

田井は新曲「Sole！～おまんた囃子～」は令和版のお祭りソングだと話した。

田井裕一　この曲は僕たちの大先輩・三波春夫さんの「おまんた囃子」という楽曲をヒャダイン（前山田健一）さんの新しいアレンジでつくっていただいた令和版のお祭りソングです。このようなご時世、とにかく日本を、世界を元気にしたいという思いが込められています。7月19日が三波春夫さんのお誕生日でした。その翌日にこうして、しかもこの場所でリリースイベントができること、そして、来年が三波春夫さんの生誕100周年という大切な年に、その三波さんが大切に歌ってきた楽曲を東京力車が時代を越えて伝えていけることを光栄に思っています。

――もし三波春夫さんがご存命だったら？

石橋拓也　僕たちは普段は人力車で浅草をご案内しています。そしてユニット「東京力車」として音楽活動をしています。すごく新しい形だと思いますし、様々な機会に“笑顔”を届けています。三波春夫さんもいろんな時代を経ながらも、すごく前向きに活動されてきた方だとお聞きしました。ですので、もし、今もご存命なら僕たちの活動に「それいいね」と興味を示してくださったんじゃないかと思います。「俺もやっていい？」と言ってもらえたらいいですね。僕たちの活動のことを応援してくださったと思います。

――「Sole！～おまんた囃子～」ではこれまでの楽曲同様、激しい振付ですね。

田井裕一　僕たちは歌とアクロバットとダンスの3つで楽曲を届けています。激しく動き回ります。でも、「Sole！～おまんた囃子～」のサビの部分ではすごくわかりやすい振付になっています。仲間の皆さんに覚えてもらって、楽しんでもらえると思います。

白上一成　アクロバティックな動きは「これいいんちゃう？」とか、自分たちでも意見を出し合って楽しみながらできあがりました。新しい要素もたくさん入っていますので、見てくださる方にも新鮮に、そして楽しんでいただけると思います。

――ヒャダインさんのアレンジということですが、レコーディングはいかがでしたか？

渡邉善央　レコーディング当日は緊張して堅くなっていました。でも、ヒャダインさんのアドバイスで、いい意味で振り切れました。ヒャダインさんからは「もう少し楽に。酒を飲んだ勢いで歌ってね」と言われました。そのアドバイスが的確すぎて、僕もそこから吹っ切れてレコーディングに望むことができました。「去年より歌がうまくなっている」と言われました（笑）。

田井裕一　ヒャダインさんには前作「ニビイロトーキョー ～チャンチキおけさ～」でもディレクションしていただいています。その時から1年が経って、メンバーの成長を見ていただいたのだと思います。メンバーの声質に合わせて歌フリをしていただけたので、メンバーの声の特色が活きていると思います。でも、全体としては「お祭りソングとして明るく元気に歌ってください」とアドバイスを受けてレコーディングしました。

――東京楽天地浅草ビル前広場で新曲を披露できた感想は？

石橋拓也　この場所は僕たちにとってすごく特別なところです。ここでずっとストリートライブをしていました。マイクを使わずに歌を届けるところから始まって、今の僕たちがあります。ですから今日は原点に帰った気持ちで、新曲を披露させていただきました。本当に特別な意味を持っています。この場所はいつ来ても、あの頃を思い出しますし、大切なものを一から教えてくれるようです。懐かしくもあり、すごく幸せな歌唱になりました。

――目標は？

石橋拓也　目標はオリコンの演歌・歌謡曲ランキングで3作連続1位となることです。また前回達成できなかった総合ランキングでもトップ10入りを目指したいと思っています。

三波春夫×東京力車×ヒャダインによる新歌謡ポップスの第2弾としてリリースされた「Sole！～おまんた囃子～」。原曲となる「おまんた囃子」は1975年に三波春夫が地元・新潟から依頼されて作詞・作曲を手がけた作品。新潟県糸魚川市では毎年の夏祭り「糸魚川おまんた祭り」で多くの市民が同曲に合わせて踊っている。

三波春夫の「日本を元気に」という思いを現代に引き継ぐ東京力車が新曲「Sole！～おまんた囃子～」で令和の時代を明るく照らす!!

 

INFORMATION

第46回糸魚川おまんた祭り
おまんたが主役〜絆で魅せるわたしの夏祭り〜
開催日：7月30日（土）10:00～21:00(予定)
会場：糸魚川駅ロータリー広場・駅前通り(予定)
時間：19:00～20:45 (予定)
■おまんた縁日
■子供みこしの展示
■各種イベント・パフォーマンス
■東京力車LIVE
■ミニ市民流し

東京力車の出演時間など詳細は、東京力車 公式HPへ
https://unit.tokyo-rickshaw.tokyo/

7月30日、東京力車が「糸魚川おまんた祭り」に出演!!

石橋拓也　先日も糸魚川にお邪魔させていただいてきたんですが、三波春夫さんが「おまんた囃子」をつくられた時に、市民の皆さんの前でこの曲を歌われたというお話しをうかがってきました。その話を聞いて感銘を受けました。僕たちも糸魚川の皆さんの前で歌いたいなと。そんなふうに思っていましたが、まさかこんなにも早くその思いが実現するとは。おまんた祭りでは、お客様と一緒に歌って踊りたい。三波春夫さんが歌われたあの頃の雰囲気を、もう一度、僕たちが作り上げたいなと思っています。

 

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2022年7月20日発売
東京力車「Sole！～おまんた囃子～」

＜通常盤A＞

＜通常盤B＞

＜特別限定盤＞

「おまんた囃子」は新潟県長岡出身の三波春夫が1975年に地元から依頼されて作詞作曲を手がけた作品。この原曲に前山田健一（ヒャダイン）が新たな歌詞とメロディーを付与し、「Sole！～おまんた囃子～」として令和のお祭りソングに仕上げた。“おまんた”は「君達よ」（お前様たちよ）と、親しみを込めた敬称であり呼び掛け。

※特別限定盤には表題曲のミュージックビデオがご覧いただけるエムカードが封入（当たり機能当選者にはさらに特典映像も）。絵柄は全10種のうち1枚がランダムで封入。