神野美伽と長山洋子が歌謡漫才に初挑戦! ジョイントライブで熱唱・熱演

神野美伽と長山洋子が2月5日~2月8日まで、大阪・新歌舞伎座でパワフルジョイントコンサート「初挑戦!! 歌謡漫才!! 浪花と江戸の男くらべ~二人が熱唱・熱演~」を開催した。ふたりは1984年の同期デビューであり、期間中に全5公演を行った。

コンサートのスタートは「南部俵積唄」から。青森県や岩手県など、東北地方で歌われるお祝いの民謡を、2人そろっての三味線の立ち引きでを披露。同期ならではの息の合った幕開けとなった。

三味線の立弾きで青森民謡の「南部俵積唄」を披露する神野美伽と長山洋子。息の合った熱演でオープニングから会場を盛り上げる。

ショーの中盤では今回のコンサートのためだけに書き下ろされた歌謡漫才「浪花と江戸の男くらべ」を熱演。作曲は岡千秋氏、作詞・漫才台本は神野の元夫でもある荒木とよひさ氏が担当した。

東西の男女の思いを面白おかしく漫才に仕立てた作品で、神野のことを「ガマ口女」、長山のことを「三味線女」と揶揄する歌詞もあり、神野は、「荒木さんは楽しみながらこの漫才を書いていたんだと思います。チクショー!」と笑わせると、一方の長山は「美伽さんみたいに漫才は得意でないので、全集中で稽古しました!」と話していた。

また近年亡くなられた歌手、作家の代表曲を唄うスイートメモリーズのコーナーでは「喝采」(作曲/中村泰士氏)、「石狩挽歌」(作詞/なかにし礼氏)などをアコースティックの演奏で歌うなどソロコンサートとは違った一面を観客に見せた。

そしてエンディングでは大阪ならではの選曲で会場を盛り上げた。まず、「栄冠は君に輝く」をアカペラのデュエットで歌い、最後は「六甲おろし」で締めた。

「栄冠は君に輝く」は加賀大介が作詞、古関裕而が作曲した行進曲で、夏の全国高等学校野球選手権大会の歌として知られる。「六甲おろし」は同じく古関氏が作曲した阪神タイガースの球団歌。阪神ファンの多い大阪では、野球中継で「勝ってる?」と聞かれたら、それは“阪神が勝っているか?”という意味であったりするほど。ある意味、大阪のソウルソングでもある。

緊急事態制限下、客席数を50%に減らしマスクの着用、出演者・スタッフのPCR検査の実施など万全の体制のもとに開催されたコンサートだったが、神野と長山は「次回、お会いできる時は思いっきり『六甲おろし』を客席の皆さんと歌える日を楽しみにしています!」と舞台を閉めくくった。

関連動画
▼こちらは神野美伽の公式YouTubeチャンネル「神野美伽B面-MIKA SHINNO side-B-」で紹介されている神野と長山による「南部俵積唄」。2017年に公開されたもの。