新浜レオンが夢のマウンドに「本当に幸せでした」。プロ野球・始球式で会場からどよめき
新浜レオンが5月18日、楽天生命パーク宮城にて開催されたプロ野球「東北楽天ゴールデンイーグルスvs北海道日本ハムファイターズ」戦の始球式を行い、夢のマウンドに立った。
新浜は歌手を目指す前、小学校から高校まで野球一筋の人生だった。高校の時は強豪ぞろいの千葉県内において最高成績ベスト4まで上り詰めた経験の持ち主だ。東北楽天ゴールデンイーグルスの内田靖人選手や早川隆久選手(新浜と同郷の千葉出身)とは同世代ということもあり、練習試合での対戦経験もあるという。
先日(5月11日)に25歳になったばかりの新浜は、野球界の同世代の活躍ぶりに「この世代が野球界を引っ張るほどの力で大活躍しているというのは、本当に刺激になります。自分も演歌、歌謡界を中心で盛り上げていく原動力のような存在になりたい」と話していた。
野球への思いが人一倍強い新浜にとって、初めての経験となった始球式は感慨深く、この日のために作られたグローブができあがってきた日は一睡もできなかったという。その特注品のグローブはローリングス製で、一流選手のグローズを手がけるプロダクトマネージャー・日高泰也氏が新浜と一緒に色やデザインを試行錯誤し、仕上げの型付けまで行ったプロ仕様の一品。新浜のラッキーカラーである緑を主体に、「夢は紅白歌合戦出場!」と宣言する新浜らしく、紅と白のラインが美しく入ったデザインになっている。
そして新浜の名前の刺繍と合わせて刻まれたのは「一曲入魂」の文字。こちらは新浜がデビュー以来大切にし続けている歌手人生への思いを込めたモットーだ。
思い入れを込めた初の始球式の登場曲は、オリコン週間 演歌・歌謡シングルランキング1位を獲得した最新シングル「ダメ ダメ・・・」。そして魂を込めた1球は、球速113キロを記録した。
「小学校2年生の時から高校3年生までプロ野球選手になることがなによりも夢だったので、そのマウンドに立つことができたというのは本当に幸せでした。球速の目標が120キロだったので、113キロしか出なかったのは悔しさ120%ですね。また、肩を作り直してリベンジできるように頑張ります」
「目標は120キロ!」と語っていた新浜としては不本意な結果となったが、そのキャリアならではの好投に会場からはどよめきが上がり、ゲーム前のスタジアムを大いに盛り上げた。
「僕自身、学生時代から楽天イーグルスの選手の皆さんにはたくさんの勇気・元気・希望をいただいていたので、大変な状況は続きますが、僕は歌を通して笑顔・元気・幸せを届けていきたいなと思います」
始球式を終えた新浜は今年デビュー3年目。悲願の『NHK紅白歌合戦』出場に向けて、大きな一歩を踏み出す1日となった。
今日の始球式は歌謡歌手の #新浜レオン さん @niihamaLEON が務めました!
高校球児だった新浜さん。
千葉県ベスト4のポテンシャルを発揮するナイスボールでした⚾️✨#RakutenEagles pic.twitter.com/7AZW1Dm5z7— 東北楽天ゴールデンイーグルス (@Rakuten__Eagles) May 18, 2021
TOPISC
サードシングル「ダメ ダメ・・・/さよならを決めたのなら」が好調!!
5月12日にリリースされた初の両A面シングル「ダメ ダメ・・・/さよならを決めたのなら」がオリコン週間 演歌・歌謡シングルランキング(2021年5月24日付)で1位となった。また「さよならを決めたのなら」が週間 USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキング(2021年5月19日集計)で1位を獲得した。
2021年5月12日発売
新浜レオン 両A面シングル
「ダメ ダメ・・・」「さよならを決めたのなら」
「ダメ ダメ・・・」
作詞/山崎あおい
作曲/馬飼野康二・鎌田俊哉
作曲/船山基紀
「さよならを決めたのなら」
作詞/渡辺なつみ
作曲/大谷明裕
作曲/CHOKKAKU