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キングレコード歌謡コンテスト

第2回キングレコード歌謡コンテスト決勝大会が開催。福岡県の宮本雅博さんがグランプリに。第1回グランプリの中井彩花さんもゲスト歌唱。来年には第3回大会も

▲写真は審査員を務めたキングレコードのディレクター3人と受賞者の皆さん。前列左から榊原裕進さん、森逢奈さん、宮本雅博さん、佐々木和子さん、熊谷敏子さん、沖真由美さん。後列左から竹野和彦さん、井川香津子さん、川北瑛太郎さん、渡邉曜介さん(キングレコード)、宿利剛さん(キングレコード)、三堀紗英さん(キングレコード)、グェン タンロンさん、平田誠二さん、青木昭男さん

「第2回キングレコード歌謡コンテスト決勝大会」が10月9日、東京・荒川区の日暮里サニーホールで開催され、約500曲の応募の中から福岡県から出場した宮本雅博さんがグランプリを受賞した。

同大会は、かつてキング歌謡文化アカデミーが開催していた「キング歌謡選手権」に代わるイベントとして昨年スタート。昨年の第1回は、コロナ禍のためキングレコードの関口台スタジオで行われたが、今回はホールでの開催となった。

オリジナル曲参加も含めて500曲近い応募があった中から、キングレコード現役プロデューサー、ディレクターによる一次音源審査を通過した計109名がこの日の決勝大会に進出。2コーラスのステージ歌唱で審査された。

キングレコード歌謡コンテスト

昨年の第1回のグランプリ受賞者・中井彩花さんと受賞者の皆さん。
前列左から榊原裕進さん、森逢奈さん、宮本雅博さん、佐々木和子さん、熊谷敏子さん、沖真由美さん。
後列左から竹野和彦さん、井川香津子さん、川北瑛太郎さん、中井彩花さん、グェン タンロンさん、平田誠二さん、青木昭男さん

審査の結果、福岡県久留米市在住の宮本雅博さん(68歳)がグランプリを獲得した。また、第1回のグランプリ受賞者である中井彩花さんがゲストとして登場し歌唱した。

キングレコード歌謡コンテスト

卓越した歌唱力と魅力ある歌声が評価され、グランプリを受賞した宮本雅博さん。昨年大会の悔しさをバネに日々、練習を積んできた。

グランプリを受賞した宮本さんは、「昨年も決勝大会に出場したものの、グランプリには届かず悔しい思いをしました。あれから一日一日練習を重ねてきて、今日こうやってよい結果が得られて、とてもうれしいです。どうもありがとうございました」と喜びを語った。

審査員を代表して、キングレコードKLC本部の宿利剛第一制作部長は「『キング歌謡選手権』から数えると、実に4年ぶりにホールでコンテストを開催することができました。今日は計109名の皆さんの熱い歌唱パフォーマンスを審査させていただきました。今回からWebによる応募を解禁し、応募してくださる方の裾野が広がったこともあり、我々も驚くほど本当にレベルが高くて、審査には大変悩みました」と総評を述べた。

また「来年、春から7月にかけての募集で、第3回も開催する予定でおりますので、多くの方の参加をお待ちしております」と次回に向けての参加を呼びかけた。

各賞受賞者は、以下の通り(敬称略)
グランプリ:宮本雅博
準グランプリ:佐々木和子
第3位:森 逢奈
第4位:熊谷敏子
第5位:大久保 佳子
歌唱賞(3名):工藤姫宝、榊原裕進、沖 真由美
奨励賞(3名):グェン タンロン、平田誠二、青木昭男
審査員特別賞(3名):川北瑛太郎、井川香津子、竹野和彦

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