がんを公表した葛城ユキが闘病への強い決意。「私は歌うために生まれてきた。必ず、ステージに復帰します」
4月26日に、原発性腹膜がんであることを公表した葛城ユキが、「私は歌うために生まれてきた。必ず、ステージに復帰します」と、闘病への決意を示した。
「私は、残念なことに原発性腹膜がんという、そしてまた、ステージ4という宣告を受けました。大変突然なので、自分も周りも大変驚いています。でも、私は歌うために生まれてきております。必ず、ステージに復帰します。どんなに苦しくても、耐えます。頑張ります。同じ境遇の皆さんも一緒に頑張りましょう。ロック魂で頑張ります。応援してください」
1983年にリリースした「ボヘミアン」の大ヒットで知られる葛城は、夢グループが主催する夢コンサート「昭和歌謡ユニット『夢スター春・秋』」のメンバーとしてツアーの真っ只中だった。同じツアーメンバーの平浩二が今月5日、くも膜下出血で緊急搬送されたことをきっかけに人間ドックを受診したところ、がんが発見された。
葛城は26日、秋田県の能代市文化会館とほくしか鹿鳴ホール(大館市民文化会館)でのコンサートに出演。27日は青森県の三沢市公会堂でステージに立つが、5月1日から入院し治療に専念する。